集中力

1日100円で【やる気を買う】方法

この知識はこんな方におすすめ

  • なんだかやる気が出ない・・・
  • 活力溢れる毎日を過ごしたい!

人間の本能を使ってモチベーションを高める!

今回は、わずか100円でやる気を大きく上げてくれる方法について紹介させてもらいます。

実は、人間が持っている本能を上手に刺激することができれば、実際の実験では100円にも満たない金額ですが、それでも簡単に人間のやる気を高めることができるということが分かっています。

今回は、そんなやる気を上げるための方法について参考文献をもとに紹介させてもらいたいと思います。

皆さんも仕事や勉強にどうしてもやる気が出ないという時もあるでしょうし、日々のモチベーションを上げようと思ってもなかなかそれが出来ないということもあると思います。
僕でもどうしてもやる気が出ない日があったり今日はサボろうかなという気分になってしまうことも時にはあります。

それをどのようにして乗り越えるのかということが重要になるわけですが、実は100円でそれを乗り越えることができます。

人間のある感情がモチベーションに影響を与えるのではないかということを調べてくれた研究があります。

それは、わずかでもいいので、自分がやろうとしていることによって誰が助かるのだろうかということを考えることによってやる気を高めることができるということを示唆した研究です。

実験では、ある単語の同義語を4つの選択肢の中からひたすら選んでいくだけという退屈なゲームをしてもらうということを行っています。
そして、そのゲームで1問正解するごとに貧しい国の人にお米を寄付することができるとなっていますが、その寄付する量は10粒です。

1問正解するごとに10粒のお米を寄付することができるということを伝えられてゲームをしてもらい、あなたのゲームの結果が世界の貧困や貧しい国の人たちのための役に立ちますということを言われました。

この際に、正解するごとに貧しい国に寄付されるということを伝えられた上でゲームをしたグループと、何も伝えられることなくゲームをしたグループに分けられています。

その結果としては、ゲームの成績自体には差はありませんでした。
ですから、自分が人を助けているという感覚がある人が成績が良くなるわけではありませんでしたが、そんな退屈な作業をした後の感覚には大きな違いがありました。

それがわずかなことであっても、他人を助けることができるということを意識しながらゲームに参加した参加者は、そのゲームが終わった後に前向きな気分になり、活力が上がり幸福感が高まったということが確認されています。

ですから、パフォーマンスに影響を与えることはありませんが、僕たちが仕事や勉強や何かをする時に、それが誰かのためになるということを考えたり、それをする前に実際に誰かのためになるようなことをしておくと、そのおかげで気分が上昇して前向きになったり、活力が上がってやる気が出てくる上に幸福感も高まり、その結果として仕事や勉強がはかどるようになる可能性があるということを示唆してくれているのがこの研究です。

お米粒を10粒でも誰かのために

実は、この米粒を10粒寄付するというのはフリーライスという実在するゲームがあり、2007年の10月にこのゲームの運用がスタートして、およそ10年の間に950億粒以上のお米を寄付することができたそうです。
何百万人もの貧しい人たちに食物を提供することができるぐらいのレベルだったということです。

やはり、先行研究を見てみても、このような寄付活動や慈善活動、ボランティアを普段からしている人は人生の満足度が高くなり、健康状態も良くなり病気にもなりづらくなるということも分かっています。
さらに、自尊心も高くなり自分自身を受け入れる力も強くなるということです。

他の人を助けるような行為をしたり、自分が普段していることが誰の役に立っているのかということを考えてそれをしている人ほど、気分は良くなりやる気も高まるし、それによりいろいろな自分のためのこともするようになるので健康的にもなるし、外見も良くなる上に自分のことを好きになるということが分かっています。

ですから、皆さんが仕事をしたり勉強するという時には、それが誰のためになるのかということを考えるだけでもそのような効果を得ることができるということになります。

僕は、どうしてもやる気が出ないという時にはネットで簡単にできるので猫の保護団体などに寄付しています。
これは1日100円とかでもよくて、ワンクリックで簡単に寄付ができるというサービスもあります。

このようなものを使って今日は誰かのために何かをしたという感覚を持つことができれば、それがそれ以降のモチベーションを上げてくれるので、モチベーションが上がらないという時には100円でもいいので誰かのために寄付をしてみるか、自分がその仕事をしたり勉強をすることによって誰が喜ぶのかということを考えてみてください
それだけでもモチベーションが上がってくると思います。

やる気をあげようと思って自分に対して100円程度のご褒美を用意しても、なかなか人は100円ぐらいのご褒美ではやる気は上がらないと思います。
ですが、他の誰かのために使う100円というのはモチベーションを上げてくれるわけです。
お米10粒でもいいぐらいですから、皆さんも試してみていただけたらと思います。

日々の嫌な気分から逃れ活力ある毎日を過ごしたいのであれば・・・

なぜ人は他人のことを助けるのでしょうか。
これは人間は他人を助けることによって良い気分になることができるから自分のためです。
他人を助けることによって、ネガティブな気持ちや嫌な気分を振り払ってくれます。

リンカーンは、道端で溝に落ちてしまい豚が出れなくなっている状況に遭遇して、気になったけれどきれいな服を着ていて汚れてもいけないとそのまま馬車で通り過ぎてしまったそうです。
ですが、ずっとそのことが気になってしまい結局2マイル進んだところから戻ってきて豚を助けたそうです。

実際には服もそれほど汚れることなく、その時にリンカーンは次のように考えたそうです。
自分はなぜ豚を助けたのだろうか、かわいそうな豚が哀れだったから助けたのだろうか。
いや、そうではなく自分は豚を助けることなく2マイル進んだところで助けるべき相手を助けなかったことで苦しくなり、その苦しみから解放されたかったから助けただけだと言われたそうです。

ですから、誰でも嫌な気分になったり日々の苦しみを感じることもあるとは思いますが、それから逃れるための方法は実は非常に簡単で、お米10粒ぐらいのレベルでもいいので何かを助けるという行為がそこから逃れるために役に立ち、それを習慣化することで日々のモチベーションを高く保つことができるのではないかということが示される研究でした。

ぜひ皆さんも誰かのために寄付をするとか役に立てることをするでもいいですし、自分のしていることが誰の役に立っているのかということを再認識するということでもいいと思いますので、そこから人とのつながりというものを感じるようにしていただけたらと思います。

さらに日々のやる気を高めるためのおすすめ

今回はそんなやる気を高めるための方法について紹介しましたので、さらに仕事や勉強にもやる気を高めるための方法について解説した動画を紹介しておきます。

仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】前編
仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】中編
仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】後編
仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】前編
仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】中編
仕事と勉強をゲーム化する【ゲーミィフィケーションの13の基本】後編

テレビゲームでもスマホのゲームでもゲームというものはついつい夢中になってしまうものだと思います。
それと同じぐらい仕事や勉強に集中することができたらすごい成果が出るのにと思うこともあるのではないでしょうか。

実は、ゲームにはそんな人間のやる気を作る構造がうまく使われています。
人間の脳を上手に刺激するようなシステムが組み込まれているので、特に人気があるようなゲームは多くの人がそれを夢中になってしてしまいます。

そんなゲームでも使われている人間のやる気やモチベーションを高めるための方法をこちらの動画では解説しています。
ゲーミフィケーションの研究からその基本となる13の要素についてこちらの3つの動画で解説しています。

人に上手に頼んで繋がりを感じるためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、今回の参考文献でもある素晴らしい本を紹介しておきます。

こちらは人に何かを頼む時にどのようにしたら相手がYESと言ってくれる確率が上がるのかということを徹底的に解説してくれている非常に面白い本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

ネコへの寄付はこちらから
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今回のおすすめ動画
今回のおすすめ本

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本内容は、記載された参考資料のみならず、過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:Halvorson Ph.D, Heidi Grant (2018) Reinforcements: How to Get People to Help You

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