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月曜の【ダルさとやる気のなさ】を最速でリセットするには

この知識はこんな方におすすめ

  • 仕事の生産性で差をつけたい
  • 他の人よりも少ない時間で効率よく勉強したい

なぜ月曜日ってこんなにダルいの?

今回はやる気を出して仕事の生産性を上げる方法についてです。

やはり、休みが明けて月曜日になると仕事がだるいなとか感じて、なんとなく午前中ダラダラとしてしまい、お昼ご飯を食べると眠くなり、そのまま結局月曜日は大して何もできなかったとなって、まあ月曜日はこんなものかと考えて明日から頑張ればいいと思っていたけれど、火曜日もそれほどやる気が出ず、木曜日から金曜日ぐらいになって慌てて仕事に追われてしまうという人もいると思います。

これは基本的にみんな同じです。
基本的に月曜日の午前中というものは仕事もはかどりませんし気分も最悪です。そういった意味で、1週間の中で最も最悪なのが月曜日の午前中です
そして、最も最高なのが金曜日の午後です。

人間というものはこのように分かりやすくできているものです。
仕事で終わりが見えてきた頃に一番気分が良くなります
1日の中でも最後の頃になった時にやる気が出てくることもあると思いますし、夕方になってくるとようやく勉強のエンジンがかかってくるという人もいると思います。
これは終わりが見えてくると人間がやる気になってくるという性質を持っているからです。

生産性の差:いかにやる気を早く出して取りかかるか

ところが、当然終わりが見えてきてから頑張ったとしても間に合いませんし非効率でしかありません。
ですから、大事なのはそんな終わりが見えてきた頃に出てくるやる気を、1日の最初の頃にいかに作るのかということで、それが生産性を高めるための一番いい方法です。

他の人よりも2倍も3倍も早く仕事を終わらせるというのは結構難しいことです。
例えば、みんなが2時間や3時間かかる仕事を20分や30分で終わらせるというのは、普通に考えてかなり難しいことです。

では、どのようにすれば生産性で大きな差をつけることができるのかと言うと、みんながダラダラしている間に始めてしまえばいいわけです。
例えば、みんなが1時間ダラダラしてから15分の作業をするという場合であれば、最初の1時間のダラダラ過ごす時間をカットすることができれば、トータルでみんなが1時間15分かかるところを自分は15分で終わらせることができるということになります。

つまり、最高の生産性の高め方としては、この始めるまでにダラダラしてしまったり、間に他の事をしてしまう時間を挟むということを無くすのが最も重要な方法になります。

生産性を高める働き方は?

要するに、生産性を高めるためには早く手をつけることができるようになることが必要なわけです。
どうすれば、月曜の朝からバリバリと仕事をすることができて、月曜に限らず午前中のうちに仕事をはかどらせることができるのかということを調べてくれたのが、2011年のカロリンスカ研究所などが行った研究です。

この研究では、デンタルケアの会社に勤める172人のビジネスマンを集めて、3つのグループに分けて仕事をしてもらうという実験を行っています。
1週間チェックをして生産性がどのように変化するのかということを調べています。

グループ1 :エクササイズグループ

1週間の仕事時間のうちに約2.5時間を運動に使ったグループです。
つまり、1日に30分の運動をしてもらいました。

グループ2 :趣味グループ

1週間の仕事時間のうちに約2.5時間を好きな事に使ってもらったグループです。
1日に30分でも金曜日にまとめて2.5時間でもいいですが、それは自分のしたいことや好きなことに使ってもらいました。

グループ3 :通常グループ

このグループには今までと同じように週に40時間を普通に働いてもらいました。

この実験ではいずれのグループも1週間の労働時間を週に40時間と合わせて行なっています。
その上で、全員の仕事のはかどり方やパフォーマンスをチェックしています。

普通に考えると、実際の仕事の時間がエクササイズグループと趣味のグループは2.5時間も減っているわけですから、その間の仕事量としてみたら、普通に1週間40時間を仕事に費やしたグループの方が本来は良いはずです。

ところが、実際に調べたところ、1週間に2.5時間を運動や趣味に使ったところで生産性には差がありませんでした。
つまり、3つのグループとも同じだけの仕事をすることができていたということです。

エクササイズグループと趣味グループは、労働時間としては1週間のうち2.5時間ですから、全体の6.25%が減っているにもかかわらず、通常通り働いた人たちと同じだけの量の仕事をすることができていたということです。

1日30分の運動や好きなことに時間を使っても仕事量は変わらない!

つまり、労働時間を週に40時間だとして、社員の人たちに普通に40時間を働いてもらっても、同じだけの時間を働いてもらうけれどそのうちの1日30分を限度に運動か自分の好きなことに就業時間を使ってもいいとしても、そこで行われる仕事量としては変わらなかったということです。

そう考えると、普通にずっと仕事だけをするよりも、途中で運動をしたり趣味の時間や自分の好きなことに使っていいと言われた方が、モチベーションは上がるし気分もいいとは思いますので、ここで確認された現象は全ての経営者が使うべきものなのかもしれません。
1日30分程度であれば、運動したり好きなことをできるようにしてあげた方が、その分生産性が高まりますので仕事で結局得ることができるものは変わりません

生産性だけでなく仕事のキャパシティも増える!

ただ、この研究ではもうひとつポイントがあり、この中でも最も優秀だったのは運動をしたエクササイズグループでした。
このエクササイズグループについてさらに掘り下げてチェックしてみると、エクササイズグループも趣味グループも生産性は同じように高まり効率よく仕事をすることができていたわけですが、エクササイズグループに関しては、仕事のキャパシティが増えてたくさんの仕事を抱えたとしても問題がない状態になっていました

さらに、病気になったり体調を崩して病欠をする傾向が減少するということも確認されています。

これは短期間の実験ではありますが、これを長期的に行い、毎日30分もしくは1週間のうちに2.5時間運動する時間を社員の皆さんに許容するということをすると、生産性が最も高くなる可能性があるということが今回の研究から示されたことです。

つまり、自分のやる気を出したいのであれば、1日30分ぐらいは運動時間にあてた方がいいということです。

とはいえ、皆さんがこの知識を持って自分の会社に直談判したところで、なかなかそれを受け入れて環境を整えてくれる経営者もいないとは思います。
社長は寛容な考え方の人もいるかもしれませんが、中間管理職の人は頭が固くそこまでたどり着けなということも多いと思います。

1日30分早起きして運動習慣を!

ですから、自分でやってみることをお勧めします。
できれば、眠いかもしれませんが1日30分早起きして、朝出勤する前に運動するということをするだけで、仕事のスピードが速くなったり仕事のキャパシティが増えたり、病気になったり体調を崩す可能性が減るわけです。

同じ仕事をする上でもキャパシティが増えてしまうとパニックになったり焦ったりするようになると、先ほど紹介したように手をつける前にダラダラと無駄な時間を過ごしてしまうようになってしまいます。

人間というものは、特にこのようなキャパシティが超えてしまった時や緊張感が高まった時ほど、なぜかこのような先延ばしをしてしまうものです。

例えば、誰でも経験があるとは思いますが、テストの前日に追い込みでテスト勉強でやらなくてはいけないことがあるにも関わらず、なぜか部屋の掃除を始めてしまい終わらなくなってしまったという人もいると思います。
これはテストのプレッシャーから逃げるために、全く関係のないことをしてしまうという現象で、セルフハンディキャッピングと呼ばれるものです。

仕事でも同じように、自分のキャパシティを超えてしまいそれだけの仕事を抱えられないと思ってしまうと、先延ばしやさぼりが起きてしまいます。
そのせいで生産性が低下してしまいますので、このような先延ばし対策のためにも1日30分の運動には効果があると言われています。
ぜひ皆さんも実践してみてください。

まずは無理のない範囲でできることから

これは別に激しい運動をする必要もなく、できる方はしていただいてもいいとは思いますが、中程度の運動でいいので、少しきつめの早歩きを30分ぐらいするというのでもいいと思います。
軽い筋トレやスクワットでもいいと思いますし、階段の上り下りでもいいと思います。
最近は暑くなってきたので大変かもしれませんが、自転車通勤などもいいのかもしれません。
1日30分でいいので取り入れてみてください。

仕事が終わってから夜にするというのであればまだできるかもしれないという人もいるかもしれませんし、ジムに通ったり激しい筋トレは夕方を行うという人も多いと思いますが、運動は朝に行った方がいいです。

朝に運動をすることによって、苦痛を和らげたりテンションを上げてくれたり幸福度を上げてくれるという効果もありますし、さらには、人間関係も良くなり仕事に対する集中力も高まるということもあります
夜でもしないよりは絶対にした方がいいですが、自分のやる気を出して生産性を高めたいと言うのであれば、朝に運動をする方が絶対にいいと思います。

運動を習慣にするためのおすすめ

とはいえ、このような話をすると、運動がいろいろな面で大切なのは分かっているけれどなかなか続かないという人も多いと思います。
ですから、朝のこのような運動を習慣化するために役に立つ動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

3日坊主でも続く【習慣維持の7つのルール】

こちらの動画は、運動に限らず3日坊主でもの事が何も続かないという人が、どのようなことを行えば3日坊主にならず続けることができるのかということを解説しています。
3日坊主の原因がわかれば、それを潰すような行動をとることによって簡単に人間の3日坊主というものはなくなります。

生まれつきの3日坊主が絶対に治らないというような人はいませんし、習慣というものは技術ですからぜひ学んでみてもらえたらと思います。

集中力を磨きあげるためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、やる気は出て取り掛かるのは早いけれど、すぐに集中力が切れてしまい続かないという人もいると思いますので、そんな人にぜひ読んでもらいたい本を紹介しておきます。

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集中力の磨き方を学べる本です。
特に人間の本能的なところにアプローチして、集中力がない人ほど集中力をつけることができる方法も学ぶことができる内容になっています。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画

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本内容は、参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Ulrica von Thiele Schwarz, Henna Hasson. (2011)Employee Self-rated Productivity and Objective Organizational Production Levels.

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