とても簡単で、簡単なのに驚くほど効果がある、そして、コンビニでもできるメンタル改善方法です。
それは・・・
野菜または果物です。
実は野菜な果物は結構バカにならないものです。少し食べるだけでもメンタルに激烈な効果があるということが分かっています。
どんな野菜や果物を食べればいいのか?
どのくらいの量を食べればいいのか?
このあたりが大事になるわけです。
リーズ大学をはじめとする大学が行った研究でなんと5万人のイギリス人を7年間降りかけたという観察研究があります。
被験者たちに定期的にアンケートを行い、例えば、どれぐらい野菜や果物を食べているかとかメンタルの調子ということを確認していきました。そこから収入や肉体的な健康状態というものはメンタルに影響するので影響を与える要素を調整し野菜とか果物がどれぐらいメンタルの調子に関わっているのかということを調べてくれています。
その結果、野菜や果物を1食分増やす毎にメンタルはどんどん改善していくということが分かりました。皆さんが普段からしている食事に食事や果物少し増やすだけでもメンタルがかなり良くなるということです。
ただいま皆さんが普段仕事が忙しくて食事をコンビニで済ませているとしても一緒に果物を少し買うだけでもメンタルの改善に効果があるということです。
では、このような研究でよく出てくる1食分とはどのどれくらいでしょうか?
例えば、キウイフルーツとか手の中に収まるぐらいの小さなフルーツであれば2個分です。コンビニやスーパーに行った時にキウイフルーツが好きであれば2個買って一緒に食べればいいわけです。
もう少し大きくてりんごぐらいのサイズのフルーツであれば1個で十分です。
スイカやメロンといった大きなフルーツであれば1スライスで結構です。
サプリでビタミンなどの野菜やフルーツから摂れるものを摂ろうとする人もいますが、おすすめはしません。やはり栄養は野菜や果物から摂るのが一番です。
この野菜や果物を摂る時にどれぐらいの量を摂るとどんな効果があるのかということを知っておくと効果も出やすくなります。
-
手のひらにのるぐらいの小さな果物は2個
-
りんごぐらいのサイズなら1個
-
大きな果物なら1スライス
このぐらいの量を目安にすればいいわけですからあまり無理のない量だと思われます。なんとなく纏めたらりんごと同じぐらいのサイズになるぐらいの量を食べればいいと簡単に考えておけばいいと思います。
では野菜の場合はどうでしょうか?
野菜の場合は少し頑張ってください。葉物野菜とかはどうしてもかさばって量があるようには見えますが実際の量はそんなにないわけです。
-
生の葉物野菜であれば1カップぐらい
-
調理した葉物野菜や根菜類であれば1/2カップで十分
これらが1食分になります。この量を増やすだけでもメンタルは改善するということです。
生の野菜と調理した野菜のどちらがいいのかということもたまに聞かれますが、どちらでも結構です。生野菜の方が理想的ではありますが、摂らないよりは茹でたものでも摂った方がましですのであまり気にせず出来るだけ食べるようにしてください。
コンビニのカット野菜は栄養がないとか批判する人もいますが、摂らないよりは摂った方が絶対にいいです。
効果を高めたいのであれば同じものをずっと食べるのではなく色々変えながら食べた方が効果的です。
メンタル強化にはこちらの記事もおすすめ↓
人の目を気にしすぎたり根本的なメンタルの弱さを改善するための方法も紹介しています。
つづきは、
南メソジスト大学の105日間に渡る研究で明らかになった、メンタル弱い性格変える10の行動
▶https://www.nicovideo.jp/watch/1549820523
参考文献
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0277953618306907?via%3Dihub