子育て 学習法・記憶法

学校に行くメリットは○○

この知識はこんな方におすすめ

  • 子どもの将来を大切にしたい
  • いじめや教育について考えたい

ゆたぼんくん中学校に行かない発言?

学校教育に関しての話題で、ゆたぼんさんが中学校に行かないみたいな発言をして、炎上していました・・・

それで、ひろゆきさんとゆたぼんさんのお父さんがバトっていて、炎上しているという話がありましたので、今回はこれに関する僕の私見を紹介したいと思います。

そもそも個人が中学に行かないという発言をするのは別にどうでもいいと思いますが、世の中では、ホームスクーリングでいいのではないかという人がいたり、学校に行かなくても別にいいとか、今は通信教育も発達しているので家で十分だという人もいたりします。

ホームスクーリングで家で子供に教えるというのも結構あるようですが、そもそも子供にちゃんと教えることができる人はそんなにいないような気もします。
やはり、子供に勉強を教えるというのは、子供よりもはるかに大きな知識が必要になってきます。
小学校中学校ぐらいまでであればまだ大丈夫かもしれませんが、高校ぐらいになってくるとかなり難しいはずです。

おそらく、小学校も中学校も行かない状態で高校に戻ろうとすると、よほど上手に人間関係を作る訓練を別に行っていない限りは、そこから先がかなり難しいことになってしまうのではないかと思います。
その点での問題が大きいと思いますので、正直今回の騒動に関して言うと、ひろゆきさんの言っていることは正しいと思います。

スポンサーリンク

学校に行くことの一番のメリットとは?

一応、科学的な見解としては、楽に行く一番のメリットというものは勉強ではありません。
学校に行くことにより一番のメリットというものは、同世代との人間関係です。

これは皆さんも考えれば分かると思いますが、例えば、上の世代や下の世代と話が合わないということも結構あると思います。
ですが、これが同世代だったら結構考え方であったり、コミュニケーションも合うことが多いと思います。

これは世代によって、その世代間で行われるメインのコミュニケーションというものなどが変わってくるからです。
例えば、検索ひとつとってみてもこれは結構違ってきます。
6ぐらいの世代であれば Google とか Yahoo を使って検索することが多いと思いますが、今の若い子達は Google や Yahoo などを使わなくて、Instagram や Twitter で検索して企業が広告として検索結果の上に乗せてくるような操作されている情報を信用しません。
インスタなどで素人が撮った写真で持ってそれが本当のことなのかということを見極める賢い検索の仕方をしています。

これも人間関係の中でしか学べません。
少なくとも、親や周りの大人が自分と同世代の人間関係を断ち切るということをしてしまうと学べないわけです。
このようなとても重要な同世代からの情報を学べなくなるということと同時に、さらなる問題もあります。

スポンサーリンク

人間の IQ がどのようにして上がるのかという研究は色々とあり、子供が幼い頃から行われるいわゆる早期教育や英才教育のようなものではなく、年齢として12歳から14歳ぐらいになると、幼い頃から早期教育でいくら頑張って勉強していたとしても、その影響による差はほとんどなくなります
ですから、幼い頃から一生懸命いくら英才教育に親が頑張ったとしても意味はありません。

では何が意味があるのでしょうか。
非認知能力というのがとても重要だと言われています。
この非認知能力というものは、人とのコミュニケーションなどにより育まれる勉強などでは測れない能力です。

この非認知能力について詳しく学ぶのであれば、今回のお勧めの本として紹介しておきますが、ポール・タフさんの2冊がとても参考になります。

こちらの本は教育について学ぶのであれば最も参考になる本だと思います。

この本の中でも詳しく解説してくれていますが、子供にとって重要なのは勉強で学ぶことができる知識というよりも、コミュニケーションの中で学ぶことができる言葉にすることができない知識です。
これは人と人との距離感であったりコミュニケーションの取り方とか、人が生きていく上でとても重要になる能力です。

学校に通うことでIQが高くなる!

同世代の中でのコミュニケーションや人間関係に子供を置くことによって、子供の IQ が高くなるという研究が結構あります。

これは学校でも幼稚園でも保育園でも同じで、そこに通うことの一番のメリットというものは人間関係の中で IQ が上がるということです。
実際に学校に通っている期間が長くなれば長くなるほどIQ は高くなります

エジンバラ大学の研究で、過去に行われた学校教育とIQ の変化に関するリサーチの42のデータセットを抜き出し、615,812人分のデータをまとめたメタ分析があります。
この結論としては、学校に通ったほうが IQ は高くなります。IQ が高い方が良い人生を歩める可能性は高くなります。
そのために学校は役に立っているので、学校には行った方がいいというのがこの研究が示す結論です。

スポンサーリンク

学校に1年行くと、平均で子供の IQ は1.197ポイントから5.299ポイント上がるということが分かっています。
長く学校にいればいるほど IQ は上がっていくということも分かっています。
これは人により結構差はありますが、平均しても長く学校にいれば3.394ポイントほどIQ が高くなるということです。

3.394ポイントぐらいであれば大したことがないと思う人もいるかもしれませんが、1年で平均して3.394ポイント上がるということは、義務教育を含めて学校にいる時間は長いのでIQ に対して結構な影響を与えます。この影響は人生の後半で大きな違いになります。
ですから、今は学校に行かなくてもあまりデメリットはないかもしれませんが、歳をとってから後悔しても遅いので行った方がいいとは思います。

この研究自体は観察研究ですから、学校に通うから IQ が上がるのか、そもそも IQ が高くなる素養を持っているから学校に通っているのか、どちらなのか分からないという人もいると思いますが、全体的に見ると元々の IQ のベースラインが低い子供も高い子供も、学校教育によって IQ が上がっているという傾向はありますので、やはり学校は大事だということが言わざるを得ない研究結果です。

学校に通わないデメリットは将来的にも大きすぎる!

このような研究から見ても、学校に通わないというのは、子供の IQ や認知機能を育てるという点でもデメリットが大きいわけです。

ただ単に知識が学べればいいと言うのであれば、確かに学校に行かなくてもいいとは思います。
ただ、学校に行かないから、他の方法で知識を学ぶということを担保するだけでは足りません。
同世代のトレンドや同世代が優先して使うようなコミュニケーションツールなどの情報も重要ですし、何より同世代とのコミュニティが欠かせません

スポンサーリンク

ホームスクーリングで十分だという人もいますし、ゆたぼんくんのお父さんも同じようなことを言われていました。
ゆたぼんくんは、専門家から学んだや色々な大人達と YouTube で対談したりすることでちゃんと学んでいるということでしたし、これは素晴らしいことだと思います。

ですが、同世代とのせめぎあいから学ぶということが何より重要です。
大人であれば子供に対して当然譲歩してくれますし、子供に色々と教えてくれて子供はそれをちゃんと聞きます。
ところが、これが同世代となるとずれないものがあったり、時には理不尽な形でぶつかったり喧嘩もします。
実はこのようなコミュニケーションこそが重要で、それにより人間の認知能力が上がるという研究が出ています。
そういう意味では、学校に行かないことのデメリットというのは結構大きいものなのではないかというのが、一応科学的な視点で考えた時の結論です。

正直焦点が狭いと思います。
このような議論をする際に、ホームスクーリングがいいのではないかとか、勉強さえできればいいのではないかとようなことを言う人がいます。
ゆたぼんくんのお父さんは、ちゃんと必要な教育はしていると言ったり、ひろゆきさんもゆたぼんくんのお父さんに、そもそも教員免許を持っている人が教えているのか? まさか中卒の人が教えるわけじゃないですよね?みたいなディスりをしていましたが、どちらかと言うと重要なのはそこではありません。

正直勉強というものは親が全く勉強できなかったり学校に行かなくてもできます。本を読んで勉強することはできます。
問題なのはそこではなく、ホームスクーリングでも勉強は学ぶことができますが、人間関係だけは相手がいないと学ぶことはできません
このデメリットをどのようにケアするのかということに関しては、ゆたぼんくんのお父さんは言われていないので、今回の議論は第三者目線で見ると、ひろゆきさんに分があるようには思います。
それが僕の私見です。

いじめが起きる理由を知っていますか?

学校でいじめが起きることによって、これも悲しい運命をたどってしまう問題がよくあります。
それを防ぐためには、学校に行かない方がいいのではないかとか言う人もいますが、これはあまりにも極論です。

例えるならば、それは交通事故を減らすために車を禁止するべきだと言っているのと変わりません。
僕もいじめられていました。
小学校1年生から中学2年生まで8年間いじめられっ子でしたから、いじめられっ子の気持ちはよくわかります。

いじめられっ子は自分が何でいじめられているか分かりません。
僕は、いじめられて子供が悲しい目にあうぐらいであれば、不登校で学校に行かない方がいいというようなことを言う親子さんに聞いてみたいです。

なぜいじめが起きるのかその原理を知っていますか?

その原理を100%理解していなくても構いませんが、どういう形でいじめが起きるのか、自分の子供がどのようにしていじめられっ子になってしまうのかということを理解していますか?
それを理解してもいないのに、自分の子供がいじめられていることの解決策として不登校を選ぶというのは愚かでしかありません。

スポンサーリンク

いじめというものはクラスの平均性格からどれぐらい乖離しているかということで起きます。
つまり、クラスの全員を集めて平均的な性格をとった時に、その平均的な性格から最も離れている人がいじめのターゲットになります。

分かりやすく例えるならば、学校のクラスの中に外向的な性格の子供ばかりがいたとすると、そこに僕のような内向的な人間が入ると、あいつなんか内向的でイジイジしているからうぜえなみたいになって、これでいじめの被害者になります。

ところが、これは逆も起きることです。
クラスの中に内向的な子供ばかりがいる場合には、やたらと外向的で明るい感じの子供が来ると、無視されたりいじめられたりすることが起こります。

ですから、解決策としては環境を変えてあげることです。
自分の子供が学校でいじめられたと思ったら即引っ越しです。

引っ越しをして学校を変えるとか編入するとか、そういうことをして平均性格が変わるような所に子供を入れるというのが大事です。

人間の性格というものは半分が遺伝子で決まり、残りの半分が人間関係や環境で大きく変わりますので、環境を変えればいじめはなくなります。

スポンサーリンク

ですから、親にできることは一生懸命頑張ってお金を稼いで、万が一の時には引っ越しをすることができたり、子供のためにベストな環境を選べる状況にすることです。
その環境を整えることが一番重要なことであって、不登校にすれば解決するということではありません。

不登校になったら、子供が将来社会に出た時によほど一人でスタンドアローンで生きていけるような人間は別ですが、そうでない場合には結局少なからず人間関係の中に入らないと生きていけません。
僕も一時期はスタンドアローンで生きていこうと頑張った時もありましたが、やはりそれだけではダメで、人間関係の中に入ることが必要にはなりました。
やはり今まで独自性を極めてきた人間は間違いなく社会に合わないわけです。
その中で耐えることができるかどうかということが問題になります。

僕自身はいじめられた時期があるというのは今思えばいい経験だったとは思っています・
これは迫害された時代があったからこそ、テレビに出たり今のように一つ違うことをやって叩かれたところで痛くも痒くもないからです。
あの頃に比べたら全然味方の方が多いですし、ほとんどがひっくり返すことができる問題ばかりです。
そのような経験もすることなく、不登校に逃げてしまった子供達が将来どのような道をたどるのかということを考えるととても怖い気がします。
しかも、それを親が先導して行なっているとなると、子供は将来親を恨むことになってしまうのではないかという気もします。

これが不登校の問題に関する僕の考えです。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

Dラボでおすすめ動画をチェック

続きはDラボから
\Dラボ20日間無料⏩/
本1冊の半分の値段【月599円〜】で 毎月20冊以上【30,000円相当】の書籍・論文の知識が【1日あたりわずか10分】で学べる

集え!闇の力! DaiGoの人生を変えた3つの挫折とそれを力に変えた方法
今回の参考

【通常3000円が今だけ無料】DaiGoの新刊も含めAmazonで無料で聞けます。詳しくは↓
『メンタリストDaiGoのAudible』※Audible無料体験にて1冊無料

リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:Linda Hill & Kent Lineback(2011)Better Time Management Is Not the Answer

他のカテゴリーもチェック


他の人はこちらも検索しています

知識をさらに検索

この知識はどうでしたか?

-子育て, 学習法・記憶法
-, ,

Translate »