この知識はこんな方におすすめ
- 幸運を掴みたい!
- いつも運が悪い…
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不運を引き寄せる人の考え方
今回は、無意識に自ら不運を引き寄せる人の考え方について紹介させてもらいます。
世の中には自分で不運を引き寄せている人が結構います。
いわゆる引き寄せの法則と言われたり、幸運を引き寄せる方法が流行った時もありましたが、幸運よりも不運を引き寄せている人の方が遥かに多いです。
幸運を完全に引き寄せることができるわけではありませんが、不運については、完全にそれを引き寄せることができてしまいます。
ですから、まずは「不運」をどうにかすることが重要です。
レスター大学とマンチェスター大学の研究をベースに、不運が起きがちな人の特徴について解説させてもらいます。
結論としては 、悪い思い込みをたくさん持っている人ほど、不運を引き寄せます。
人は自分が運が悪いと思ってしまうと、自分の性格も人間関係も、様々な物事に対する考え方も歪んでしまいます。
ですから、「自分は運がいい」と思える行動をいかにするかということが重要です。
例えば、周りに感謝することが当たり前にできている人は、自分がどんなに恵まれているかということが見えてきますが、逆に不平や不満ばかり言っている人は、性格まで歪んでいきます。
実際に、自分が運が悪いと信じている人は、外向性が低くてメンタルが弱くて好奇心が低かったという研究もあるぐらいです。
不運を引き寄せがちな人の考え方を矯正することが大切です。
それが幸運な人生に向かうための第一歩になってきます。
今回は、不運を引き寄せがちな人の特徴をトップ5として紹介させてもらいます。
その対策もあわせて紹介しますので参考にしてみてください。
第5位 :感情の振れ幅が大きい
すぐに怒ったり泣いたり、いつもネガティブな方向に考え凹んでしまう人がいます。
ある時は喜んでいたのに次の瞬間には悲しんでいたり、楽しそうにしていたかと思ったら絶望していたり、感情の起伏のアップダウンが激しい人です。
この感情の振れ幅が大きすぎるというのも不運を引き寄せがちな人の特徴です。
自分がどん底に落ち込んだりした時には、まずはそれをニュートラルな状態に戻さないと、そのどん底から這い上がるための方法が見えてきません。
逆に、少し順調に進んでいる時に調子に乗りすぎてしまうと、当然ですが足元をすくわれます。
だからこそ感情の振れ幅が激しいというのは、不運な人の特徴です。
感情を安定させることが運を良くするための第一歩です。
第4位 :心配することが大事なことだと信じている
運が良い人と悪い人の違いとしては、「楽観性」だと言われます。
運が良い人は楽観的で運が悪い人は悲観的です。
これは何となくわかると思いますが、悲観的になったり物事を心配して悩んでいるだけでなく、それが行き過ぎてしまうと、自分は物事を心配しているけれど、それ自体が大事なことだと考え始めます。
むしろ、ネガティブに考えなくてはならないと思い、心配することが大事なことだと信じ込んでしまいます。
これが不運を引き寄せる原因になります。
運が良い人と悪い人は未来に希望を持つ力に大きな違いがあります。
運が良い人はツラい時も悲しい時も未来にちゃんと希望を持つことができます。
運が悪い人は常に未来に対して希望を持つことができません。
悪い状況の時はもちろん未来に希望を持つことができませんが、良い状況の時にも、「どうせこの状況は長くは続かない」と考えたり、恋愛で素敵な人と出会いがあったとしても、「こんな人が私のことを好きになってくれるはずはない」と考えてしまいます。
未来に希望を持つ能力が低いのでチャンスを逃す確率が高くなりますし、苦難や逆境を乗り越えることもできなくなります。
第3位 :過去に対して重きを置きがち
運が良い人は未来を見ます。
運が悪い人はひたすら過去を見ます。
これは人間関係でも同じです。
例えば、 人は今どんなことをしているのか、これからどのようなことをしていくのかということが重要なのに、人が昔どんなことをしていたのかということをやたら気にして、自分に対しても過去の失敗やトラウマを理由に前に進めなくなります。
出会いがあっても、相手の経歴に少し傷があったり、過去に犯してしまった失敗があったとしたら、そこに重きを置いてしまうので、自分の人生も人間関係も後ろ向きなものになります。
後ろを向いている状態では、飛んでくる運をつかむことはできません。
過去に対して重きを置きがちというのも、運が悪い人の特徴です。
第2位 :目の前の問題を避ける
これは過去に対して重きを置きがちということに繋がりますが、運が悪い人は意味がないネガティブシンキングをしてしまいます。
意味があるネガティブシンキングもあります。
例えば、過去の失敗を見てそれを心配することによって、同じ失敗をしないためにどんな対策をすればいいのかと考え、過去の失敗を前向きに使うことができる人は、運がいい人の特徴でもあります。
ところが、運が悪い人は運が良い人よりもはるかに多くの心配をして、物事をネガティブに考えて過去の事ばかりに目を向けています。
それだけ過去を心配してネガティブに考えているのに、目の前で問題が起きたら逃げてしまいます。
せっかく過去に目を向けて自分の失敗のことを考えたり心配して、ネガティブなシミュレーションをしているのに、いざ目の前で問題が起きてしまったら逃げてしまうわけです。
何のために心配しているのかわからない状態です。
心配しても未来に活かすことができないのが運が悪い人の特徴です。
なぜかと言うと、現実から逃げてしまうからです。
第1位 :自分を偽る&責める
これは心理学で言うところのセリフアクセプタンス能力が低いという問題ですが、自分を受け入れる力が低いということです。
自分を卑下したりやたらと自分を責めたり、自分を受け入れる能力が低い人は運が悪くなります。
例えば、素の自分を出したら嫌われてしまうと考え、常に自分を偽って過ごしていたり、ちょっと失敗しただけで自分はなんてダメなやつなんだと自分を責めてしまいます。
自分を受け入れることができず、自分を偽ったり自分を責めたりする人は運が悪くなります。
自分を受け入れることができていない人はチャレンジしなくなります。
運の良し悪しには様々な要素が関わってくるでしょうが、チャレンジしなければ運が良いか悪いかもわからないはずです。
行動しなくなれば当然チャンスをつかめなくなります。
自分を受け入れるために
とはいえ、人は自分を責めてしまうし、自分を受け入れると言われても、自分がわからないという人も多いと思います。
そんな人もセルフコンパッションというテクニックを使っていただけると、自分に対する正しい自信や自分を受け入れる力を鍛えることができます。
そんな方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
無駄に自分を責めず楽に生きるための方法について解説させてもらっています。
無駄に自分を責めずに生きれるようになる【自責グセ対策法】
心理学的に運を操るための方法については、僕の本ですがこちらを参考にしてみてください。
メンタリストDaiGo の 運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)
そして、ネガティブな感情には正しい使い方があります。
ネガティブな感情の上手な使い方についてはこちらの本も読んでみてください。
ネガティブな感情が成功を呼ぶ
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