この知識はこんな方におすすめ
- 自由な時間がほしい
- 幸せに過ごしたい
時間をアイデアを使って買う方法
今回は時間をアイデアを使って買う方法について解説させてもらいます。
時間がない、時間がないと、いつも言っている人も多いですが、 実は時間は買うことができます。
買うことができるといっても、高額な費用を払わなくても時間は結構増やすことができます。
アイデアでお金を使うことで時間を買うことができますが、どちらかと言うとアイデアの方が遥かに重要になります。
一生遊んで暮らしても困らないぐらいのお金持ちの人もいると思いますが、そんな人たちも時間がなく忙しそうにしています。
もちろん、自分のやりたいことがあるから忙しくしているという人もいるでしょうが、お金持ちの中にも常に時間に余裕がない人はいます。
常に時間に余裕がなく、いつも忙しい忙しいと言っている人たちもいます。
時間に余裕を持っていた方が、やはり人生は何かと上手くいきやすくなりますしアイデアも出やすくなります。
この時間に余裕があるというのは物理的に時間がたくさんあるということではなく、1日に2時間とか3時間ほどしか自由な時間がない人であっても、それで余裕を十分に感じることができる人もいれば、逆に、自由時間が1日に5時間も6時間もあるにも関わらず全く余裕がなく切羽詰まった感じの人もいたりします。
この違いはなんなのでしょうか。
どうすれば時間に余裕がある人間になることができるのかということを研究されている方はいろいろとおられて、それらの研究によると、どうやらお金は関係ないようです。
仕事や住んでいる場所など関係なく、時間に余裕を持つことができる条件というものがいろいろと見えてきました。
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それを理解していなければ、いくら大金を稼いでお金持ちになったとしても、いくら時間が余っていたとしても、時間に追われる生活になってしまいます。
今回は、そんな時間に追われる生活から抜け出すための方法を5つの時間をアイデアで買う習慣として紹介させてもらいます。
今回参考にしている研究は Ashley Whillansさんのもので、まだ日本語版は出ていませんが著書も出されています。
この方はハーバードビジネススクールの先生をされていて、時間とお金のトレードオフについて研究をされています。
お金持ちはある程度まではお金を稼ぐことで幸せになることができるけれど、一定以上お金を稼ぎすぎてしまうと不幸になるという話がよくあります。
これはお金を稼げば稼ぐほど、お金に使わなくてはいけない時間が増えてしまうからです。
資産を管理したり投資したりということに使わなくてはいけない時間が増えてしまいますし、立場や責任を抱えるので他の人のことまで考えなくてはいけなくなります。
それらのせいで不幸になってしまうのではないかと言われています。
お金をたくさん稼ごうとして時間を犠牲にしている人が世の中には多いので、お金を稼げば稼ぐほど時間が無くなり、結果的にお金と時間がトレードオフの状況になり、人間は余裕がなくなり不幸になっていくのではないかというようなことを研究されています。
この方の研究では時間に余裕がないという方に向けて、最新の研究をもとに心理学的に正しいタイムマネジメント方法をまとめられています。
この著書では、お金よりも時間を大事にするべきだとされていて、どうすればもっと時間を大切にすることができるのか、どうすればもっと時間を手に入れることができるのかということを教えてくれます。
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\本日の無料オーディオブック🎧/
【1冊無料】人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
こちらは僕の本ですが、今ならオーディオブックであれば1人1冊ですが無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。
僕たちが片付けに使っている時間は結構バカにならないもので、片付けが下手な人は時間を使うことも下手です。
物事を取捨選択することができないので、余計なことに時間を使うようになってしまいます。
ですから、片付けを使って物事を取捨選択できる力を身につけるということは、時間を上手に使うトレーニングにもなります。
\新刊/
超決断力―6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学
ダラダラといつまでも決断できないような人も時間を無駄にしてしまいます。
迷っている時間というものは無駄で、さっさと決めて失敗したら後から修正する機会をつくっておいた方がはるかに効率が良いです。
物事を決めることができない人は、こちらは僕の新刊ですがぜひ読んでみていただけたらと思います。
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\時間の余裕を増やすオススメ本/
SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える
時間の余裕を増やすためにはこちらの本がとても役に立ちます。
自分が一度迷って決断したことをルール化することが大事です。
毎回毎回全ての事に迷って考えていては時間はいくらあっても足りなくなります。
例えば、今日の晩御飯をカレーにしようと思った時に、毎回 Google でカレーのレシピを検索して必要なものを買い物に行っていては時間をかなり無駄にしてしまいます。
買い物に行った時も、人参が目に入りカレーに人参が必要だろうかとまた考え検索して、玉ねぎが目に入りまた調べて・・・というように毎回ゼロから調べて用意していてはカレーを作るというだけでもかなりの時間が必要になってしまいます。
彼にはどんなものが必要で、どのような調理工程があり、どうすれば美味しいカレーになるのか、料理の工程も慣れてくると効率的な方法が身についてくるはずです。
これと同じで、意思決定や決断もシンプルなルールにしておくことが重要です。
それにより、余計なことに悩んだり迷う必要がなくなります。
時間を無駄にする人は、その迷っている時間には自分に対してダメージを与えて、迷った先で良い結果にたどり着かなかった場合にはさらにダメージを受けます。
迷って決めた結果失敗した時に、なんであんな決め方をしてしまったのかという後悔と同時に、あんなに悩んで決めたのにその時間が無駄だったという後悔の2つのダメージを受けてしまいます。
ですから、このような決め方をすれば失敗するとか、こういう決め方をすると大丈夫というような決め方を仕事でも生活の中でもシンプルなルールとして持っておくべきです。
そんな決め方を教えてくれるのがこの本です。
シンプルなルールがどれだけ組織や人を変えてくれるのかということを教えてくれます。
\DaiGoの最近のお気に入りTOP3/
合わせて、僕の最近のお気に入りのトップ3も紹介しておきます。
よかったら見ていただけたらと思います。
【ついに日本上陸!炭の力と特殊繊維で歯を白くする最強電動歯ブラシ】
【食べログ4.6の熟成ガトーショコラ】 長谷川稔マンゴーガトーショコラ
【キャットフードの到達点・非加熱フリーズドライフード】
時間の使い方に満足する人と満足しない人
では、本題に戻って、複数の先行研究により、食事の準備のサービスを利用したり部下に仕事を任せたり、誰かに自分の生活の一部を任せている人は自分の時間の使い方に満足しているということが示されています。
例えば、皆さんが毎日8時間働いているとします。
その8時間を使って自分で自分の仕事をしている人と、8時間同じように働くけれど自分の仕事の一部を他人に任せて、その上で自分でも働いて8時間過ごすという人がいます。
僕の場合であれば、本を読んだり論文を読むのは好きなので、できるだけそういうことに時間を使いたいと思っています。
一方で、YouTube のサムネイルを作ったり税金関係の仕事など、やらなくてはいけない仕事は他にも色々とありますが、この中には僕の嫌いなことも色々とあります。
僕はできれば本を読むだけで生きていきたいので、それ以外の仕事は全て外注してそれで空いた時間を本を読む時間に使うということをしたいと思います。
自分の生活でも仕事でもその一部を他の人に任せることで、結果的に同じ時間を働いていたとしてもその内容が変わります。
自分の苦手な仕事や嫌な仕事を人に外注したり任せたりすることで、その間時間を自分のしたい仕事に使うことができるので、同じ時間だけ働いていてもやりがいが増したりいい気分になるというのはなんとなく分かると思います。
実際に、外注したり任せることで全く同じだけの時間を消費しているにも関わらず、人は時間の使い方に対して満足することができるようになります。
この時間の使い方に満足していると、同じ時間だとしても時間に対する余裕が変わってきます。
これが時間の余裕の正体です。
自分の時間の使い方に満足しているかどうかということです。
自分が時間を使いたいと思っていることにできるだけ多くの時間を割いて、他人に任せたりその行為自体をやめることで、自分がやりたくないことや苦手なこと、無駄に感じるようなことに使う時間を減らすことによって、時間の使い方を考え直すということが、時間をお金で買うという行為になります。
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時間をお金で買えるかどうかはアイデア次第
この時間をお金で買う行為は誰にとっても重要なものです。
家事代行サービスとか部下に仕事を任せるとなると、お金に余裕がある人や立場が上の人でないとできないと考える人もいると思いますが、そういうことではありません。
これはアイデア次第です。
お金に余裕がある人でも時間に余裕がなく焦っている人がいるように、お金がない人であってもアイデア次第でいくらでも自分の時間を買い戻すことはできます。
参考にしている研究では、実際に収入は全く関係ないということが分かっています。
住んでいる場所や年齢、性別や収入に関わらず、時間を買うという行為は幸福度を高める効果があるということが示されています。
時間をお金で買うときの注意ポイント
誰でも時間をお金で買うことができるわけですが、多くの人がその方法を間違えています。
例えば、食事をシェフを雇っている人と、そんなお金はないから自炊している人がいた場合、シェフを雇っているお金持ちの方が幸せなのかと言うとそんなことはありません。
お金を使って時間を買う時にはいくつかの注意ポイントがあり、そのポイントを押さえておかないと、お金は払って時間を買っているつもりなのに不幸になってしまうということもあります。
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時間をアイデアで買う習慣その1 :家事を外注しましょう
家事を外注するべきだと言うと、面倒な掃除や洗濯など誰かに任せることができれば、それは当然便利で楽だし時間はできるだろうという人もいると思います。
確かに、一般的に家事を外注するということは幸福度を高めてくれて、時間ストレスの軽減に役立ちます。
実際に、同じお金でも自分の欲しいものを買うよりも、そのお金を自分の自由時間を作り出すことに使った方が人は幸せになれるということが分かっています。
ところが、ここで大事なポイントがあります。
自分が外注したり他の人に任せる作業の何が嫌いなのかということを正しく理解していない限りは、お金を使って時間を買い戻したとしても幸せにはなれません。
研究では、食事や料理の外注サービスを使っている人を調べたところ、多くの人がウーバーイーツのような宅配サービスよりも料理の材料と献立の配達サービスの方を好むということが分かっています。
普通に考えると、出来上がった料理を宅配してもらい食べる方が楽な気がします。
ですが、実際には広く市場を調査してみると、宅配サービスよりも料理の材料と献立を届けてくれるサービスの方がなぜか好まれているということです。
もちろん、例外の人もいるでしょうが、多くの人は決して料理を作ることが嫌いなわけではありません。
自分の大切な人と一緒に料理を作ったり、そんな大切な人のために料理を作って、みんなで楽しく食事をするという体験が嫌いなはずがありません。
多くの人が料理全体が嫌いなのではなく、毎日の献立を考えてスーパーに行き重い荷物を持って帰ってくるとか、雨が降っているのに買い出しに行かなくてはいけないというようなことが面倒なわけです。
多くの人はレシピを考えて食材を選び買い出しに行くという行為に手間を感じているということです。
ですから、お金で時間を買えば良いと単純に考えて食事全てを外注しようとウーバーイーツで食事をすれば、好きな人のために美味しいご飯を作るとか、好きな人が作ってくれたご飯を美味しく食べる、このような幸せがすべてなくなります。
旦那さんのために美味しい手料理を作ってあげて喜んでくれる顔が見たいというような喜びがなくなります。
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手間がなくなっても喜びが減ってしまう
自分にとって本当は大切で幸せな部分まで外注してしまうと喜びが消えてしまいます。
手間がなくなったとしても喜びが消えてしまっては意味がありません。
食事だけでなく、ペットの世話なども同じです。
例えば、犬を飼っていたら毎日の散歩や世話をしなくてはいけません。
毎日雨の中でも散歩に行かないといけないというのは面倒なこともあるでしょうが、そんな中でも散歩中に犬が意外な可愛い行為をして喜ばせてくれたり、それ以外にもその面倒を補っても余りうるだけの喜びをペットは与えてくれます。
それを全て外注してしまえば飼い主になつくこともなくなるでしょうし、散歩自分の気づきやちょっとした出会いもなくなってしまいます。
猫の場合も同じです。
僕の場合は、2日酔いでしんどい朝にもご飯をあげたりしなくてはいけませんが、もし自動でご飯をあげるような機械を使ったり人に任せたりすると、3びきのかわいい猫たちが寝ている僕の上に乗っかって起こしてくるとような幸せな目覚め方はできなくなります。
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本当に自分が嫌な部分だけを外注する
ですから、日常生活の手間や家事を外注するのは大いに結構です。
ただ、それは自分が本当に嫌な部分だけを外注するようにしてください。
その行為の中で自分がどのような喜びを感じているのかということを分かっていなければ、喜びまで外注してしまい意味がなくなってしまいます。
面倒な感情や手間なことに目がくらみ、それにとらわれることで自分にとっての幸せまで外注してしまう人もいます。
その部分に気をつけてください。
お金をたくさん持っていて余裕のある人は、少々のことであれば無限にお金を出せてしまうので、頭を使わないで面倒なことを全て外注しようとしてしまいます。
これがお金持ちがお金があっても不幸になってしまうひとつの原因で、そうなると生活に喜びが無くなります。
服を選ぶときも服をすべてスタイリストさんに任せて外注すれば確かに楽です。
服に全く興味がないという人であればそれでもいいでしょうが、彼氏や彼女と一緒に買い物に行って会話しながら服を選ぶというのも楽しい思い出になります。
そんな楽しいデートを外注するようなことはしないようにしてください。
ですから、自分が本当に嫌で面倒な部分はどこなのかということに注目して、その部分だけを外注するか他の人に任せることはできないのかということを自分の頭を使って考えてみてください。
そうやって部分的にすると意外と外注費も安く済んだりすることもあります。
例えば、僕の場合であれば、どんなアイテムでも同じですが自分にとってのベストな答えを見つけた瞬間がとても楽しいです。
これは服でも同じで、見た目やデザインということではなく、自分の生活にとってベストな服は何なのかということを考えています。
その中では洗濯してもへたらないという条件もあり、僕が普段着ている T シャツは洗う時にはそのまま洗濯機に突っ込んで、洗い終わって取り出したらシワになったりすることもなくそのまま着ることができて、この T シャツを見つけた時の喜びはかなり大きいものでした。
そうなると洗濯する時も楽しくて、そこに喜びを感じるということが分かっているので、洗濯するという行為は外注することはできてもしません。
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家事を分析してみる
皆さんが家事や手間の作業を外注するという時には、その作業を分析してください。
まずは特に時間がかかっていることから考えてみてください。
時間のかかることほど、それを分析してみると嫌いな部分が多く好きな部分が少ないはずです。
その嫌いな部分だけをアイデアを使って外注したり人に任せることができないのかということを考えるだけで、少ないお金でも多くの時間を買い戻すことができます。
ちょっとした工夫をするだけでも結構時間を買うことはできます。
これを実際に行うだけでかなり人は幸せになることができて人生が変わります。
幸福度としては皆さんの年収が100万円とか200万円上がったぐらいに相当するぐらいになりますので、毎日の家事を分析して外注するのもいいのではないでしょうか。
時間をアイデアで買う習慣その2 :時間を買うお金が自分にはないと思わない
2つ目のポイントとしては、時間を買うお金が自分にはないと思わないということです。
自分にはそんなお金がないと思い込んでしまっている人が結構います。
そうなった瞬間にアイデアが出なくなってしまいます。
本当は少ない金額でも自分の時間を買うことができるのに、思考がブロックされて買えなくなってしまいます。
では、どうすればアイデアをうまく使って時間を買うことができるのかということを解説していきますが、ここから先はDラボで紹介していきます。
今なら20日間無料で使うことができますので是非今回のおすすめの動画からチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
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