この知識はこんな方におすすめ
- 体調を良くして生産性を上げたい
- 人生をより楽しみたい
体調が良くなると集中力も上がり生産性が向上する
今回は僕の人生を変えてくれた素晴らしいガジェットを体調編として紹介します。
僕はもともと不健康ではありませんでしたが、やはり、体調が良くなると生産性がかなり上がります。
今まで当たり前のように生活してきたけれど、体調が良くなると気づきます。
最近疲れづらくなったとか、集中力が上がってきたとか、それにより、動画の再生回数が良くなったとか本の売れ行きが良くなったとか、実際にそれを結果としても感じることができるようになりました。
集中力や決断力など、人間の基本的な能力に体調というものは影響を与えるものです。
その体調を良くするためのガジェットが、おそらくは人生を変えるためのツールであり、生産性を向上させるためのツールであろうと思います。
そんな僕の体調を良くしてくれて人生を変えることにつなげてくれた素晴らしいガジェット等を紹介していきます。
「低温調理器」で体の炎症を減らす
まず絶対に使ってもらいたいのは低温調理器です。
僕が使っているのはANOVAという低温調理器ですが、実際に、この低温調理器が皆さんの人生を変えてくれるということを研究により示されています。
ANOVAは日本では買いづらいので違うものを紹介しておきますが、今回のおすすめのアイテムとして紹介しておくので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
低温調理器は、鍋でも構いませんが僕の場合は専用のケースに水を入れて、フリーザーバッグに入れた食材を沈めて、湯煎のような感じで調理をしています。
食材の栄養を壊さないで一番美味しくなる温度に設定することもできて、火も使わないので、例えば、夜に準備をして食材を入れておくと朝になれば出来上がっているというような感じで使うことができます。
ですから、料理の手間も減りますし時間を節約することもできて、洗い物もかなり減ります。しかも大量に作ることもできます。
このようなただ手間がないとか楽だということだけではなく、この低温調理の食事を1年間続けると、とても体調が良くなり人生が変わるということを示してくれている研究があります。
そもそも高温で調理された料理というものは、AGEsという老化の原因にもなってしまう物質を出すと言われています。
酸化ストレスが高くなってしまったり糖尿病のリスクが上がるとか、体内に炎症が起きやすくなるということが分かっています。
ですから、一生懸命スキンケアなどに頑張っている人もいると思いますが、高価な化粧品などにお金を使うぐらいであれば、この低温調理器を買って食事に気を付けた方が、はるかに健康的で綺麗な肌にもつながるはずです。
このAGEsは、どうしても体内で一定数は作られてしまうものですが、これが多くなってしまう調理法で食事をしている人は体内に溜まってしまい老化の原因になります。
AGEsの多い食品を見てみると、やはり、高脂肪で高タンパクな食材ほど多く、そのような食材を100°以上の高温で焼いたりすると出やすくなるそうです。
ですから、低温調理にすれば、このAGEsが出にくくなるので、体の老化につながる炎症が起こりにくくなりますし、この体の炎症が僕たちの集中力や生産性を落としてしまうものです。
その炎症を極限まで無くそうとすると低温調理器が必須だということです。
この低温調理を1年間続けるという研究を見てみると、かなりの成果が確認されています。
1年間低温調理を続けたグループとそうでないグループを比べると、低温調理を続けるグループはBMIが大きく減少しました。
1年間低温調理による食事を続けただけで、体重は大きく減少してウエストサイズも減少していた上に、摂取カロリーは9%ほど減少し血中のインシュリン値も53%も低下していました。
ですから、食事を低温調理に切り替えるだけで、摂取カロリーが減り自然と体重が減っていくということです。
しかも血中のインシュリン値がマイナス53%ということですから、体にとってはこれはかなりのメリットになります。
例えば、心疾患のリスクで考えると50%程度は低下する可能性もあります。
この低温調理器を使うと本当に体調が良くなるのでこれは強くお勧めしておきます。
僕の使っているものは今日本では買えないので他のものを紹介しておきますが、低温調理器と蓋のついたケースもあった方がいいと思います。
調理中に湯気が出るので、蓋があった方がキッチンに水滴もつかないでしょうし蒸発もしにくくなると思います。
レシピについてはネットで調べれば色々と出てきますし、「メンタリストDaiGo&つっしーのメンタル料理講座」では、体にいい食材選びや料理について紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
「ガスバーナーとスモークガン」で香りを楽しむ
この低温調理を勧めると、たまには香ばしい焼けたお肉も食べたいという方が結構います。
この香ばしさは後付することができます。
その香ばしさを後付するためのガジェットが今回のおすすめのガジェットの2つ目です。
ガスバーナーとスモークガンです。
香ばしい香りを出すためには表面を焼く必要があります。
ですが、焼きすぎて火が通り過ぎた体積が増えてしまうと、その分だけ老化物質が増えてしまうことになります。
であれば、表面だけ軽く焼いて香ばしさをつければいいのではないかということです。
それをするためのアイテムがこのガスバーナーとスモークガンです。
低温調理器でお肉の料理を作ったら、その表面だけを軽くガスバーナーで炙ります。
そうすると、軽く焼き色がついて香ばしさが加わります。
それだけだと、香ばしさが足りないという人もいると思いますが、そこで出番になるのがスモークガンです。
このスモークガンは、木の粉のようなチップを中に入れて火をつけてスイッチを入れると、燻製をする際に使うような煙が出てくるので、それをお肉の表面にまとわせます。
表面をガスバーナーで軽く炙り、このスモークガンで香りをつけると、とても香ばしい香りのお肉に仕上げることができます。
こうすると、低温調理で体にいい上に、がっつり焼いたような香ばしいお肉を食べることができます。
ちなみに、このスモークガンは瞬間燻製用の道具ですから、結構色々な使い方もできます。
例えば、普通のヨーグルトを器に入れて蜂蜜を軽くかけた後に、スモークガンをかけてから蓋をかぶせてしばらく置いておくと、燻製の香りのついたヨーグルトが出来上がります。
これだけでもとても美味しくいただくことができます。
普通に買ってきたサーモンでも、これを使うとスモークサーモンが出来上がります。実際のスモークサーモンとは違いますが、スモークサーモン自体もガッツリとスモークされていると体に良くない場合もありますので、表面だけ軽く香りをつけるというのがいいとは思います。
変わった使い方としては、いいワインはやめたほうがいいですが、少し味を変えてみたいという時に、ワインに軽くスモークをすると美味しく感じることができることもあります。
食べ物の味は香りで結構変わるものですから、色々な使い方ができると思います。
ぜひ試してみてください。
「フードプロセッサー」で健康的なアイスも
次のおすすめのガジェットはフードプロセッサーです。
フードプロセッサーは結構安いものもありますし、僕がすごいと思ったのはアイスクリームも作れるということです。
アイスは簡単に作れて、僕の場合はブルーベリーやミックスベリーをよく使いますが、まずはフルーツを凍らせておいて、凍らせたフルーツをフードプロセッサーに入れて、そこにナッツを軽く入れて油分を足した上で、フードプロセッサーを回すといい感じのとろみが出たアイスが出来上がります。
ナッツで油分を加えなければシャーベットになりますし、油分を加えるとジェラードのようなアイスになります。
これであれば自宅で簡単にアイスが作れますし、ナッツと凍らしたフルーツしか使っていないので砂糖も使わず健康的です。
サラダを食べる時にも、このフードプロセッサーで細かくすれば食べやすくなりますし、チョップドサラダを作る時にもおすすめです。
さらに、もっと料理を楽しみたいという方には、メッツァルーナというナイフをおすすめします。
これは半月型のナイフで左右に取っ手がついているナイフで、両手で持って左右に動かすことで食材を切っていくという使い方をします。
これは慣れるとパスタを切ることもできますし、みじん切りもあっという間にできます。
このミンシングナイフも今回のおすすめのアイテムとして紹介しておきますので、興味のある方は見てみてください。
「真空機」で味と栄養を効率よく楽しむ
次のおすすめのガジェットは真空機です。
これは低温調理器と合わせて使うととても便利ですが、簡単に言うと食材を真空パックにしてくれるものです。
僕はTOSEIというところの真空機を使っていて、これは30万円ぐらいして高いので、もっと安い1万円ぐらいのものでも十分使えると思います。
99.9%の真空を目指すというようなことでなければ十分かとは思います。
この真空機も色々な使い方が出来て、例えば、低温調理をする際にフリーザーパックに食材を入れると紹介しましたが、その際に一番いいのは真空パックにすることです。
真空パックにすれば中に水も入ってきませんし、真空にしておくと味がとても染み込みやすくなります。
例えば、低温調理器でとても美味しいすき焼きを作ろうと思ったら、お肉を買ってきて真空パック用の袋にお肉を並べて入れて、割り下を少しだけ一緒に入れます。
それから真空パックにすると、お肉にとても味が染み込みます。
それから焼くととても美味しいすき焼きを作ることができますし、焼くことは避けてそこもこだわりたいという場合には、そのまま低温調理器で調理すれば、すき焼きの味のするお肉が出来上がります。
他にも、マグロの漬けも作ることができます。
マグロを買ってきて切った後に、醤油などで漬けダレを作り一緒に入れて真空パックにすると、あっという間に何日も漬けておいたようなマグロの漬けが出来上がります。
真空の力で味を浸透させるということができて、かつ、保存もかなり効くようになります。
お肉も加工する前であれば、真空パックにしておけば1か月ぐらいはもちますし、食材の保存として使うこともできて、食材の味を染み込ませるためにも役に立ちます。
低温調理器と組み合わせて、より味や栄養が逃げないように調理するということもできます。
僕は最初はさすがに業務用まではいらないだろうと思っていましたが、今となっては本当に買って良かったと思っています。
「IH無水鍋」で食材の栄養が逃げない煮込み料理
次におすすめするガジェットはバーミキュラというものです。
これはいわゆるIH無水鍋で、炒めたり焼いたりもできる低温調理器です。
温度設定によって発酵させることもできますし、IH の付いた便利な鍋です。
例えば、カレーや煮込み料理を作る時に、食材を切ってそれを入れて蓋を閉めれば、食材の水分が逃げないので水を使うことなく、栄養が全く逃げないカレーや煮込み料理を作ることができます。
料理が好きな人であれば、これを買うと人生が変わるレベルで料理がより楽しめるようになると思います。
先日はこれで仔羊のタジンを作りましたが、かなり味が染み込みスパイスも逃げずにとても美味しくなりました。
以上が僕の人生を変えてくれたガジェットの体調編でした。
番外編「ワインを楽しむアイテム」
そして、番外編も紹介しておきます。
これは体調を良くするのかというと、使い方次第ではありますが、Coravinというものです。
これはワインを飲む際に使うと、ワインのコルクを開けなくても中身を飲むことができます。
ワインのコルクに針を刺して、ワインを取り出した分だけアルゴンガスをワインのボトルに注入して、ワインが酸化したり味の変化がないようにてくれるので、ワインを少しずつ飲んで楽しむことができます。
ワインはコルクを開けるとまるまる一本飲まなければいけないとなってしまいますが、これを使えば、1本のワインを少しずつ飲んで1ヶ月や1年も楽しむことが可能になります。
僕はいろいろなワインを楽しみたいですが、そうするとたくさん飲んでしまいます。
僕の場合はですが、これを使うことで飲み過ぎることもなくなり、かなり体調も良くなりました。
ほんの一口やグラス一杯でワインを楽しむことができます。
ワインを楽しみたい方にはデキャンタもおすすめです。
ワインは空気を絡めることによって味が変わります。よくワインが開くと言いますが、古くないワインの場合には香りがふわっと上がってこない場合があります。
香りがふわっと上がってきた方が美味しく飲めますので、その香りがふわっと上がってこさせるための道具がデキャンタです。
このデキャンタにワインを注いで空気に触れさせることにより、ワインを開かせて香りを楽しむことができるようになります。
今回のおすすめのアイテムとして、小型で家でも使いやすいものを紹介しておきます。
BIRDY. ステンレス デキャンタ DC700は、ワインを注いで回した方向で味の変化に違いが出るというもので、厳密にはデキャンタではありませんが、ワインの楽しみ方が増えると思います。
ルーシャズ(Lusciouz) シャワーエアレーターは、場所もあまりとりませんし、デキャンタすると、2000円とか3000円のワインが1万円以上するような味に変わる場合もあります。
今回は、僕の体調を良くしてくれて人生を変えてくれたガジェットを紹介しました。
今回のおすすめの動画としては「1日4分からのモテる体系の作り方」と、「科学が見つけた最強のスキンケア【13の美肌食品】」を紹介しておきます。
どちらも運動や食事のスタイルを変えることによってより健康になるための内容を解説しています。
体の炎症を減らして集中力を上げたりメンタルを強くするために参考になると思います。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
▶︎オススメ低温調理機
▶︎オススメ香ばしさプラスアイテム
▶︎オススメフードプロセッサー
▶︎オススメ真空機
▶︎ オススメIH無水鍋
▶︎オススメワイングッズ
リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo
本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4931418/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4512899/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4496742/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15281050/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3704564/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27468708