人間関係

いい人のふりしてあなたを攻撃してくる人への対処法

2019年2月10日

DaiGo MeNTaLiST

カバートアグレッション(Covered aggression)についてです。直訳すると隠された攻撃性です。

いい人のふりをして攻撃してくる・・・こういうことが上手い人がいます。このような人は、周りから見るとちょっといい人に見えたり、一見常識的な人に見えたりします。ところが自分の気に食わない人や自分にとって都合の悪い人に対しては、上手に攻撃してくるということに長けているという謎の才能を持った人です。このような人はかなり厄介です。

ダイレクトに攻撃してくる人は、まだ対処しやすいものです。そういう人は、得てして敵も多く作っているので、さほど問題になりませんが、いい人に見せてカバートアグレッションを持っている人は、自分にとって都合のいい人は仲間にするし、権力者や上の人に取り入るのも上手いので、下手に敵に回すこともできないし、かといって戦っても得もない、しかも攻撃されるとかなり面倒くさいです。
こういう人たちの被害を受ける人はかなり多いです。

以前、 自己啓発本を年に4冊以上読むと危険というお話を以前紹介しましたが 、自己啓発の世界で、自分は成功している、あるいは、成功者と繋がっているとアピールしたがるタイプの人たちがよくいます。こういった人たちは結構面倒です。

引き寄せの法則と自己啓発の嘘

続きを見る

サイコパス式のスルーのテクニックや人間関係の面倒を取り払うにはどうすればいいのかということも紹介してきました。

サイコパス式アホを相手にしないスルーの技術

続きを見る

これらだけでは対処しきれないのがこのカバートアグレッションです。

カバートアグレッションとは

カバートアグレッションは、心理学の中でも研究が進んでいるジャンルですが、善意を装って攻撃をしてくるので、周りも責めることができないし、一見悪いことをしてるようには見えない状態で追い詰めていくタイプの人達です。

この人たちは、 普通の攻撃者や面倒な人とは攻撃の仕方が違います。
皆さんが、相手がカバートアグレッションだと気付いてない場合もあります。嘘のつき方ひとつとってもカバートアグレッションは特徴が違ってきます。

カバートアグレッションを持っている人たちの特徴を紹介します。
それにより皆さんの周りに隠れている本当のカバートアグレッションを見抜いてください。

カバートアグレッションの人たちは、取り入ろうとしている人たちの役に立とうとするかと言えばそうではありません。利用しようとしているだけだから、付き合っても全く得はありません。ところが皆さんの周りにいて、皆さんの地位が上がるとかチャンスを手にしようとした時、その人たちは、こっそりと気づかれないように皆さんの評判を落とします。

例えば、皆さんの上司が皆さんのことを評価してくれて昇進させようとしたとします。そうするとカバートアグレッションは、「確かに彼は頑張っていて人望も厚いです。でもちょっと待ってください。今は彼の出世よりも部長のキャリアの方が大事じゃないですか。今下手な人を起用して、万が一にも失敗して部長の評判が下がってしまうぐらいであれば、今の体制を維持して立場を確固たるものにした方が、最終的には彼も部長に貢献ができて喜ぶでしょうし、みんな幸せになると思うんです。」というようなことを言ってきます。

これがカバートアグレッションです。

いい人のふりをして人を落としてるわけです。一見どっちにとってもいい人に見えてしまうわけです。しかも、これをこっそり気づかれないように仕掛けてきます
このような人たちは、普段から上手く皆さんの相談にものってきて、皆さんの個人情報を集めておいて、それを少しアレンジして上の人や下の人に伝えて皆さんの人間関係を制限しようとしてきます
ですから、分かっていないと対処できないわけです。
マウンティングだと明らかにマウンティングしているなと分かりますから対処できますが、カバートアグレッションは皆さんが見抜いて対処しないと戦うこともできません。

このカバートアグレッションの特性を持っている人とはなるべく付き合わないようにして、その人たちが皆さんの周りになるべくいない状況を作るということが大事です。

カバートアグレッションへの対処としては生かさず殺さずです。ある意味とてつもない生命力を持っていますので、完全に敵に回すと危険です。相手からしたら皆さんに利用価値があり手のひらの上でうまく動いてるなというように、如何に錯覚させた状態で実際は皆さんがコントロールする、飼いならすかということが大事です。
合わせて、皆さん自身がカバートアグレッションになることもないように参考にしていただけたらと思います。
苦しんでる人も多いですし、気付けてない人も多いですから、本当に大事な知識だと思います。

まずは特性を知り気づく

心理学の世界ではカバートアグレッションの研究も進められていて、善意を装って攻撃してくるパーソナリティのことをカバートアグレッションと言います。つまり、カバートアグレッションは性格です。

ですから、カバートアグレッションが見抜けると、隠されている付き合うとやばいやつの性質がわかります。頑張っている皆さんを阻む敵の姿が見えてきます。
相手の心を読もうとか思い通りにコントロールしようとするよりも、このカバートアグレッションを見抜く方が、はるかに楽しく生きられますし裏切りも減ります。人間関係が怖くなくなります。人間関係で傷つく人は、このカバートアグレッションをされまくり人を信用できなくなったり、カバートアグレッションし続けて最後に直接的な攻撃に出てくる人もいるので、それにより大きく傷つくということもあります。例えば、自分の大切な親友に気づかれないうちに悪い評判を言ったり、自分がその親友のことを悪く言っていると言い続けていて、そのカバートアグレッションに気が付いた時には、その親友も失っていたというように人間関係を潰しにくるような人達です。

これが意外と多いのが、彼氏彼女、奥さん旦那さん、親戚です。職場の話をしましたが、意外と皆さんの周りに多いものです。

では、カバートアグレッションはどんな特性を持っているのか。

無知を装い暴露する

自分の無知を装って他人の恥ずかしいことや失敗を暴露するような人がいますよ。
「えっ、私知らなかったです」「これ言ってはいけなかった?」というやつです。
責めることもできないけれど、うっかり知られてしまったとか、うっかりわかる方向に話を持っていったりする人たちです。

被害者を装い罪悪感を誘う

被害者を装って相手の罪悪感を誘うということもあります。
そもそも頼んでもいないのに「いいのいいの、気にしないで、私が断っておくから」というようなことを言ってくる人がいます。善意のふりで余計なお世話をしておいて罪悪感やストレスだけを与えていく人達です。
悲劇のヒロインになろうとする人達です。

夫婦やカップルでは、例えば、旦那さんが仕事の付き合いなどでいつも遅くなっていた場合に「あなたはいつも付き合い付き合いで、私よりも仕事が大事なのね。 でも大丈夫、あなたが仕事で忙しいのは分かっているから。私はずっと家でおとなしく待ってるから。 」と言ったりするようなものです。分かっているなら言う必要もありませんし、ずっと家にいる必要もないし、自分も色々な付き合いを持てばいいはずです。
相手を縛っているわけでもないのに、日常生活を犠牲にしているような感じで罪悪感を誘います。
この例のようなことを言われた時に、反論できるでしょうか。反論すればその関係は終わります
この、対処しようのない状況を作るのがカバートアグレッションです。

人間関係が幸福度をあげる

カバートアグレッションの目的は、このように悪くないふりをして他人をコントロールすることです。
このような人たちは、人間関係をひたすら消耗させます。皆さんの友人関係や社会的なつながりといったものをひたすら削っていきます

人間が幸福度を増すために必要なのは人間関係です。良好な人間関係がとても重要です。孤独な人が良好な人間関係を手にすると15年も寿命が伸びるとか、会社の中に親友と呼べるような関係があるとモチベーションは700%もアップして業務も効率よく進みトラブルも減るということが分かっています。

この大事な人間関係を縛ってくる人はとても危険です。
夫婦やカップルも、このような充実したお互いに人間関係があった方が2人の関係もうまくいくものですから、二重に危険な行為です。

人生の満足度をあげる人脈とは

続きを見る

今回の研究は、2010年パーソナリティ心理学のジョージ・サイモン博士が過去の文献レビューを行っていて、カバートアグレッションの対処法をがっつり調べてくれています。
具体的な対処法を知りたい方は、続きで解説していますのでぜひご覧ください。これは一生物の知識です↓

続きは・・・いい人のふりして隠れてあなたを攻撃する「カバートアグレッション」を撃退するには
動画でチェック▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1548552722
ブログでチェック▶️https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1753737


他の人はこちらも検索しています

-人間関係
-, , , ,

Copyright© Mentalist DaiGo Official Blog , 2019 All Rights Reserved.