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CIAの前身が生み出した最強の組織破壊マニュアルに学ぶ ヤバい企業の見分け方

投稿日:2018年1月29日 更新日:

組織の愚かさについてです。

CIAの前身、米国戦略諜報局(OSS)が実際にスパイ活動を行なっていました。そこで使われていたサボタージュ・マニュアルというのがあり紹介されたおすすめの本があるので、そこからわかりやすく説明します。

サボタージュ・マニュアル自体は一般公開されているので見れるはずです。

エージェントとして中から組織を破壊するマニュアルです。

組織の動きを止めるために、例えばですが車のガソリンタンクに角砂糖を入れてエンジンを焦げ付かせるとか、そんな地味な嫌がらせみたいなのもたくさん書いてありますが、興味深いのがスパイ活動をしようとして情報を流したりすればすぐ捕まってしまうわけです。

ではどうすればいいのか?

邪魔しているように見えないのに結果として邪魔になっているのがベストなんです。

組織の効率を落とせばいいわけです。その方法がサボタージュ・マニュアルというわけです。

いわゆる大企業病というものがありますが、これは自発的にサボタージ・マニュアルの罠にはまっているようなものです。

つまり、OSSが生み出した最強の組織破壊マニュアルを学べばヤバい企業を見分けられます

組織を破壊したい人はいないと思いますが、ヤバい企業を見分けて避けていく方法を身につけてください。

サボタージュ・マニュアルは多くの企業が陥る罠を利用したものです。

組織破壊の戦術は9つあります。

 

従順サボタージュ:決められた手順の極度な重視

ルールを極度に守って柔軟さを失えば組織の動きが遅くなるというものです。大企業がハンコを押すだけの人がたくさんいて決済や判断に無駄な時間がかかるというもありがちですよね。

普通に考えたら組織のルールを守っている人は組織にとって良い人なんです。ただ、それが過度になったり人数が増えると組織にとって悪影響を与えるわけです。

迅速な決断をもたらす簡略化した手続きを認めないようになってしまいます。

ルールばかりを過度に守ると人は考えなくなるわけです。ルールさえ守っていれば良いとなってしまいます。ルールがなんのためにあるのかを考えることが大切なはずなのにです。

なぜ規則が必要で、どのような成果を上げているのか?ということを考えないと意味がないはずです。成果を上げないルールであれば必要がないのですから。

みんながルールを守っているから守りましょう!というのも無意味というより有害です。判断をしないということは自分の頭で考えないということですから。

例外もある程度認めるような柔軟な組織でなければ成果は出せないわけです。

例外を程よく調整するためにベルカーブテストをつかうといいです。

例外を認めなさすぎるとパフォーマンスが下がって、例外を認めすぎると成果が上がらなくなります。これはベルカーブになります。その曲線を見ながらどれぐらいの例外を認めると成果が最大化するかを見るわけです。最適な裁量権を確認するべきなんです。本来はそこまで考えて組織は裁量権を決めるべきなんですが、なかなかそこまでする企業は存在しないですよね。

能力評価基準とか推奨制度も整理するべきなんです。

ルールを守っているから評価するとか、手続きどおりに進めて成果を出したから評価するとか、これもダメなんです。

ルールを超えた、想定を超えた成果を出した人こそ評価・推奨することが大切なはずなんです。ルールの遵守に対して評価するべきではありません。

確立プロセス

ということがこの本の中でも紹介されています。

取られた行動が結果につながったのなら、それを推奨することが必要なんです。結果につながったのであればそのプロセスが例外であっても推奨することで例外的チャンスをものにすることができるわけです。

成果につながったのであれば、その方法が従来とは違ったとしても推奨するようにしないと誰も挑戦しなくなりますから。

よく風通しの良い会社にするためにとかアンケートを取っている会社も多いと思いますが、どんなアンケートを取ったらいいかもわかっていて、無記名調査が効果的です。

どんな質問が効果的かもわかっています。

身近にある馬鹿げた規則は?

職務遂行の障壁を3つあげましょう。

手続きやプロセスで変えたいものは?その理由は?

です。

馬鹿げた規則に気づき変えていくことが大切なわけです。

長話サボタージュ:長々とした演説を頻繁に行う

長い逸話や個人的な話、自分の論点や愛国心についてうんざりする話をすることです。
ブレストや会議中の長話であったり、ずれて他の人にとってはどうでもいい論点を長々としたり。

内部レジスタンスにはサポートする人がいて、隷属しすぎる話者と言われて、どうでもいい話に同調して話を広げて大切な決定を先延ばしさせるわけです。
大事な議論をしている中で割り込んでくる話者もいます。

ジャーゴン(誰も知らない専門用語で話す)というのもあります。横文字好きな人とかよくいますが、伝わらなければ意味もないですよね。

僕も専門用語を使う時がありますが、これは説得力を増すために使っていて使い方もあります。
専門用語のキーワードを言った後に、みなさんの頭の中に疑問が生まれた瞬間即座に解りやすい表現で解説し、さらに「例えば・・・」と解りやすい例をあげます。このように組み合わせて使うと説得力が増すという理論があります。
専門用語を使う時は、簡潔な定義と解りやすい例を組み合わせてください。そうすると相手に伝わり、説得力も上がります。

あと、会議にはタイムキーパーが必要です。
目標を明確にすることも大切です。この会議で何を決めるのかを明確にして行うべきです。

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