起業・副業

CAMPFIRE、BASE、ペパボ、NOWまで…伝説の連続起業家の組織論【ゲスト家入一真さん】【コロンブスの苦悩#4】

新番組名「コロンブスの苦悩」

この番組では、コロンブスと同じように、普通の人とは違った切り口や新しいやり方でビジネスを成功させて、会社を大きくした経営者たちにお話を聞いていきます。
今回のコロンブスは僕がずっと会いたかった方ですが、CAMPFIREの創業者家入氏の壮絶な人生とともに創業秘話を伺いました!!
是非ご覧ください。

前編はこちら

不登校から会社上場!伝説の連続起業家に根掘り葉掘り聞いてみた【ゲスト家入一真さん】【コロンブスの苦悩#4】

今回のコロンブスは僕がずっと会いたかった方ですが、CAMPFIREの創業者家入氏の壮絶な人生とともに創業秘話を伺いました!!是非ご覧ください。

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CAMPFIREと識学の目ざすもの

実は、家入さんも3年前に識学を安藤さんから直接学んでいたそうですが、イメージとしては感性の人という感じですので、明確に決める識学とは真逆のような気がしますが?

家入一真氏のコメント

アプローチが違うだけで、行き着く所や思想としては近いものがあるような気がしていました。

安藤広大氏のコメント

識学では、ひとりひとりの感性を否定しているわけではありません。
ただ、自分の感性をもって良いエリアがあると思います。
「自分の与えられた責任の中で感性を持って仕事をしなさい」という組織運営です。

ひとりひとりの力を引き出す上で、組織としてはある程度の枠組みがあった方が効率的という意味で、近いものがあると言われていると理解しました。

家入さんが当時ストレスに感じられていたのは、感性を大切にする会社だから、社員の皆さんが自由に動いていいと思いすぎて、その枠組みが無くなってしまう状況でした。
会社のために良かれと思って枠組みの重複が起きてしまったり、本当は会社が求めていないことに対して社員が力を注いでしまったり、そのようなところに少しストレスを感じていたようです。

家入一真氏のコメント

社員が結局消耗してしまったり、自由だと思って入社したのに放置されていると感じて、結局何をしていいかがわからない状態になって不満が溜まったりしていました。
結果的にみんなが辛い思いをしてしまう形になってしまったので、それは組織として解決していく必要があると感じました。

DaiGoのコメント

確かに、もし僕が学生だったら、自由に働かせてくれることを求めるので、家入さんの会社で働いてみたいと思うような気もします。
自由を求める人が集まってきやすいキャラクターでもありますし事業内容でもあります。
そこに自由を求める人は今不自由だから自由を求めています。
不自由がなくなったときの不便さを知りません

実際に、アイデアに関する研究でも、制限がない状態で考えるよりも制限がある状態で考えた方が良いアイデアが出るとされています。
子供を対象に行われた研究でも、おもちゃが20個ある状態で遊ぶよりも、おもちゃが3個だけある状態で遊ぶ方が子供はクリエイティブな遊びができるようになります。
それと同じなのかと思いました。

安藤広大氏のコメント

その通りだと思います。
経営者はたくさんのおもちゃの中から、どのおもちゃを自分の会社が選択するのかというところまで責任と権限を持っています
それを使って社会にどんな利益を生み出すのかということを考えます。
そこまでが経営者の責任と権限です。

ですが、それを全ての社員に求めてしまうと、おもちゃの取り合いが起きてしまいます。
あるいは、おもちゃが余ったりしてしまいます。
どのおもちゃを選んだらいいのか迷って動けない社員も出てきます。

ですから、経営者が3つのおもちゃを選んで、その3つのおもちゃで社員に自らの責任を果たすように求めるべきです。
それによってひとりひとりが会社に貢献できます。

そのおもちゃを決めないというのは、ある意味自由ではありますが、逆に社員を苦しめてしまう場合もあります。おもちゃの使い方まで含めて手取り足取り経営者が指示するようなイメージを持っている人もいるので、そのため家入さんのイメージと識学が合わないように感じる人が多いような気がします。
3つのおもちゃの中で自由があり、それぞれの感性を活かすことが重要だと思います。

CAMPFIREの成長と経緯

CAMPFIREは最初何人ぐらいから始められたのでしょうか?

最初は共同代表2人で始めました。
当時はルノアールでコーヒーを飲みながら2人でサービスを作っていました。

途中で僕が都知事選に出るとなって一度抜けました。
もう1人の彼が代表で、その時は社員が20人ぐらいいました。
その後5年目ぐらいで伸び悩みがあり、社内に不満も溜まって辞める社員も出てき始めました。
どんどん社員を辞めて3人ぐらいになってしまい、そのタイミングで僕がバトンタッチする形で代表に戻りました。
そこから第二創業のような感じで成長して200人ぐらいになりました。

安藤広大氏のコメント

ダブル代表でうまくいかないことは結構多いです。
会社は止まってはいけません。
失敗したとしても動いてさえいれば学ぶことで成長することもできます。
勝てれば当然利益が上がるわけですが、止まっている時間が危険です。

2人の代表の意見がぶつかっている時が止まっている時です。
部長同士がぶつかったとしても、会社のトップが決断すれば止まることはありません。
ダブル代表の場合は、仕組み上決まらない事が起きてしまいます。
あるいは、なんとなく不満が溜まったまま進んでしまうということが起きやすくなります。

家入一真氏のコメント

若い人の起業相談に乗ったりする時に、口を酸っぱくしてダブル代表はよくないとか、株式を半分ずつ持つとか絶対にやめた方がいいと口を酸っぱくしていたのに、自分はダブル代表でやっていました 笑。

会社が大きくなっていく過程では、どうしても些細なすれ違いや行き違いが起きてしまいます
それがいつのまにか大きな亀裂に繋がってしまうことも多いような気がします。

DaiGoのコメント

確かに、一緒に働いて致命的なダメージになるような喧嘩をすることはそんなにないと思います。

経営とは全く関係ないですが、地球は氷河期を迎えたり温暖化したりしますが、この原因について調べた研究があります。
よく言われるのは、地球の地軸が突然傾いたり、強烈に寒い氷河期が突然やってきたりすることを想像しますが、最近の研究では、どうやらそんなことはないようです。

地球の氷河期が起きる原因は去年の冬の雪の溶け残りが原因だそうです。
少し寒い夏がやってきて、その雪が少し溶け残ると、雪は太陽光を反射しますし、その雪の上には雪が積もりやすくなります。
そうすると、その次の冬の雪がまた少し残りやすくなります。

少しだけ寒い夏が訪れることによって冬の雪が残って、それが何年も何年も積もり積もって氷河期が始まるというのが最近の研究のようです。
地殻変動のようなダイナミックな原因が氷河期を作るのではなく、些細な変化の積み重ねが原因だというのが最近言われる理論です。
経営でもこれと同じようなことが起きるのだと思います。

小さな変化だからこそ、人は大きくなるまでそれに気づくことができないということです。

ズレが出ないための秘訣は?

会社として致命的な問題だけは起きないようにしたいと思ったら、識学的にこれだけは守っておいた方が良いということはありますか?

安藤広大氏のコメント

責任者は1人ということですね。
何かエラーが起きた時に、誰が責任者なのかということを1人に決めておくことです。

人は自分が責任を取りたくないから、それによって無意識に責任者が複数いる状態を作り出そうとします
みんなの責任ということは、誰の責任でもないということになります。
それによってエラーが起きやすくなります。

責任が明確になるからこそ、指示をする権限もしっかり持つことができます。

ダブル代表をやめた理由は?

元々代表だった彼がマネージャーとして残る選択肢もあったと思いますが、そうすると今いる社員はどちらの顔を見ていいのかわからなくなる可能性もあるような気がしました。
僕が指示していることと全く違うメッセージを彼が発信しているとなった時に、どちらに従えばいいのか悩んでしまうと思います。

関係は別に円満ですが、話し合って彼には辞めてもらい、ひとりで代表を務める形にしました。

対談後記

今回は家入さんにお話を伺いましたが、起業家と一括りに言っても、ビジネスも違えば考え方も全く人それぞれ違います。
ですが、組織論に関しては、やり方は違っても話してみると結構共通点があるような気がします。

これから起業する人も組織の中で成長していく人もいるでしょうが、組織論は一度勉強してもいいのではないでしょうか。

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新番組名「コロンブスの苦悩」

この番組では市場の開拓者をコロンブスと見立てお話を伺うトーク番組です。
今回はCAMPFIREの創業者家入氏の壮絶な人生とともに創業秘話を伺いました!!
是非ご覧ください。

▼識学(しきがく)とは?

識学とは人間の意識構造について体系化された独自の理論。
組織に発生する誤解や錯覚から発生するロスタイムを解消し、生産性の高い組織へ変革するためのマネジメント理論。
識学を使った組織マネジメントコンサルティングの導入企業数は2015年の創業から8期目で3,000社超に。

▼株式会社識学

企業経営者、リーダに対して、識学を使った組織コンサルティングを通じ、組織の生産性向上のためなどの組織改革の支援をしている会社。
これまでに3,000社以上の企業の組織マネジメント改革の支援を行う。また、識学の有用性を証明するために、
識学社自体でも識学の理論に沿った組織運営を体現している。
その結果、創業から3年11ヶ月という比較的早いスピードで東証マザーズ(現 グロース市場)に株式の新規上場を果たすという一つの結果を残している。

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