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自分なんてどうせ思考を1週間で治す【デスライティング】人生の見方が変わるメンタルハック

自分なんてどうせ思考を1週間で治す

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「自分なんてどうせ」思考を一週間で直す

自分なんてどうせ頑張っても・・・
自分の人生なんてどうせ・・・
そんな投げやりになってしまう人がいますが、この「自分なんてどうせ」思考を一週間で直すための方法を紹介させてもらいます。
そんな人生の見方が変わるメンタルハックとして、デスライティングというテクニックを解説します。

僕たちは、あの人みたいになれたらいいなとかあの人のような人生を歩めたらいいなとか、芸能人やタレントのように過ごせたらいいなとか、あんな自由な人生を歩めたらいいなと思いますが、自分はあの人達とは違う普通の人だからとか、自分はどうせ頑張ってもダメだから、どうせ才能がないからと言ってしまいます。
なぜこのような思考になってしまうのでしょうか。

自分の人生や特性、可能性といったものを受け入れることができないと、このような思考になってしまいます。とはいえ、自分のことを受け入れることはなかなか難しいものです。
ではどうすればいいのかということを教えてくれるのが、ケント大学の研究になります。

「デスライティング」

デスライティングとは、毎日15分だけ時間を取り一週間でいいので自分の死に関する日記を書いてください。
例えば、自分の人生が明日終わるとしたら自分は何をするだろうか、今週終わるとしたら何をしたいと考えるだろうか、遠い将来に自分が死んだ時にはそのお葬式にはどんな人達が来てくれているだろうか、自分は死ぬ時に周りの人達にどんな人だったと思われて死にたいだろうか、というような自分の死に関するトピックであればどんなことでも結構です。
このようなことエッセイのように書いてもらっても結構ですし、箇条書きで書いても結構ですので、自分の書きやすい形で毎日15分書いてみてください。
これは紙に書いたほうが思考を整理できるのでお勧めですが、紙に書かなくても結構です。
1日15分自分の死について考えるというテクニックです。

人生に対する考え方が大きく変わる

死について考えると余計に気分が滅入ってしまうような気もしますが、ケント大学の実験では、このでデスライディングを行った場合と行わなかった場合でどのような違いが出るのかということを調べています。
その結果、デスライティングを行った人たちの方が、人生に対するモチベーションや自尊心(今の自分を受け入れる能力)が高まったということが確認されています。

さらに、他人への思いやりや協調性も上昇し人間関係における問題も解決しやすくなったということも分かっています。
ストレスまで低下したということも分かっています。人生を通じた人間関係だけではなく仕事やお金などに対するストレスレベルも減り、よりリラックスして日々を過ごすことができるようになったということです。
自分の死について考えるだけで、こんなにも自分の人生に対する見方が変わるわけです。

自分や自分の人生に希少性を実感できる

1日15分わずか一週間行っただけで、なぜこんなにも人生の見方が大きく変わるのでしょうか。
結局、人は自分の死について考えると、今自分が普通に生きていることや毎日過ごしていることに対して希少性が増してきます
僕たちは自分の命があり健康で日々過ごしていることは当たり前のように感じてしまいますが、死について考えると、自分が何気なく過ごしている日々や自分という存在は、とても希少価値が高く、別に今自分がすごい人間ではなくても、ありのままの自分でもとても価値が高いものだということを感じるようになります。
自分の人生に対してもそのような希少性に気づくことによって、その人生に対しての向き合い方が変わるわけです。

例えば、同じワインであっても何の説明もなくただ出されただけであれば気にすることなくすぐに飲んでしまうかもしれませんが、とても希少性が高く貴重なワインであることを説明されると、じっくり味わって飲もうとするはずです。
そのように自分の人生に対しても希少性を感じやすくする方法はないのかというと、その答えはデスライティングです。

昔から哲学者や作家の方が死について考えたり、「明日死ぬように生きなさい、永遠に生きるように学びなさい」という名言もあります。
やはり、死について考えるということは人のメンタルにとってとても良い効果が多いということです。

皆さんも、自分なんてどうせとか、人生に対してやる気が出ないというような場合には、1日15分間一週間で構いませんので、死について考えるデスライティングを行ってみてください。
人生に対する見方が大きく変わると思います。

身近な人の死で人生が変わる

このデスライディングをしなくても、同じような効果が起きる時もあります。
僕もそうでしたが、自分の親や身内など大事な人が亡くなった時や大切なペットが亡くなった時には、死が身近なものに感じるものです。
このような経験によって人生が大きく変わることがありますが、これはまさにこのデスライティングと同じで、自分の人生や命に対する希少性が高まっているわけです。それにより自分の生き方が変わってくるということです。
僕自身も、母が亡くなる前と亡くなった後とでは、人生に対する考え方は大きく変わりました。仕事の選び方も変わりましたし、テレビに出てちやほやされているだけでは何か違うと思えるようになりました。
僕は時間を無駄にされることをとても嫌いますが、これも母の死によって生きているということはとてもすごいことで、自分がどれだけ大事な人達と過ごす時間が限られているのかということも意識するようになりました。大事な人たちと過ごす時間を守らないといけないので、仕事の効率も考えるようになり、お金の大切さを意識するようになりました。
僕は母が癌になって亡くなる時にとても後悔したことがあります。当時いわゆる先端治療と呼ばれるものを受けさせてあげることができませんでした。大学生でしたから当然お金がなかったですが、今と同じぐらいお金があったり、もっと自分がお金の大切さに気づいてビジネスをちゃんとしていたら、もしかすると母の命を助けることができたかもしれないと思うわけです。
ですから、もちろんお金よりも大切なこともありますが、それとお金を稼ぐことは別だと考えるようになりました。

大切な人たちとの大切な人生を無駄にしないためにも

このような身近な人の死によって生き方が変わるということは当然ありますが、できればその大切な人たちとはずっと一緒にいたいはずです。
ですから、デスライティングを行なっていただき、人生に対する考え方を変えてもらい、身近な人や大切な人が亡くなったり、その人たちとの大切な時間が減っていく前に、自分の人生に対して前向きになって大切な人達と大切な人生を歩んで頂けたらと思います
是非試してみてください。

※注意点

ただし、これには注意点があります。
これをずっと続けることはやめてください。あくまで短期的な対策として使っていただきたいものです。自分の人生に対する考え方を変えたり加速させるために、一週間ぐらいの時間を区切って使ってください。
強烈なうつ病や不安障害を持っている人が使うと、逆にメンタルが悪化してしまう可能性もありますので、そのような心配がある人は、これを行う前に不安対策やうつ病対策を行ってください。
なんとなくやる気が出ないとか自分の人生に対してモチベーションを感じることができないという方が使うためのテクニックです。

継続的に自己肯定感を鍛えるためのおすすめ動画
自己嫌悪はもう卒業!自己肯定感の心理学
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1528995816

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:https://pablobri.manzanawp.com/wp-content/uploads/papers/2013PsychSciBrinolGascoPettyHorcajo.pdf


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