この知識はこんな方におすすめ
- 子どもが欲しい夫婦
- いずれ子どもが欲しい方
妊娠確率を下げてしまうヤバい飲み物とは?!
危険なレベルで皆さんの精子や卵子の質を低下させてしまい、妊娠率を下げてしまうやばい飲み物について紹介させてもらいます。
これはコンビニやスーパーでも普通に売ってある飲み物で、最大で妊娠率を0.67倍まで低下させてしまうというものです。
しかも、これは男性が飲んでも女性が飲んでも影響が出てしまう可能性があるものです。
子供が欲しいのであれば、旦那さんも奥さんも絶対に手を出してはいけない飲み物があります。
皆さんは何だと思いますか?
よくタバコやお酒であれば体に影響を与える可能性があるとか、妊婦さんに悪影響があるというようなことが表示されていると思いますが、同じように注意書きをした方がいいのではないかとも思える飲み物です。
それは砂糖が入っている飲み物です。
幅が広くて驚くかもしれませんが、砂糖ぶどう糖液糖や砂糖がたくさん入っている清涼飲料水などがありますが、あれは特に子供が欲しいと思っているご夫婦にとってはとてもやばい飲み物です。
今回はそんな研究から紹介させてもらいたいと思います。
砂糖入り飲料のダメージ!!
子供を欲しいと考えているアメリカまたはカナダ在住の2674人の女性とそのパートナー1045人に対して行われた研究です。
妊娠と砂糖入りの飲み物の関連を調べたというものです。
参加者全員にアンケートを行い、直近1ヶ月での炭酸飲料水やエナジードリンクなどの砂糖入り飲料の摂取量をチェックして、その後最大で12回の月経周期が訪れる期間、あるいは妊娠が判明するまで追跡調査して、子供を作るという行為に対する妊娠率を調べたというものです。
つまり、砂糖入り飲料を飲んでいる場合と飲んでいない場合を比べて、どれくらい妊娠率が変わるのかということを調べようとしたわけです。
結論としては、砂糖入り飲料を飲むことによって妊娠確率は最大で0.67倍にまで下がっていたということです。
これだけの違いになると、子供が欲しいと考えているご夫婦であれば知っておく必要があることではないでしょうか。
砂糖入り飲料を全く飲まない被験者に比べると、週に7杯以上の砂糖入り飲料を飲む女性は妊娠率が明らかに低くなっていたということです。
飲んでいない場合に比べて妊娠率は0.81倍になっていたということです。
1日にコップ1杯程度を飲んでいるとこれだけの影響が出るということになりますので、結構身近な話だと考えることもできるのではないでしょうか。
毎日は飲んでいないからそこまでの影響はないだろうと考える人もいるかもしれませんが、ちなみに、週に2杯から6杯飲んでいたグループの場合には、そのグループの女性も妊娠率は0.87倍に下がっていたということです。
ですから、週に2杯程度飲んでいるだけでも影響が出てしまう可能性があります。
これは別に絶対に飲んではいけないと言っているわけではありませんが、せめて子供が欲しいと思っている間ぐらいは控えた方がいいのではないかということです。
ちなみに、フルーツジュースを飲んでいるという場合には有意な差は確認されませんでしたので、甘い砂糖がたっぷり入っている飲み物でなければいいようです。
一方、男性の方が砂糖入り飲料のダメージは大きかったそうです。
先行研究でも、スイーツなどに含まれている砂糖のダメージは男性の方が大きくなるということが出ていたりもしますので、女性の方が砂糖には強いようです。
男性の場合を比較すると、週に2杯から6杯の砂糖入り飲料を飲んでいる男性は、妊娠率が0.85倍に下がっていました。
さらに、週に7杯以上の砂糖入り飲料を飲んでいる男性は、最大で0.67倍にまで妊娠率が下がっていたということです。
ですから、砂糖が含まれている飲み物を飲むということは、特に子供が欲しいと思っているご夫婦が飲む場合にはデメリットしかないわけです。
ちなみに、ノンシュガー飲料の場合にはどうなのか気になる人もいるかもしれませんが、ノンシュガーが体にいいとは言いませんが、今回の研究で見るとノンシュガー飲料の場合には差がなかったということです。
ノンシュガーは妊娠に関していうのであればまだマシだったということです。
このような研究から見ても、やはり、砂糖が多く含まれているような飲み物を週に2杯ぐらい飲むだけでも男女ともに妊娠の確率が減少しているということが分かったわけです。
子供が欲しいと思っているご夫婦などは特に気をつけた方がいいのではないでしょうか。
さらに健康を考えるためのおすすめ
今回は、そんな子供が欲しいと思っている方には特に気をつけてもらいたいやばい飲み物について紹介しましたが、それ以外にもやばい食べ物というものは結構あります。
このようなやばい食べ物というのがわかりやすいところでは老化を進ませてしまい肌荒れの原因にもなってきます。
そんな食べるとやばい食べ物とどんな食べ物を逆に食べればいいのかという研究をもとに解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
一番太る食品や一番老けてしまう食品というものが実はわかっています。
これをやめるだけで肌が綺麗になったり体調が良くなったり、老けづらくなったり多くのメリットがあります。
ですから、せめて絶対に食べるとやばい食品だけは理解しておいていただけたらと思います。
さらに、どうせであれば男性も女性も若々しくいたいし綺麗でいたいはずでしょうから、男性の皆さんも女性の皆さんも食べ物には気をつけていただけたらと思います。
そんな食べ物の科学について解説した内容になっていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
体調を整えるためのおすすめ本
今回のおすすめの本としては、体調を整えるためのバイブルとして使っていただきたいおすすめの本を紹介しておきます。
体調を整えるということはとても重要なことです。
体調を整えると仕事でも集中力は高くなるでしょうし、あらゆる面においてやはり良い影響は出てくるものです。
そんな体調を整えるためにはこちらの本がとても役に立つと思います。
仕事に限らずノートを使う人も多いと思いますが、集中力を上げるためのノートについても紹介しておきます。
こちらは集中力を上げるためのワークなども付いているノートですので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
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本内容は、記載された参考資料のみならず、過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:Hatch et al., “Intake of sugar-sweetened beverages and fecundability in a North American preconception cohort”, Epidemiology, 29, 3:368-378