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最強の説得術〜簡単にYESを引き出す方法

2019年2月16日

DaiGo MeNTaLiST

僕のニコニコのチャンネルを見てくれている人には復習になるかと思いますが、効果的な説得のテクニックを1つ紹介します。

BYAF(But You Are Free)メソッド

2万人以上の人々を調査し最も説得力が高かったとされている最強の説得術です。

これは、人間を説得する時には自由意志を強調してあげるほうがいいというものです。
人を説得する時に自分の勧めたいものをただアピールするだけでは説得に応じてくれる可能性は低くなります。説得した最後に、決めるのは君自身であり自分で決めないといけないよということを強調することで説得に応じてくれる可能性が2倍になったということが西イリノイ大学のメタ分析でわかっています。

それ以外の研究でも同じような効果は確認されています。
例えばフランスで行われた研究で、見知らぬ人にバスの運賃をくださいとお願いするという実験を行っています。どのような言い回しをするともらえる可能性が増えるのかということを調べています。ここでも BYAFを使うともらえる金額が2倍になったという結果が出ています。
さらに、これはバスの運賃のような少額だけでなく慈善活動やボランティアの参加の呼びかけにも効果が確認されています。

相手の自由選択を強調すると人間は応じてくれる可能性が高くなるということです。
このポイントとしては最初から自由選択を強調するわけではなく、説得したい内容をしっかり伝えた上で最終的に自由選択を付け加えるということです。

これは心理的リアクタンスを使ったものです。
人間は自由を失う可能性に対して反発を持ちやすいです。強制されていると思うとその途端にやめてしまうものです。ですから、最後に自由意志を伝えることで行動しやすくなるということが起きます。

ちなみにこれは Amazon も使っています。「1点在庫あります ご注文はお早めに」とよく出てくると思いますが、注文してくださいとも言っていません。これは、「残り1点しかありませんよ、注文するかしないかは自由ですが・・・」と、うまく消費者を煽っているわけです。ここで買わないとあとで買う自由がなくなってしまうと考えてしまいます。

他の研究でも証明されていて、歯のデンタルフロスの使用を勧める際も、私は使った方がいいと思いますがやるかどうかは自由ですと伝えた方が習慣化しやすかったということが分かっています。

最も簡単で効果的な説得術ですので実際に使ってみてください。

2018年にロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジのターリ・シャーロット博士が脳神経科学の文献のレビューを行い他人への説得力を増すにはどうすればいいのかということを調べてくれている研究があります。
いわゆる説得に関しては社会科学系の方々が研究されていることが多いですか、脳神経科学の観点から説得力を増す要素にはどのようなものがあるのかということを調べてくれたものです。
つまり、人間の脳は何に説得力を感じるのか?
テクニックではなく説得力を感じる7つの要素を紹介しますので皆さんのキャラクターに合わせて取り入れてくれたらと思います。
社会科学系の研究であればこのテクニックを使えば説得に応じてくれる確率が◯パーセント上がりましたというようなものが多いですが、何が説得に寄与しているのかということはわかりません。そうなるとその説得方法しか使えなくなるわけです。
この要素を学んでおくことでそれらを自分なりに組み合わせて自分だけの説得技法を作ることができるようになります。

続きのロンドン大学の脳神経科学的「説得術」はこちら
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1549080364

参考
Tali Sharot (2018) The Influential Mind: What the Brain Reveals About Our Power to Change Others


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