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【自分を変える】あなたが何年も変われない本当の理由【ハーバード大学調査】

この知識はこんな方におすすめ

  • ずっと変えたいと思っている性格がある
  • 分かっているのに変えられないくせや特徴がある

自分を変えたいのになかなか変えることが出来ない・・・

自分を変えたいのに変えることができない人が陥っている意外な罠について紹介したいと思います。

自分の性格を変えたいとか行動を変えたいとか、何かしらの特徴を変えたいと思っている人は結構多いと思いますが、なぜか変えられない自分の特徴というものはあると思います。

例えば、いつも人に対して頑固になってしまう自分を変えたいとか、ついつい怠けてしまう自分を変えたいとか、美味しいものを目の前にすると我慢することができず太ってしまう自分を変えたいなど、人それぞれ色々あると思いますが、変えたいと思っているのになぜか変えられないというのは、実は人間の体が無意識に変化に対して抵抗しているからです。
皆さん自身が無意識のうちに変えることを拒絶しているということです。

普通に考えれば変えた方が得なのに、それに無意識のうちに抵抗してしまい変えることができないのはなぜなのか、そして、それを変えることができるようになるにはどうすればいいのかということを今回は解説したいと思います。

結構意外な理由があり、このアプローチで自分を変えるということを解説したことは今までないと思いますので参考にしていただけたらと思います。

自分を変えることができない意外な理由とは?!

ハーバード大学のエレン・ランガー博士らによって行われた研究をもとに、自分を変えることができない意外な理由について紹介させてもらいます。
エレン・ランガー博士はとても有名な心理学者で素晴らしい著書もいくつか出されています。

例えば、もっとオープンにたくさんのことを学びたいと思っているのにそれがなかなかできないとか、新しい知識や意見を取り入れて柔軟な対応をするべきだとはみんなわかっているけれど、それがなかなか出来ず昔ながらの方法や今までの考え方に固執してしまうということもあると思います。

なぜこのようなことが起きてしまうのかということについて調べたところ、興味深い事実が確認されています。

この研究では、まずは参加者の人たちを集めてたくさんの人の特徴について見てもらいました。
例えば、真面目で約束を守るとか長く続けている習慣がある、義理がたいとか自分が決めたことは必ず守るなどの人の行動に対するポジティブな面の特徴が並んでいるリストを見せて、そこから自分に当てはまるものを選んでもらいました。

そして、次に見せるリストにはネガティブな事がたくさん並んでいました。
例えば、頑固だとか他人の意見を素直に聞けない、ついつい怠けてしまうとかネガティブな特徴がたくさん並んでいて、同じように自分に当てはまると思うものにチェックを入れてもらいました。

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その結果興味深いことが分かっていて、例えば、最初のポジティブなリストで「意志が強くて一度決めたことは必ずやり遂げるタイプ」に対して、自分はそれに当てはまると高く評価していた人たちは、2枚目のネガティブな特徴が並んでいるリストから自分がなかなか変えることができない特徴を選んで下さいとお願いされると、「頑固で人の意見を聞かないところがある」という項目にチェックを入れる傾向が高かったということです。

つまり、僕たちが持っている特徴にはポジティブなことにもネガティブなことにも両方作用するものだということです。

特徴にはポジティブな面とネガティブな面がある!

ですから、意志が強くて一度決めたことはやり遂げると考えればポジティブな特徴になりますが、これは裏を返すと、一度決めてしまうと途中に柔軟な対応ができないとか他人の意見を聞くことができないという特徴になるということです。

自分の時間を作ってリラックスすることが得意だというポジティブな特徴に当てはまるとしたら、ついつい仕事を先延ばししてしまうところがあるという特徴になり得ることもあります。

このように人がなかなか直すことができないと感じている特徴というものは、自分が持っているポジティブな特徴と結びついているのではないかということを浮き彫りにしたのがこの研究の興味深いポイントです。

これにより自分の持っている特徴のポジティブな面を評価してしまうと、その特徴が持っているネガティブな面を変えるのが難しくなるということが起こります。

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ですから、もっと周りの意見を素直に聞いて取り入れるべきだと考えていても、心のどこかで自分は周りの人間に流されないところが自分のいいところだと考えていたりするわけです。

これにより周りの意見を聞こうとしても心が抵抗します。
それにより自分は変えたいと思っているのにそれを変えることができないということが起きるわけです。

この実験でも、首尾一貫した行動をとることが大事だと考えている人は、自分の頑固さを直すことが難しいということが確認されていますし、人を信頼することが大切だと考えている人は、自分の騙されやすさを顧みるために他人を疑ったりチェックすることができないということも分かっています。

他にも、ついつい自分を責めすぎてしまうと考えている人は、ポジティブな面として感受性を失うことなく自分のことをちゃんと顧みて自分と向き合うことによって前に進んでいくことが大切だと考えているということでした。

ですから、自分が変えたいと思っている特徴のポジティブな面をある意味自分の誇りのように思っていることで、人は自分が変えたいと思っている特徴を変えることができないということです。
自分を変えることができないのは、そのネガティブな特徴のポジティブな面を失うことを恐れているからだということをこの研究は教えてくれました。

これは考えればわかるような気がします。
僕は時間を守れないというところがありますが、これもこの時間を守れないという特徴のポジティブな面が何かあるのだと思います。
例えば、1度決めたらそれを必ず成し遂げたいと思ってしまうと考えていたり、自由に何にも縛られずに生きている自分をどこかで誇りにも思っているのだと思います。
そのネガティブな面として時間を守ることができないという特徴があるために、それをなかなか直すことができないわけです。

なかなか変えることができない特徴を変えるためには?

この研究ではそんな特徴に対処するための方法も与えてくれています。

人間は何かしらの特徴についてそのポジティブな面とネガティブな面の両方を結びつけて理解しているので、それを分離すればいいということです。

まずは自分が治すことができない特徴をリストアップしてもらい、そのポジティブな面をそれぞれ考えてみてください。
この両方をそれぞれ考えたら分離する方法を考えてみてください。

例えば、先ほどの僕の例で時間を守れないという特徴であれば、それを分離するためには、自立とは自分を律することを意味するという言葉があるように、自分で決めた計画通りに行動するというのはある意味一番の自由です。
であれば、時間を守りながらも自由に行動しているのが一番かっこいいのではないかと考えることもできます。

直したい特徴を変えるために、そのポジティブな面を考えて逆算して考えてみるのは良い方法だとは思います。

例えば、頑固だという特徴と意志が強いという特徴であれば、他人の意見は聞くけれど、それはあくまでひとつの選択肢として考えるためであり、意思決定は必ず自分で行うようにすると考えることもできます。

他人の意見は一旦素直に聞くけれど、あくまで選択肢として考えて意思決定は自分の頭で考えてするとすれば、他人に流されない意志の強さと人の意見を聞くということは両立させることができます。

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このように相反する2つを分離する行動や考え方を自分で決めるということをすると、直したい特徴を変えやすくなるということです。
参考にしていただけたらと思います。

僕も思い返してみると、今でこそ毎日かなり運動していますが昔は運動に使う時間がそもそも無駄だと考えていました。
自分は本を読むためにすべての時間を使うというのが自分のポジティブな側面で、一方で運動をしなかった理由としては、その時間を運動に使うのが嫌だという考えがありました。

当時はただ本を読む時間を増やすということに注目していましたが、結局はたくさんの知識を効率よく吸収することが重要なわけですから、僕が求めていたのは本を読む時間を長くすることではなく本からたくさんの知識を手に入れるということだと気づき考えるようになりました。

運動することで学習能力も判断能力も上がります。
ということは、その運動にある程度の時間を使った方が健康的になるだけでなく、頭の回転も早くなり知識を手に入れる量も増えるということです。
このように考えると分離することができています。

このように自分が変えたいと思っているネガティブな特徴が、自分が誇りに思っているどんなポジティブな特徴と結びついているのかということを考えて、それを分離する考え方や行動をとるようにしてみてください。
これにより皆さんのなかなか変えることが出来なかった特徴を変えることができるようになると思います。
ぜひ試してみてください。

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今回紹介したように人の性格的な特徴というものはポジティブな面もあればポジティブな面もあります。

例えば、不安を感じやすいという性格はネガティブなイメージがあると思いますが、不安を感じやすいというのは集中力が高いとか観察力が高いというメリットもあります。

どんな性格もその使い方次第です。
その使い方を教えてくれるのがこの本になります。とてもおすすめの本なのでぜひこちらもチェックしてみてください。

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自分の性格を徹底的に変えるためのおすすめ

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これは心理学的に最も最短で自分の人生を変える方法について解説しています。
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年末年始に毎年目標を考えたりする人も多いと思いますが、自分のマインドセットや行動が変わらないと、いくら目標を立てても同じことを繰り返すだけで失敗してしまうということもあります。
それを防ぐためにも役に立つプログラムだと思います。
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リサーチ協力:パレオチャンネル

免責事項:本内容は科学の面白さを伝えることを目的としたエンタメです。なるべく多くの方に、科学的思考に興味を持ってもらうために、参考資料や過去の動画を元に、大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。動画の結論は実際の研究とは異なる場合があります。
僕は文献を読むのが好きなタダの理系であり、専門家ではありません。また、多くの科学者とも同じように人間ですから、間違うことも多々あります。実際に知識を利用する際にはご自分で調査するか、専門家に相談してください。
参考:Ben-Shahar, Tal - The Pursuit of Perfect: How to Stop Chasing Perfection and Start Living a Richer, Happier Life

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