目標・成功

夢を捨てて幸せになる方法

2019年8月13日

夢を捨てて幸せになる方法

DaiGo MeNTaLiST

そもそも夢なんてない方がいい?!

今回は Economic Journal に掲載されていた興味深いドイツの研究がありましたのでそれを元に紹介させてもらいます。人間はそもそも夢がなくてもいいのではないかということを提起しているものです。

もちろん希望を持つことは大事ですし夢に向かって頑張ることはとても大事なことです。ところが、人間にとっての希望というものは時折単なる絶望を作り出し、人間の不幸の原因になるのではないかということを提起したものです。
この研究では、過去25年間に行われたデータを精査し、長期間無職を経験したことがある人たちが定年を迎える前と後で幸福度がどれぐらい変わるのかということを調べています。
その結果、長い間無職だった経験がある人は、定年を迎えた後の方が人生に対する満足度や幸福度が高くなっていたということです。ちなみに、ドイツの定年はこの研究が行われた時点では67歳でした。
無職の期間が長かった人は無職であることの怖さを知っています。もし自分がリストラされたらどうしよう、もしクビになったら次の仕事は見つかるのだろうか、もっと安定した仕事を見つけないといけない、というように現状に満足できなくなっています。安定した仕事に就きたいという希望が、仕事がなくなったらどうしようという絶望を同時に作っていたということです。
ところが、定年を迎えた後は、安定した仕事に就きたいという希望が消えた事によって、結果的に人生に対する満足度が上がったわけです。

大切なのは今の自分をまず受け入れること

そういう意味では、僕たちは希望を持ちすぎるというのも問題です。希望が反転し苦しみや呪いになることがありよるわけです。
では、やはり夢や希望なんて持たない方がいいのかと思う人もいるかもしれませんが、重要なのは夢を持ってはいけないということではなく、大きすぎる目標設定をすることで現実から目をそらしてしまう、あるいは、今目の前にあるものや自分が今持っている能力に目を向けず、今ないものを追い求めることで、結果的に現状に満足することができなくなり、メンタルをどんどん病んでしまうということです。

セルフコンパッション

まずは、自分を受け入れることがとても重要です。自分がどんな人間なのかということを受け入れて、自分には足りない能力や向いていない面もあるけれど、今ある能力や今あることに注目し、 それを伸ばして行くことを考えるべきです。
自分の足りない点にばかり注目しそれを伸ばそうと無理をすると、それは絶望につながる希望になってしまいます。
自分に足りない点は受け入れて、その上で自分に今あるものを活かして前に進むためにはどうすればいいのかを考えることで見えてくるものがあります。自分を受け入れた上でそこから希望を作っていくのであれば問題ありませんが、自分を否定するような希望を作ると苦しくなってしまいます。

セルフコンパッションといって自分を受け入れて前に進んでいくために大切なことがあります。今回はこのセルフコンパッションのためのおすすめの本と動画を紹介しておきます。是非参考にしてみてください。

無茶な希望で苦しみたくない方におすすめの動画
完璧主義と自己批判が先送りの原因!自分を許して即やる人になるセルフコンパッション
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1522166747

リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

参照:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/ecoj.12046


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