この知識はこんな方におすすめ
- 自由に生きたい
- 自分の人生を生きたい
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他人から自由になるための10の教え
今回は、他人から自由になるためのとても簡単な10のポイントについて紹介させてもらいます。
特に今の世の中は、他人からの評価や評判を気にせざるを得なくなっています。
例えば、お金のことを気にせず生きるのはなかなか難しいと思います。
よほどお金に余裕がある大富豪や、欲望を解き放った聖人でもない限り、普通はある程度お金に執着があるでしょうし、執着がなかったとしてもお金がなければ生きていくことができません。
人類の歴史から考えても、最も他人の目を気にせざるを得なくなっている社会になっています。
昔はお金があれば自由に生きていくこともできました。
特に若い人たちはすでに気づいているでしょうが、フォロワーが多くて自分の意見に賛同してくれる集団が多いことが力になっています。
お金と権力の時代からフォロワーの時代へ
とてもマニアックな人やマイノリティな人であっても、フォロワーを集めれば圧倒的な力を持つことができるのが今の世の中です。
これが一昔前はお金や権力でした。
昔はお金や権力を集めた人が好き勝手できる時代でした。
今はそれよりもフォロワーがついて来てくれるということが重要になっています。
失う可能性はありますが、資産として課税されることもなく、いくらでもお金を自由に生み出すことができる可能性があるのがフォロワーの数なのではないかと考えられます。
そんな中、みんないいねの数を気にしたり、フォロワーを集めようとします。
TikTok でもInstagram でも収益化できない状態であっても、フォロワーを欲しいと思って多くの人が行動しています。
昔は、権力やお金が欲しいと思ったり、権力者や有名人と繋がりたいと思ってみんな行動していました。
これがどんどんフォロワーを集める方向にシフトしています。
このフォロワーを集めることを意識すると、他人の目を気にせざるを得なくなります。
YouTube や TikTok で他の人からみると自由に生きているような人も、フォロワーの数を気にしています。
他人からの影響を受けやすい時代
そして、フォロワーの数が力になるということに後から気づいたのが、サイコパスやサディストたちです。
自分には全く関係のない問題なのに、有名人の問題に対して親を殺されたかのように必死になって反対運動をしたり叩いたりする人たちです。
彼らはフォロワーの数が力になるとわかっているので、それを成功者たちから奪おうとしているわけです。
お金や権利を奪うと警察に捕まりますが、フォロワーを奪うことは簡単にできてしまいます。
ちょっとしたことでも問題なのではないかと騒いだり、文脈を無視して一部の発言を切り抜いたりすることで、炎上させることができれば、フォロワーの数を削ることができます。
課税されることがない代わりに、他人から奪われるかもしれない資産がフォロワーです。
その影響として、誰もが他人からの影響を受けやすい時代になっています。
その影響から逃れて自由になる方法を知っておかないと危険です。
他人の顔色を気にすれば他人にコントロールされる人生になってしまいます。
親の目を気にして生きるのも息苦しい人生です。
上司の目を気にして仕事をするのも息苦しいです。
人間にとって他人の目を気にすることはとても苦しいことです。
親や友達など関係性がある人であればまだ理解できる部分もあります。
ところが、フォロワーの顔色を伺ってしまうと、声のでかいアンチや一部のサイコパス等の方が目立ってしまいます。
しかも、ある程度成功したり有名になっても、フォロワーの数が力になるということを理解してしまうと、大多数の平凡な人の意見を参考にするようになってしまいます。
そうなると、自分の内面に向き合ってとても面白いことや魅力的なことをしていた人が、大多数の意見に流され平凡なことしかできなくなってしまいます。
人間の本能として人とつながる欲求があるので、他人の顔色を伺うようになったら、そこから自分を切り離す術を学んでおかないと知らず知らずのうちに流されてしまいます。
ですから、他人の意見を無視すればいいということではなく、時には無視できるようになっておかないと危険だということです。
教えその1 :他人の期待に応えようとしない
いわゆるアドラー心理学が以前流行りましたが、アドラー心理学は科学的な心理学ではなく、思想や哲学に近いものです。
とはいえ、その中でアドラーが素晴らしい言葉を言ってくれています。
「他者の期待を満たすように生きること、自分の人生を他人任せにすること、それらは自分に嘘をつき、周りの人たちに対しても嘘をつき続ける生き方だ。」
他人の期待を満たすために生きるということは、相手の期待に応えていれば嫌われないから大丈夫だという考えがそこにあります。
自分の人生における決定を自分で決めて、それによって他人に嫌われるのが怖いから、他の人にその責任を押し付けてしまうとする行為です。
これは自分に対しても嘘をついているし、周りの人にも嘘をついているということになります。
他人の期待に応える人生は、近いうちに必ずいつか終わりを迎えます。
最初は我慢して耐えたりすることもできるでしょうし、本当はしたくないことでもある程度周りに合わせて付き合ったりすることができます。
自分を抑えているといつか必ずメンタルを病んでしまいます。
そんな時に、それまでみんなに散々合わせてきたのだから、きっとみんなは助けてくれると考えるかもしれませんが、実際には誰も助けてくれません。
相手からすると、最初から我慢していたのであれば正直に言ってくれればよかったのにと思ってしまいます。
人間は誰しも利己的な生き物ですから、自分の立場でしか物事を見ることはできません。
ですから、そもそも裏切ったのは最初から嘘をついて交流していた人の方だと考えるわけです。
であれば、最初から自分をオープンにしておいた方がいいです。
自分をオープンにすると嫌われることもしんどいこともあるかもしれません。
ですが、必ず自分のことを認めてくれる人や仲間が少しずつ増えていきます。
そして、そんな仲間たちといつか嘘をつかずに生きていくことができるようになります。
他人の期待に応えることも時には大事かもしれませんが、長い間他人の期待に応え続けることは無理だということを覚えておいてください。
教えその2 :他人に期待しない
他人の期待に応えようとしないことが大事だと言うと、自分は他人の期待に応えない生き方ができているという人もいますが、そういう人も他人に期待しています。
自分の行動に対して他人にどのように反応して欲しいとか行動してほしいと、他人に期待しています。
自立して自分の人生を生きるということは、他人に期待を押し付けることもしないということです。
他人の期待に応えないということと他人に期待しないということは、2つをセットで考えなければ意味はありません。
他人の期待に応えないだけでなく、自分も他人に余計に期待することはなく、お互いに win-win の関係であれば一緒に協力しようとする姿勢が重要です。
お互いに独立した関係という文脈があるから、他人の期待に応えようとしなくても罪悪感を感じることがありません。
これがお互いに尊重し合う関係だと思います。
ですから、皆さんが他人に期待している間は、他人の期待に応えなければならないというプレッシャーはいつまでもなくなりません。
これについては、ウィリアム・シェイクスピアが素晴らしい名言を残されています。
「期待はあらゆる苦悩の元である。」
文脈は違いますが、ブッダも同じようなことを言われていました。
教えその3 :リカバリーをカウントする
「怠け者の悲観論」という言葉があります。
世の中には悲観論を振りまいている人たちがいます。
例えば、学生の頃にアーティストとして生きていく夢を追いかけたいと言ったとします。
それに対して自分がお金を出す親の立場でもないし、その人の人生に責任を持っているわけでもない立場なのに、そんなに甘くないと言って挑戦することを妨げようとする人がいます。
もちろん、親がそんなに甘くないと言って挑戦を妨げることもよくあると思います。
これを怠け者の悲観論と言います。
自分がうまくできなかったことや諦めてしまったことを、「自分は全て理解した上でしなかった」と平気で言います。
苦難や苦しみ、リスクを超えないと人間は成功することはありません。
自分はそこに向き合う勇気がなかっただけなのに、自分で平坦な道を歩むことを決めたから、それと同じことを他人にも強制しようとします。
このような人たちに負けないようにしてください。
そのためにはリカバリーをカウントするようにしてください。
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「怠け者の悲観論」を唱えている人も、何かにチャレンジしたことはあるはずです。
あるいは、チャレンジしようとした時に同じように誰かに否定されたり、状況や環境が許してくれず我慢せざるを得なかったわけです。
このような人がなぜ再チャレンジしないのかということを考えてみてください。
一度失敗したら、自分がまた失敗するのではないかと恐れてしまい、次のチャレンジができなくなるからです。
ですから、「怠け者の悲観論」を唱えている人を拒絶するのではなく、彼らから学ぶべきです。
彼らがなぜ「怠け者の悲観論」を唱えるようになってしまったのかと言うと、彼らが失敗から立ち直ることが出来なかったからです。
彼らの人生から学ぶためには、「立ち直ること」に注目する必要があります。
そのためにリカバリーをカウントする癖をつけてください。
どんな小さなことでも大きなことでも同じです。
一度チャレンジして失敗したことで折れていては、「怠け者の悲観論」を唱えている人と同じになります。
成功した回数ではなく、普通の人なら諦めてしまいそうな失敗を経験しても、そこから何度立ち直ってリカバリーしたかという回数をカウントするようにしてください。
ゴールは成功した先ではなく、失敗してももう一度戦ったことに満足を感じるようにしてください。
パウロ・コエーリョの名言があります。
「夢の実現を不可能にするものはたったひとつだ。それは何かと言うと、失敗するのではないかという恐れだ。」
失敗するかもしれないという恐怖は、失敗した後にもうチャンスがないと思っている人にしか訪れません。
失敗しても何度でもリカバリーすることができると思っていれば、何度でも立ち直ることができます。
失敗に対する恐怖は、できるだけ若いうちになくすことが大事です。
子供にもチャレンジできる大人になってもらいたいのであれば、失敗から立ち直る機会を出来るだけたくさん作ってあげてください。
それによって、他人からあれこれ言われたところで、気にせず自分の人生を生きていくことができるようになります。
教えその4 :他人の心理操作に負けない
人間は他人をコントロールしようとする生き物です。
自分の信じているものを自分の身の回りに吹聴して、相手にも同じことを信じてもらいたいと思う生き物です。
人間は他人の変化を望む本能があります。
もちろん、情報をシェアしたり他人に影響を与えることは悪いことではありません。
ですが、明らかに悪意をもってコントロールしようとしてくる人だけは見抜けるようになっておいてください。
はっきりと断ったり関係を切ることができるようになっておかないと、他人の人生に流されてしまいます。
では、他人が悪意をもって皆さんを心理操作しようとしていることをどのように見抜けばいいのでしょうか?
これだけは押さえておけば大丈夫というものがあります。
それは、「恥」と「罪悪感」の感情を使って、皆さんに対して影響を与えようとしているかどうかです。
これはいわゆる毒親の特徴としても、カバートアグレッションのような隠れて他人を攻撃する人の特徴としても言われるものです。
自分のことを棚に上げて、自分の印象が悪くならないように、「恥」と「罪悪感」の感情を煽るような表現で皆さんをコントロールしようとしてきます。
これは悪意を持った心理操作だと考えてください。
教えその5 :過ちを指摘される利益を考える
皆さんがアドバイスとして受け入れるべきことは、過ちを指摘される利益を考えてもらうと見えてきます。
過ちを指摘される利益を考えて、利益があるものに関しては受け入れていくようにしてください。
他人から自由になるためには、良くも悪くも敵さえも利用する必要があります。
敵を利用することができる人は、他人から自由になることができます。
皆さんに対して余計なことを言ったり批判や非難をぶつけてくる人もいるかもしれません。
敵を上手に利用できる人は、そこから自分にとって必要な情報や自分の弱点を見つけることができる人です。
例えば、アンチが自分の論の矛盾を指摘してきたとしても、その弱点を補えば、そんな人たちが付け入る隙がひとつ減るだけです。
人間は他人の批判を受け入れるのは難しいものです。
ですから、その過ちを指摘される利益やメリットを考えてみてください。
利益がメリットを考えることができれば、どんな指摘や批判も皆さんにとっての力に変えていくことができます。
呂坤の名言から一部抜粋しておきます。
「私は私の過ちを指摘されたことで生じる利益を感じたい。相手に過ちがあるかないかを気にしている暇はない。」
相手が間違っていることを言っているかどうかなんてどうでもいいことです。
その人と付き合うわけでもありませんし、その人が間違ったことを言っていても損をするのはその人です。
敵は自分の弱点を補うために利用しましょう。
他人から自由になろうとするのは、とてもシンプルなことかもしれませんが効果は大きいものです。
ここから先は、さらに具体的に何をしていけばいいのかということを解説していきます。
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