目標・成功 集中力

1日何個の予定を入れるのが最も生産性が高くなるのか

この知識はこんな方におすすめ

  • 日々の生産性を高めたい
  • 幸せに充実した毎日を過ごしたい

生産性を激烈に上げて、それだけでなく皆さんの仕事や1日に対する満足度も高めてくれる科学的に最高のスケジュールの立て方について今回は紹介させてもらいます。

皆さんはスケジュール管理は得意ですか?

僕ははっきり言ってとても苦手です。
どれぐらい苦手なのかと言うと、「今日は何の予定があったっけ?」と分からなくなることがあるぐらいもともとは苦手でした。

スケジュール管理がそんなにも苦手だった僕が今では毎日高い生産性を維持することができています。

世の中ではよく忙しい人ほど15分単位で仕事を入れたり、隙間なくスケジュールを入れるようなことをしているというようなことが言われますが、僕はそのようなことはしていません。

最適な1日の予定の数は?

スケジュール予定の管理としては、人はあまりにも予定がないとやる気がなくなってしまったり、自分の人生を無意味に感じるということも起きてしまいますが、かといって、予定を入れすぎてしまうと当然ですが人生の満足度も下がったり1日の集中力も低下してしまうということもあります。

1日にどれぐらいの予定をどれぐらいの時間間隔で入れてあげれば、僕たちは最も生産性を高めることができて、幸せで刺激的な人生を歩むことができるのかという答えをもし知っていたら、それをもとに予定を立てれば余計な予定を入れなくても済むようになります。

頑張りすぎてかえって損をしてしまうというようなこともなくなるでしょうし、もう少し頑張れたはずなのにチャンスを逃してしまうというようなこともなくなるはずです。
そんな最高の予定の立て方を紹介させてもらいます。

予定の立て方も重要ですが、目標の立て方というものは少し方法を変えるだけで、みなさんの夢や目標の達成確率が200%から300%も高くなるということも分かっています。

そんな科学的に最強の計画の立て方については、僕が知識の Netflix を目指して作った動画配信サービスである D ラボの方で詳しく解説した動画を配信しています。

「倒れない計画術」

こちらで紹介している目標の立て方をして頂けると、それがダイエットに関するものでも仕事に関するものでも、どんな目標であっても達成率が200%から300%高くなるということが研究によりわかっています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

スケジュール配分と生産性や満足度

今回は、1日にどのようなスケジュール配分をすると、僕たちの集中力や生産性が最も高くなり人生に対する満足感や充実感が高くなり人生が刺激的になるのかということを調べてくれたデューク大学とUCLA アンダーソン・スクール・オブ・マネージメントが行った研究をもとにしています。

この研究では Amazon の倉庫係の人たちを対象にしています。
ですから、もちろん色々な仕事があるのだとは思いますが、比較的単調な仕事が多く仕事としてはそこに満足度を感じづらいような仕事をされている方を対象にしています。

いくつかの実験を行なっていますが、それらが示す結論としては、1日の間にさまざまな活動があった方が人生の満足度は上がるし生産性も高くなるということです。
ただし、そこにはどうやら限度があるらしいということも確認されています。

ですから、例えば、運動をしたり人と会ったり、コツコツと続けるべき仕事をしたり瞑想をしたりと出来るだけたくさんの活動を1日の中に予定として組み入れた方が人生の満足度も高くなるし日々の生産性も高くなるわけですが、その数が一定数を超えてしまうと、どうやら生産性も下がりいろいろ1日の間にしたけれどあっという間に時間が過ぎて虚しさを感じるというようなことが起きてしまいます

この研究では、まず最初の実験では、209人のAmazonの倉庫係の人を対象にして参加者を2つのグループに分けています。
一方のグループには、1日のスパンの中で多様性を重視してもらい、できるだけたくさんのことをしてもらうように考えてもらいました。
もう一方のグループには、1時間単位でその1時間の間でできるだけ色々なことをするようにしてもらいました。

ですから、どちらのグループも多様な活動をしているわけですが、片方のグループは1日単位で考え多様な活動をしていて、もう一方のグループは、例えば1時間を15分単位で区切って細切れにして時間を管理して多様な活動をしてもらったということです。

この2つのグループで比べたところ、1日の中で多様な活動をするように言われたグループは、1時間単位で多様な活動をするように言われたグループよりも幸福度が高くなり、逆に、1時間をさらに細かく区切って多様な活動をしようとしたグループは幸福度が下がっていたということです。

ですから、この実験を見る限りは、1時間以下の単位で色々なことを予定として詰め込もうとして、1時間以上ひとつのことに集中できないような仕事の進め方をしてしまうと、僕たちはどうやら不幸になってしまうのかもしれないということになります。

1時間以上の単位で区切る!

そう考えると、僕たちは予定を立てる時には1時間以上の単位で考えるようにした方がいいのかもしれません。
例えば、同じ1時間でもその1時間の中を30分単位で区切って前半には読書をして後半には会議をするというよりも、1時間以上の単位で予定を入れた方が幸せに仕事をすることができるのかもしれないということがまずは示唆されたわけです。

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続く2つ目の実験では、さらに時間の単位を長くしたらどうなるのかということを調べています。

645人のアマゾンの倉庫係の人を対象にして、10分単位・30分単位・1時間単位・1日単位・1週間単位・1ヶ月単位の6つのパターンで、それぞれ多様な活動をする場合とそうでない場合で比較して、仕事の多様性と幸福度にどのような違いが出るのかということを調べています。

その結果、10分単位・30分単位・1時間単位で様々な活動を詰め込みたような仕事をしたグループは、むしろ幸福度が下がってしまう結果になっていて、逆に、これらのグループではその中で1つのことだけをしようとした場合の方が幸福度が高くなっていたということです。

ですから、やはり人間は1時間以下の単位では1つのことだけをするという働き方をした方が幸福度が高くなるということになります。

一方で、1日単位・1週間単位・1ヶ月単位になると、様々な活動をしている人の方が幸福度が高くなるということが確認されています。
このそれぞれの単位の中で多様な活動することなく同じことをしている人たちは逆に幸福度は下がっていたということでした。

1日以上の単位では多様な活動を!

ですから、これらの実験だけを見ると、1時間の単位から1日の単位の間のどこかに1つの境目があるようです。

人間というものは、ひとつの作業や活動するのに少なくとも1時間そこに集中する余裕と時間と集中力を発揮することができないと、どうやらどんどん不幸になってしまうのではないかという可能性があるようです。

1〜2時間単位で予定を管理

このように考えると、あまり細かい単位で時間を考えて予定を詰め込みすぎない方がいいようです。
おそらく1時間から2時間の単位で考えて予定を管理するというのが良いのではないでしょうか。

僕の場合には、予定は立ててもどうしてもずれ込むこともありますし、その予定がずれることを嫌うので基本的に2時間の単位で考えるようにしています。
2時間の単位で予定を管理するようにしていると、多少予定がずれ込んでも後の予定に影響が出ることはありませんし、もし時間に余裕が生まれても多少のんびりしたり猫と遊んだりすることもできます。

続く3つ目の実験でも同じような傾向が同様に確認されています。
ここでは幸福度だけでなく生産性や充実感というものも違いが出るのかということを調べています。

この実験では、552人のAmazonの倉庫係の人を対象に、30分単位・1時間単位・1日単位のそれぞれの中で多様な活動をしてもらっています。

その結果としても、30分の中で色々なことをしようとしたり1時間の中で色々なことをしようとしたりした人たちは幸福度も低下して、それだけでなく生産性も低下してその活動から刺激を感じることも少なくなっていました

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人が忙しくしている場合の方が充実していて生産性も高く人生が刺激に満ち溢れていると思いがちです。
そのために30分単位や1時間単位でも長すぎると考えてしまい10分単位や15分単位で仕事を終わらせていきたいと考えてしまいます。
マルチタスクで同時に色々な仕事をこなしている人の方がかっこいいと思っている人もいるかもしれません。

ですが、 実際にはそのような仕事の進め方をしてしまうと幸福度も下がるだけでなく、忙しすぎてひとつひとつの事を楽しむこともできず人生に刺激を感じることもなくなってしまうということです。

当然ですが15分程度では人間の集中力というものは起動することもできませんので、そのために生産性の高いこともそれほどできず仕事の効率は落ちてしまうわけです。

一方で、1日単位の中で多様な活動をしてもらい、少なくとも1時間以上の区切りの中でひとつひとつのことに集中してもらうということを行ってもらったグループは、幸福度が上昇するだけではなくその仕事に対して刺激も感じるようになり生産性は上がり充実感を感じていたということです。

ポモドーロテクニックなどの集中力を上げる方法としては以前にも紹介したことがあると思います。

僕も実践している高い集中力のための方法についてはこちら

【11時間ぶっ通し集中】サイクルメモ入門

僕が実践していて、勉強にももちろん使える、モチベーションを保ち集中力を上げてインプットの効率を高めるためにも使える方法を紹介します。

続きを見る

これはポモドーロテクニックが間違っているということではありません。
ポモドーロテクニックは25分で時間を区切って集中して仕事や勉強をする時間と5分の休憩を繰り返すというような方法になりますが、このポモドーロテクニックでは3回から4回ぐらいを1セットで考えています。

例えば、25分集中して5分休憩するというのを4回繰り返すことを読書に充てているという感じになります。
ですから、集中力の維持のために間に休憩を入れてはいますが、この場合であれば2時間という単位で読書に取り組んでいるということになります。

このように1時間単位以上のスパンで考えて、それぞれのその単位の中ではひとつの事に出来る限り集中するように取り組んだ方が、僕たちは人生を楽しく刺激的に過ごすことができて日々の生産性も高まるということです。

皆さんにもこのような予定の立て方を普段からしていただきたいと思います。

遊びでも人間関係でも家事でも

今回紹介した傾向は仕事だけで確認されたものではありません。
これは遊びや人間関係においても同じような現象が確認されています。

今回紹介した以外にも3つの実験が行われていて、活動をレクリエーションやバケーションなどにしたり、研究者側が活動の内容を指定して限定するなど、いろいろな状況で比べるということを行っていますが、どのような場合でも全く同じような結果が確認されています。

ですから、仕事でも遊びでも、人間関係においても家で家事をする時でも、予定は必ず1時間以上の単位で考えてもらい、余計な迷いをなくすためにもこの時間にはこれをすると決めてもらい、その目の前のことに集中することにより僕たちは毎日を充実させることができて人生は開けてくるということになります。

DaiGoおすすめの予定の立て方

ちなみに、僕がこの研究をもとにどのように1日の予定を立てているかということも紹介しておきます。

おすすめとしては、まずその日に絶対にしないといけないことはできるだけ午前中の時間に持ってくるようにしてください。
1時間以上の単位で予定を管理しようとした時に、この絶対にしないといけないことを早い時間帯に持ってていないと、なんとなく想像つくと思いますがそれをこなすことができなくなる場合があります。

例えば、仕事で1日8時間働いている人が2時間単位で予定を管理しようとすると、休憩時間を除いても1日に4つの事しかできなくなります。
ですが、これで構わないわけです。これが最も1日の集中力を高めて生産性を向上させてくれます。

僕の場合であれば、睡眠時間やお風呂に入ったりする生活のための時間を除くと残りは大体14時間ぐらいになります。
これを2時間単位で考えると7になりますが、若干余裕を持たせて考えると1日のうちにできることはせいぜい6つぐらいということになります。

ですから、この6つの予定として何を入れるのかということを考えて生活するようにしています。
そのようにして予定を考えると、少なくとも2時間ぐらいはそのことに集中できるようなことしかしなくなりますし、1日のうちにこれだけしか予定を入れることができないと決めておけば、本当に大事な予定以外はきっぱりと断ることも出来るようになります。

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例えば、付き合いで飲みに行った時に勢いで2軒目を誘われてそのまま行ってしまうということが多い人もいるのではないでしょうか。
2軒目で軽くバーに行って少し飲むだけぐらいであれば30分もかからないだろうから行ってもいいかと考えるかもしれませんが、これも皆さんは1日の予定の単位を1時間から2時間ぐらいで区切って考えるようにしておくと、そこから2時間も自分の時間を使うとなるときっぱりと断ることもできるはずです。

これによって皆さんの集中力だけでなく人生の充実感や満足度や生産性を守ることができるわけです。
ですから、この2時間単位で予定をブロックするという考え方は非常に役に立つ方法です。

僕の場合であれば、読書と運動と散歩も含めた歩行瞑想は毎日必ず行いたいことですから、予定としてはこの3つだけで午前中が埋まります。
もちろん休憩も含めてにはなりますが午前中はほぼこの予定だけで終わります。
その後は、人と会ったり新しい仕事をしたりミーティングをしたりすることに2時間単位の時間を配分するようにしています。

ですから、1日の予定としては6つぐらいがベストだとは思います。
そのうちの2つが3つは、習慣が運命を操りますので皆さんが毎日行いたいことにしてください。
残りの半分ほどの予定としてバリエーションのある活動を行ってもらい多様性も同時に担保するという予定の管理をしていただけたらいいのではないでしょうか。
これが今回紹介してもらった研究から導かれる僕からの提案です。参考にしていただけたらと思います。

長期的な予定や目標のためのおすすめ

今回は、そんな1日の計画の立て方を科学的に解説するということをさせてもらいましたが、もっと長いスパンで考えた予定の立て方も重要ではあります。
今回のおすすめの動画としては、先ほども紹介した「倒れない計画術」のシリーズを紹介しておきます。
この科学的に正しい計画の立て方をして頂けると、仕事だけでなく勉強でもダイエットでもどんな目標でも達成確率は200%から300%も高くなるということが分かっています。

さらに予定の立て方や計画の立て方を学んで極めたいという方はぜひこちらもチェックしてみてください。

目の前のことに集中し生産性を高めるためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、目の前のことに集中するために役に立つ1冊を紹介しておきます。

マルチタスクで色々なことに手を出し集中力が分散するということを止めて、一点に集中することにより成果を出す方法を教えてくれる本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。

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