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【若い時のアレ】で人生の成功が決まる説

【若い時のアレ】で人生の成功が決まる説

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 将来成功したい
  • 諦めそうになっている

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人生における成功に必要なものとは?!

人生において成功したいという人がほとんどだと思います。
別にお金を稼ぐことだけが全てではありませんが、誰でも何かしらの目標を達成したいとか成功したいと思うはずです。
このような成功をしたいと思うのであれば、若い頃に何をすれば、あるいは、今何をすればいいのでしょうか。
将来の成功を左右している経験や体験、行動は何なのかということを調べた研究をもとに、皆さんの将来の成功に役立てて頂けるような内容を紹介させていただければと思います。

よく失敗する経験が大切だとか失敗した経験もない人はダメだということが言われたり、エリートや優等生は失敗した経験がないので打たれ弱くて挫折しやすいということを言う人もいます。
これは本当なのでしょうか。そもそも成功するためには失敗は必要なことなのでしょうか。世の中には超人的に成功し続けている人もいるわけです。
そのようなことを調べた研究をもとに紹介させてもらいますと、結論としては、将来成功したいと思うのであれば若いうちにたくさん失敗をしておいた方がいい、正確に言うと、失敗するかもしれないぐらいのギリギリのレベルで戦っておいた方がいいということが分かっています。

若い頃の失敗体験

若い頃の失敗が将来の成功を左右するという研究があります。
ノースウエスタン大学などの研究で、キャリアにおける早い段階での失敗というものが、実は長期的な視点で見た時に成功する確率と関係しているという結果が確認されています。
つまり、若いうちにたくさんの失敗を経験しておくと、長期的に見た時には成功する確率が上がるのではないかということがいわれているわけです。

この研究では、1990年から2005年にかけて、アメリカの国立衛生研究所にオファーされた助成金を調べています。研究者達は国に対して助成金を申請して、研究内容が認められたらその助成金は交付されます。世の中から認められるような研究をしていたり評価の高い研究をしている人は、それに必要なたくさんの助成金がもらえるわけです。逆に言うと、その助成金がもらえないと研究者は研究ができないわけですから困ってしまう人もいます。
このような助成金がもらえる人ともらえない人を調べて、その人たちが将来にどのような研究をするのかということまで調べれば、人は失敗をバネにして成功することができるのか、それとも、若いうちも助成金を貰い続けている人が、そのまま将来的にも良い研究と助成金を続けることができるのかということが分かるであろうと考えたものです。

ギリギリのところで助成金を獲得することができた人とギリギリのところで惜しくも助成金を獲得することができなかった人を比較しています。ですから、能力としてはそれほど変わらないはずなのに、ギリギリの境界線の近くにいる人たちを分けて、全ての研究者たちが10年間の間にどのようなキャリアを形成しどのような研究をするのかということを調べています。
論文を発表した量や論文の影響力を測る指標にもなる引用回数も調べて、助成金を獲得できなかった失敗経験が将来の良い論文を書くために何かしらプラスに働くのかということを確認しようとしたものです。

その結果、若い頃に助成金の獲得に失敗している経験者は、若い頃に助成金の獲得に成功している研究者たちよりも、10年間追跡してみたところ、影響力の高い論文を生み出す確率が6.1%も高かったということが分かっています。
つまり、若い頃に失敗をしておくと、10年間など長期的な視点で見た時には実は成功しやすくなるということが示されたわけです。

若いうちの失敗によって挫折したり、それによって仕事が嫌になってしまう人もいるかもしれませんが、若いうちに失敗している方が、同じ頃に成功している人達を置い抜ける確率も高くなります。
もちろん、失敗したことでそこで諦めてしまっては何もなりませんが、若い頃の辛い体験や苦い経験というものは、その後もめげることなく努力を続けることができれば、10年ほど経った時には、それまで順風満帆に過ごしてきた人たちよりも、それを乗り越えた経験が大きな力になるかもしれないということです。

失敗を乗り越える経験が長期的には大きな力に!

このような悔しい経験や辛い経験が、実際に将来に生きたという人も少なくないはずです。
このような現象について研究チームのコメントとしては、もちろん、早い段階で失敗した人は離職率が上がるということで、結果的に能力が高い人だけが残ったことによって、成功確率にこれだけの差がついたのではないかという考え方もあるだろうけれど、データを詳しく見てみると、失敗した経験に負けることなく研究を続けた人達は、平均して、かつ長期的にずっといい成績を収め続ける確率が高くなる傾向があったということです。
ですから、失敗したことで離職して絶対数が減るのではないかという指摘はもっともではありますが、実際には、失敗に負けることなく続けるということが、個人の能力やキャリアの違いに結びつくということを研究者たちは言っているわけです。

長期的にその仕事を続けるのであれば、若いうちにはたくさん失敗をしておいた方が、そして、それを乗り越えるという経験を積んでいた方が、将来的には成功する可能性が高くなるということが示されたとても希望のある研究です。

なぜ失敗がこのような違いに現れるのかということに関しては、詳しくは分かっていませんが、やはり、失敗することでもっと頑張ろうという気持ちが生まれたり、逆に、早い段階で成功してしまうと努力を怠ってしまうことにつながる可能性もあります。
人生でもビジネスでも、長期的に見ると誰でも失敗はしますし、調子よく進んでいたこともうまくいかなくなってしまうことも必ずあります。
このような時に、若い頃の辛いことや厳しいことを乗り越えた経験があると、例えば、あの頃に比べるとまだマシと考えることもできて、前に進むことができるようになるわけです。

「人生の後半は人生の前半の努力で決まる」

そういう意味では、若い頃の失敗体験というものは実は人生を通して財産になると言えます。
ここからは僕の考察ですが、失敗を糧にして粘り強さや努力を継続する癖を獲得することがとても重要なのではないかと思います。そのような癖があるかないかによって、将来的に見ると才能の違い以上の大きな差になるのではないかと思われます。
偉人たちの名言でも、人生の前半においては生まれ持ったもので決まるけれど、人生の後半というものはその前半においてした努力によって決まると言われています。
失敗を乗り越えていくという経験こそが重要だということです。

念のために言っておきますが、だからといって意図的に失敗すればいいのかと言うとそういうことではなく、失敗するかしないかのギリギリのラインを攻めることが大切です。
それにより万が一失敗してもそれはモチベーションが上がることに繋がるということを覚えておけば、失敗が怖くなくなるはずです。
それによって挑戦することが怖くなくなりますし、万が一失敗してもモチベーションが失われずに済みます。

どちらにしてもモチベーションを維持できる戦略を

ですから、今回のこの研究結果や知識というものは、そんな時のモチベーションのために使った方がいいのではないかと思います。
僕もよく使う方法ですが、どちらに転んだとしても得をするような心理的な場合分けをしておくのがおすすめです。
例えば、何かしらの仕事がうまくいったとしたら、自分の努力が実ったと考えて、もっと頑張ろうと自分を奮い立たせてそれをモチベーションに次に進み、逆に、失敗した場合には、失敗したけれどその挫折を乗り越えることによって、10年後の自分の成功確率が上がっていると考えて、それをモチベーションに次に進むわけです。
そうすると、成功しても失敗しても、どちらにしてもモチベーションとして利用できて得をするようになります。
このようにモチベーションを長期間にわたって保つためには、失敗を乗り越えていくことが必要で、その乗り越えるためには失敗が実は成功に繋がるということをしておくことがとても重要なことです。

これは運がいい人と運が悪い人の考え方の違いにもとても似ています。
例えば、皆さんが久しぶりに会った友人に誘われて出かけて、その出かけた時に交通事故にあって足の骨を折ってしまったとします。皆さんはそれをどう思いますか。
運がいい人と悪い人とでは、このような不運な出来事があった時の考え方が大きく違います。
運が悪い人は、あんな久しぶりの連絡なんて無視しておけばよかったとか、あいつはきっと疫病神だなどと、運が悪かった事の方に注目します。
一方で、運がいい人は、足の骨だけで済んで自分はラッキーだと考えるわけです。
つまり、運がいい人というのは不運な出来事に見舞われた時にも、自分にとって運がいいと思えるところを探すわけです。
そして、それによりその不運な状況を突破するためのモチベーションを作っていきます。

これは前述した失敗経験の乗り越え方にも通じるところではないでしょうか。
若いうちももちろんですし歳を重ねても失敗することは誰でもあります。すべてが順調に進んでいるように見えてもその中に失敗もあるわけです。
人生の成功において重要なのは、このような成功や失敗の結果にかかわらず、どちらの結果が訪れたとしてもそれをモチベーションに変えて、障害を乗り越えたり前に進むための戦略を身につけていくことができるかということで、これこそが長期的な成功を左右するものです。

成功した時には油断せず

失敗した時にはそれを乗り越える力をつける

とはいえ、人は誰でも失敗した時にそれをモチベーションにつなげる方が難しいものです。
これはレジリエンスといって、逆境を乗り越えるための力であり、それを鍛えておくことが必要です。これを鍛えておかないと、小さな失敗であってもふさぎ込んでしまって、必要な対策を打つことができなかったりより大きな失敗につながってしまうこともあり得ます。
このレジリエンスを鍛えておくことが、失敗をたくさん乗り越えて行くための力にもなります。
今回のおすすめ動画とおすすめの本で、このレジリエンスの鍛え方を紹介しておきます。
是非参考にしていただけたらと思います。

失敗を恐れないために!

運が味方する人の7つの習慣とは?!

失敗に凹まず乗り越える力が欲しいなら
逆境力の高い人の10の特徴
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1550455685

今回のおすすめ本

ダイヤモンド社
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リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:https://www.nature.com/articles/s41467-019-12189-3
https://www.nicovideo.jp/watch/1550455685

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