メンタル強化

年に4冊以上読んだらアウトな本とは

投稿日:2019年4月8日 更新日:

年に4冊以上読んだらアウトな本とは

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読書の大切さについてはいつも紹介していますが、本にもいい本もあれば悪い本もあります。これは、読んで役に立つ本もあればそうでない本もあるという意味ですが、たくさん読むとメンタルに良くないという本もあります。

年に4冊以上この種類の本を読むとメンタルが崩壊しやすくなるという本が分かっています。
それは・・・

自己啓発書です。

自己啓発書ファンは危険?!

モントリオール大学の研究で18名の自己啓発書のファンを対象にした実験があります。自己啓発書が好きな人はストレスに弱くうつ傾向が高いということが分かっています。しかも、タイプによってその害も変わったということです。

成長志向型

自己啓発書の中でも人格やスキルを手に入れることに対してフォーカスしているタイプです。例えば、デール・カーネギーさんの『道は開ける』などポジティブ思考を推奨するような本です。
このような人格の形成やスキルの形成を促すタイプです。

問題解決型

特定の問題解決に対してフォーカスしているタイプです。
例えば、いつも後ろ向きに考えてしまう自分への処方箋とか自分のことしか考えない人たちへというような、特定の問題解決を促すタイプです。

この自分を成長させるためか、問題を解決させるためかの二つのタイプの自己啓発書があります。

これだけを聞くと大体の本はどちらかに当てはまるような気がしてきますが、自己啓発書の定義としてはこの実験では、「人生を変えたり幸福を得たり真実の愛を見つけるとか体重を減らすようなアドバイス系の本」とされていました。
科学などの事実を得るために読むのであればともかく、そうではなく自分を変えるために何かを読もうというような自己啓発書好きな人がいますが、このような人たちにはネガティブな影響があったということです。

本来必要な対策は?

自己啓発書を4冊読んだらメンタルが崩壊するのかと言うとそういうことではなく、そのような自己啓発書が好きで年に4冊以上読むぐらいの状況にある人は、実はメンタルが非常に繊細な可能性があるのでメンタルを鍛えるような対策をしたりストレス対策をしっかり行なったほうがいいという話です。

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実験では上記の二つのタイプに分けて、参加者のストレスレベルやパーソナリティやうつ傾向を測るテストを行ったところ・・・

成長志向型を好む人たちは、ちょっとしたストレスに弱く些細なトラブルでもストレスホルモンのコルチゾールが増えやすいということが分かっています。

問題解決型を好む人たちは、うつ傾向が強くてうつ病自己評価尺度といううつ病のテストで平均より高い点を出しやすいということが分かっています。

つまり、自分の成長を求めて自己啓発書にはまってしまう人達はストレスに弱く、問題を解決するために自己啓発書にはまってしまう人達はうつになりやすいということです。

実際に、自己啓発書のファンとそれ以外の実用書や科学書などを好きな人との間には、性格や自尊心のレベルには差はありませんでした。ということは、自己啓発書を読んでも性格は変わりませんし自尊心のレベルも変わらないということです。
実際に効果がないから自己啓発書が好きで年に4冊以上読んでいるような人の場合、結局、成長志向型の人は完璧主義にとらわれたりしてストレスにやられてしまったり、問題解決型の人はその問題を解決することに反芻思考でずっと思い悩んでしまいうつ度が下がらないということが起きます。

自己啓発書がいけないのか、それとも自己啓発書ファンがいけないのかはわかりませんが、実際に行動しないか、書いてある中身自体に科学的根拠がないことによって、結果として効果が得られないので、うまくいっていないのではないでしょうか。
僕も読んだこともありますし、皆さんが自己啓発書を好きでも問題はありません。その場合はメンタルを鍛えるようにしてください。
自分のメンタルを鍛えて安定化させることができれば自己啓発書を読まなくても自ら行動することができるようになるのではないでしょうか。

科学的な手法を使いメンタルを強くするための続きの内容は↓
ストレスに負けないメンタルの作り方
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1536504785

参考文献
https://www.hindawi.com/journals/np/aa/624059/

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