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【たった一言】モチベーションをほぼ一言で上げる方法

この知識はこんな方におすすめ

  • やる気を出して欲しい人がいる
  • 無理なく自分のやる気を高めたい

やる気マネジメント

今回は、手っ取り早く他の人のモチベーションを上げる方法を紹介させてもらいます。
部下やチームの仲間はもちろん、誰に対しても使える方法です。

多くの人が、30代の頃になってくると後輩が出来たり部下が出来たり、チームをまとめたりするようになると思います。
そこで大抵の人が悩む問題として、自分のモチベーションは何とか上げることができるようになったけれど、他人のモチベーションを上げるにはどうすればいいのかということです。
例えば、最近の若い人はやる気がないとか、すぐに仕事を辞めてしまう、そんな悩みを抱えている人も結構いると思います。

その時に使える、相手のモチベーションを手っ取り早く上げる方法について紹介させてもらいます。
皆さんも聞いたことがある方法かもしれませんが、今回はそれをさらに推し進めて、より強力、かつ具体的に皆さんが使うためのテクニックを解説させてもらいます。

【やる気マネジメント】仕事できない部下を持ったらどうすればいいか

部下のやる気をマネジメントするためにはどうすればいいのか、そんな内容については、Dラボでより詳しく解説させてもらっています。
今回のおすすめの動画もぜひチェックしてみてください。

【やる気マネジメント】仕事できない部下を持ったらどうすればいいか

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📚モチベーションアップにおすすめの本

自分のモチベーションを高める方法については、今までにも散々紹介してきましたので、今回は割愛させてもらいますが、大抵の人は、最初のやる気は出すことはできても、それを続けることが難しいということで悩んでいると思います。
やる気を維持するのが難しいと感じる方は、こちらの本がおすすめです。
こちらは Audible の無料の対象になっていましたので、ぜひチェックしてみてください。

【オーディオブック無料】
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

へこたれることなく物事を続ける力「やり抜く力:GRITを身につけるにはどうすればいいのか、そんな方法について教えてくれる世界でもかなり話題になった本です。
普段本を読まないという方や集中力がないという方でも、耳から聞くオーディオブックであれば、きっと役立てることができるのではないかと思います。

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

チームや組織のモチベーションを高めるという点では、こちらの本が最も役に立つと思います。
これは別にマネージャーでなくてもとても参考になる本です。
モチベーション研究で非常に有名な方の本ですが、人間のモチベーションがどこから生まれるのかということについて解説してくれています。

人間のモチベーションというものは小さな進歩から生まれます。
ですが、人間は意識していないとこの小さな進歩を見逃してしまいます。
この小さな進歩に気づくことができない人は、自分が大きく前に進んだ時にしか、自分が成長したと感じることができないのでモチベーションが保てなくなります

毎日少しずつであっても確実に自分が前に進んでいる、そう感じることで日々のモチベーションを保つことができます。
それを実感してモチベーションを保つための方法について、この本では教えてくれています。
チームや組織のモチベーションを高めるためにも、自分のモチベーションを高めるためにも役に立ちます。

モチベーションの高いチームで成功するために

今回は、部下やチームのモチベーションを上げる方法です。
これは部下に限らず同僚に対しても使えますし、チーム全体のモチベーションを高めるためにも役立ちます。
チームのモチベーションが高まると、当然ですが、自分にとってもプラスになります。
結果や成果が出るだけでなく、モチベーションの高いチームにいると、それによって自分のモチベーションも高くなります

部下や同僚、チームの仲間のモチベーションを高める方法を知っておくということは、お互いにモチベーションを高め合う影響を与えながら、より良いパフォーマンスを発揮していくことができるというメリットがあります。
ですから、この周りのやる気を引き出すことができる人は、それによって実は自分が一番得をします。
苦労しなくても、自然と自分のやる気も引き出すことができます。
ぜひ周囲のモチベーションを高める方法について知っておいてください。

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テルアビブ大学の研究で、イスラエル国防軍の29の小隊を率いている司令官と、その小隊のチームを対象に、2つのグループに分けています。
ひとつのグループは、ピグマリオン条件というものを用いてモチベーションを高めようとして、もう一方のグループは特に何もしませんでした。
命をかけて戦うようなレベルのモチベーションを高める方法はあるのか、そんな研究になっています。

ピグマリオン効果

おそらく皆さんは、ピグマリオン効果というものについて聞いたことがあると思います。
ピグマリオン効果というのは、心理学を知らない人でも聞いたことがあると思いますが、元々の実験としては、学校の先生を対象に行われました。
学校の先生にこれから担当する子供達の名簿を配り、その名簿には数人の子供だけに星マークがついていました。
その星マークの付いている子供は、事前に行われた知能テストによって非常に潜在能力が高いと判断されていると先生は伝えられました。

そうしたところ、その星マークがつけられていた子供は、他の子供達よりも成績が上がったり、スポーツで秀でていたりということが起きました。
ところが、実は、その星マークはただランダムに付けただけでした。
何のテストもしていませんし、何の根拠もなく、ただ名簿に対してランダムに印を付けただけです。

しかし、その名簿を受け取った先生は、科学的根拠に基づいて潜在能力が高い子供だと信じているので、それであれば、教えればもっとできるはずだと期待をかけて接するようになりました。
その先生の期待が子供達の能力を実際に高めたということです。

これがピグマリオン効果と呼ばれる現象です。
人間は、他の人から期待されることで、能力を発揮することができるのではないかというものです。

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今回参考にしている軍隊の研究では、期待されることで、人のモチベーションがどれくらい変わるのかということについて調べています。
ピグマリオン条件のグループに対しては、実験者は指揮官に対して次のように伝えています。

あなたが率いる小隊は本当に優秀なメンバーばかりです。
優秀なメンバーが揃っているということがデータとしても確認されています。

そして、もう一方のグループには指揮官に特に何も言いませんでした。

つまり、指揮官に対して、優秀なメンバーばかりが揃っていると伝えた場合と、特に何も伝えなかった場合で、指揮官の人を率いる能力が高くなるのか? そして、指揮官の能力が高くなればメンバーの能力も変わるはずです、そんな現象が本当に起きるのかということについて調べています。

その結果、やはり、ピグマリオン効果は確認されました。
優秀なメンバーが揃っていると言われた小隊は、それを言われなかった小隊よりも、有意に高いパフォーマンスを発揮しました。

元々行われていた学校の先生と子供達の実験では、子供たち一人ひとりに対して期待をかけていました。
この軍隊の実験の非常に興味深いところですが、この実験では、指揮官に対して非常に優秀なメンバーだと伝えました。
それにより、言われた指揮官は、自分の小隊は非常に優秀なメンバーが揃っているわけだから、自分が頑張ればもっと能力が高くなるに違いないと考えることができたわけです。
指揮官が頑張ったことにより、結果的に、小隊全体のパフォーマンスが上がったということです。

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つまり、今まで言われていたピグマリオン効果というものは、一人一人に対して期待しているということを伝えることで、その人のモチベーションが高まって能力が高くなるというものでしたが、この実験では、チームを率いているリーダーに対してのみ、「あなたが低いているチームは非常に能力が高いから期待している」ということを伝えるだけで、結果的にチーム全体の能力が高くなったということです。

ですから、チームを率いているリーダーや部下を持っている人に対して、そのチームに対する期待を伝えるということをするだけで、チーム全体のモチベーションが上がる可能性があるという興味深い研究です。

リーダーにチームに対する期待を伝えるだけで

研究チームのコメントとしては、小隊レベルのパフォーマンス分析の結果 、チームを率いるマネージャーが持つピグマリオン効果というものは、対人コントラスト効果というようなものに依存することなく 、そのチーム全体のモチベーションを上げる効果を出すことに適していると言われています。

ですから、皆さんが部下を持ったりチームを率いるということになった時には、その中で、人をまとめている立場の人に対して期待を伝えるということが大事です。
もちろん一人一人に期待を伝えてもいいでしょうが、なんとなくグループをまとめている立場の人や、プロジェクトのリーダーに対して期待を伝えることにより、全体のモチベーションを高めることができるわけです。

感謝で相手に対する期待を伝える

皆さんがチームの中にいる場合であれば、その中で周囲に感謝と期待を伝えることでも同じような効果が出る可能性はあります。
相手に感謝を伝えることで、それは相手に対する期待にもなります。

ただありがとうとか、助かっているということを伝えるだけでなく、その相手がいるおかげで自分にどんな良い影響があったかということを伝えてください。
その人がいるおかげで、自分に仕事上のどんな気づきがあったか、自分がどう成長できたか、そんな思いも含めて相手に感謝を伝えてください。

相手が自分に影響を与えてくれたことに対して感謝を伝えてください。
人間は誰でも他の人に必要とされたいと思っています。
ところが、うわべだけで「必要としている」「感謝している」、そう言われてもほとんどの人が何とも思わないと思います。

最も相手に伝わる感謝の方法は、「自分の人生を変えてくれてありがとう」これが一番相手の心に刺さります。
そして、これからも自分の人生をより良くしてくれるための示唆に富む行動や発言によって、新しい発見をさせてくれることを期待しているということを伝えてください。

そんな思いを込めながら、相手に対するこれまでの感謝をできるだけ具体的に伝えてください。
相手との関係の中でこれまであったことを思い浮かべながら、自分の言葉で伝えてください。
それが感謝と期待を同時に伝えることができる非常に強力な方法です。

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これは職場やチームの中でも使えますし、普段自分が付き合っている大切な人に対しても使えます。
これによりその人のモチベーションが高くなります。
そして、人間というものは、周り人のモチベーションや集中力によって、自分のモチベーションや集中力は変わります

他人の期待を伝える

そして、他人がその人に期待していたということを伝えるという方法もあります。
先ほどの感謝で期待を伝える方法を使いたくても、なかなか言いにくい相手もいると思います。
同僚や先輩に対して、自分が期待しているなんて言ってもおかしいという場合もあるので、そんな時はこの方法を使ってください。

他の人がその人に期待していたとか、みんなと話をしている時に、その人に期待しているという話で盛り上がった、そのように伝えることで同じ効果を得ることができます。

このように他人に感謝と期待を伝えるというのは、色々な方法で使うことができます。
自分のモチベーションを高めて結果と成果を出すためにも、ぜひ使ってみてください。
これは職場でなくても誰にでも使うことができます。
例えば、家庭の中でも子供に対しても使うことができます。

実は逆効果な方法も!

今回、モチベーションを高める方法について紹介しましたが、逆効果になるものも実はあります。
例えば、職場で飲み会をしたりレクリエーションをしたり、優秀な成績を修めた人が表彰されるなど、皆さんの職場でも、会社や組織はあの手この手を使って社員のモチベーションを上げようとしています。

ところが、このような多くの経営者が行なっている方法はほとんど間違っています。
モチベーションを下げる効果はあっても、実際には、モチベーションを上げる効果は非常に少ないです。

職場での飲み会やレクリエーションというものは、基本的にはモチベーションを下げてしまいます。
ですが、特定の条件を満たすことができれば、それもモチベーションを大きく上げることができる可能性もあります。
優秀な社員を表彰するシステムも同様で、方法を間違うとモチベーションは全く上がりません。

給料が昇給する、そんな誰に対してもモチベーションを上げるように思える方法も、実際には、それほどモチベーションは上がりません。

ではどうすればいいのか。
そんな、自分や周りの人のモチベーションを本当に高める方法については、今回のおすすめの動画で解説しています。ぜひDラボでチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:Eden, D. (1990). Pygmalion without interpersonal contrast effects: Whole groups gain from raising manager expectations. Journal of Applied Psychology, 75, 394-398.

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