失敗は誰にでもあるものですが、それを活かすことができる人とそうでない人がいます。
結局のところ、いかに失敗から学んでいくかという点が大切なのですが、とはいえ、がむしゃらに行動して、失敗ばかりするのも悲しいものです。
失敗経験を活かせない人は、大きく分ければ次のいずれかのタイプです。
失敗を忘れてしまうので活かせないタイプ
失敗をいつまでも引きずるのは、もちろんよくないことですが、失敗した時の悲しみなどの感情を引きずらないで忘れることと、
失敗した体験から学んだことを忘れることは別の話です。
失敗を活かせる人は、失敗した時にこそ凹みますが、ネガティブな感情自体はすぐに忘れてケロッとしています。しかし、そこから得られた貴重な経験はしっかりと覚えています。
ではどんな人が失敗を忘れるのかといえば、いわゆる楽天的な人は失敗を忘れやすいと言えます。極度な楽天家は失敗の原因究明もろくにしないで、まぁいいかと忘れてしまう・・・これではいくら失敗しても、何も学べず、失敗し続けることになってしまいます。(楽天的なのでそれでも気にしないのかもしれませんが・・・)
失敗を恐れて行動しないタイプ
どちらかというとこちらのタイプのほうが多いかもしれません。失敗を恐れるあまり、臆病になってしまって行動できないタイプです。悲観的な人が特に陥りやすい状態ですね。
失敗から学ぶ学ばないの前に、そもそも「失敗しない=行動しない」ので、現状維持というゆるやかな後退をする人生になってしまいます。
失敗経験を活かせるタイプとは・・・
楽観的な考え方に、ほんの少しの悲観を混ぜたような状態が、最も成功に近いと言われています。
楽天的に考えることで、失敗を恐れることなく、チャレンジする事ができるようになります。
さらにここで、ほんの少しだけ悲観的になることで、将来への備えをするようになります。
- 万が一失敗するとしたらどんな時だろうか
- それを防ぐためにはどうすればよいのか
それを考えて備えるためには、ほんの少しの悲観が必要なのです。
あなたもぜひ、将来について考えるときには、まず楽観的に目標を立て、万が一それが失敗することがあるとすればどんなことが原因になるだろうか?と考えてみてください。
今回のおすすめ動画
失敗経験を活かす方法
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1435421238