集中力

気が散りやすい人が持っている意外な才能とは

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DaiGo MeNTaLiST

集中力がない、すぐ気が散ってしまう、習慣を身につけようとしても三日坊主に終わってしまう・・・どうすればいいのかという質問をよくいただきます。

気が散りやすいということは、考え方によっては強みになります。

集中力のない人も成功できる

学歴と人生の成功はある一定のレベルを超えると関係しないということがわかっています。
確かに学歴が高いほうが収入も高くなるし基本給レベルも高くなりますが、これは年収でいうと1,000万とか3,000万ぐらいまでのことです。それを上回る自分でリスクをとってビジネスを行っていくレベルになると学歴は関係なくなります。
一定以上の並外れた成功を目指すのであれば学歴は関係ないということです。そう考えると見えてくるのが、集中力のある人はそれを活かして勉強して学歴での成功を目指すのも結構です。集中力のない人は最低限の集中力を身につけることができれば、それを才能として成功することができます

注意散漫な人はクリエイティブ

気が散りやすい人はクリエイティブだという研究があります。
気が散りにくく集中力のある人は、何かを極めたりコツコツと積み上げていくようなことは得意です。気が散りやすい人は、もちろん集中するべき時もありますが、逆にその創造性を活かしてクリエイティブな世界で活躍することを目指すべきではと研究ではわかっています。

これはノースウェスタン大学で100人の被験者を対象に行った実験です。ハーバード大学がつくった日常生活での創造性を計る指標にもとづき被験者全員の創造性のレベルを診断しました。日常生活での創造性とは別で、実験室での創造性テストも受けてもらい「拡散思考」のレベルを診断しました。

「拡散思考」:例えば、アイデアを生み出そうと煮詰まっている時に集中力が高く創造性の低い人は同じことをずっと考えてしまい上手くいかなくなってしまいます。逆に、気が散りやすい人は、ひとつのことを問題解決しようと考えているのに違うことを思いついてしまいます。その結果、違う視点の解決方法があるのではということに気がついてしまうのがクリエイティブな人たちの特徴です。このような思考方法を「拡散思考」といいます。集中思考に対して拡散思考といわれます。

拡散思考は、ひとつの問題に対して複数の解決策を思いつく能力です。普段とは違う物の使い方や応用方法を思いつく能力です。診断としては、それがいいのかどうかは別としてどれぐらい応用方法を思いつくことが出来るかということを診断しました。

実験では、実生活での創造性と拡散思考を診断したわけです。その後、参加者全員の脳の活動を調べました。
その結果、拡散思考が得意な人たちは感覚的な刺激に強く集中力が続きやすい。逆に、実生活で創造性が高い人達は感覚的な刺激に弱く集中力が続かなかったということがわかっています。

つまり、実験室や部屋といったこもった場所で新しいことを考える拡散思考が得意な人たちは外からの刺激には強く集中力も続きやすかった。そして逆に、日常生活でクリエイティブな能力の高い人達は外からの刺激に弱く集中力も続きにくかったわけです。

普段の現実の世界でクリエイティブな人は外からの雑音や邪魔が入ると、それに集中力を持っていかれてしまい集中力が長続きしないということです。

集中力に対するタイプの違い

要するに、クリエイティビティが高い人はふた通りいます。

  1. 部屋にこもって一生懸命考えることが得意
  2. 創造性は高いが雑音に弱い

集中力が続くかどうかというのは集中する能力の大小ではなく、「外部の刺激をブロックできるタイプなのか?それともその刺激を受けてしまうタイプなのか?」ということに過ぎなかったということです。

この外部の刺激を受け入れてしまうタイプの人たちの特徴は、能が自由に動きます。例えば外を歩いている時に意外なところからアイデアを思いついたりします。ですから、常識にとらわれないような発想はしやすいです。

外部の刺激を受けやすいのであれば、集中したいときには雑音に邪魔されない部屋に身を置いたり環境を整えることが大事です。逆に、注意散漫になりやすい人がアイデアを思いつきたい時や煮詰まった時に部屋の中にいてはダメです。刺激が入ってこないからいつまでたっても思いつかないわけです。
このように、能力を発揮できる場所が違うだけです。自分の能力を発揮できる場所を見つけることが大事です。

集中力がない=外部からの刺激に弱いだけ

「集中力がない=刺激に弱い」と考えて下さい。
過去の偉人たちにも、この刺激に弱いタイプの人達が多くいます。例えば、ワーグナーは「優れた芸術には静けさが必要だ」言っています。おそらく、ワーグナーも刺激に弱いタイプだったのでしょう。カフカは「執筆には孤独が必要だ」という言葉を残していてまわりの刺激をことごとく遮断していました。それ以外にも多くの偉人たちがノイズを遮断することを大事にしていました。

僕の場合であれば、新しいアイデアが欲しい時は外からの雑音を受け入れて、逆に本を読んだりインプットするときにはノイズキャンセリングの機能のあるヘッドフォンをしたりして音を遮断しています。

変わった人の可能性

人とは違うファッションや話すことの変わった人とされる人がいます。このような人は情報を選り分ける能力が低いという研究があります。これには良いところと悪いところがあります。
つまり、まわりの刺激をどんどん取り入れるのでファッションや言っていることがまわりからするとおかしくなってしまいます。これは逆にいうと、取り込む能力が高いので自分のやり方や考えに凝り固まらないので集中力が低くてもクリエイティビティが高いので、それを活かす仕事についたり、根を詰めて集中しないと成功しないということ自体を止めてクリエイティブに創造の世界で遊んだほうがうまくいくのではと考えたほうが良いです。

2003年の論文で、変人はクリエイティブだということも発表されています。
創造性の高い人は情報を選り分ける能力が低いので一見おかしく見える点もありますが、その代わりに他の人では思いつきもしないことを思いついたり出来ます
脳の違いとしても、主査選択をしないので情報としても外部からのあらゆることが蓄積されていたりもします。

このような人たちの可能性に気づくことができれば常に新しい可能性にオープンでいることができます。クリエイティブな人たちの能力や魅力に気付けない人こそ無能ということもできます。

アイデアを生んでもそれをカタチにすることも大事ですので、そのための集中力を学びたい方はこちらも参考にして下さい↓

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