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ブスは本当に生きづらいのか考察【ヴァニラさんブスは生きづらい日本、発言】

ブスは本当に生きづらいのか考察

DaiGo MeNTaLiST

ブスは生きづらい?

整形女王として有名なヴァニラさん曰く「ブスは生きづらい日本」だということですが、世界中どこに行ってもそうだろうと言ってしまっては身も蓋もないので、どのぐらい生きづらいのかを科学的に調べてみました。

結論としては、確かに生きづらいですが、それは努力で越えられないレベルの壁ではないということが言えます。
今回はそんな見た目に関する経済的な格差の話を紹介させてもらいます。

イケメンや美女はどれぐらい得をするのか?

今回紹介する内容は、ダニエル・S. ハマーメッシュの『美貌格差: 生まれつき不平等の経済学』というとても興味深い本があり、Amazonの評価は低いですが、僕個人としてはとても面白く読ませてもらいました。
結構身も蓋もない話が出てくるので、そのような話が嫌な人はおそらく低評価を下すと思いますが、内容自体としてはとても興味深く、例えば、見た目の評価というものはほぼ世界中で一致していて、文化的な背景により違うのではないかと言われながらも、やはりイケメンや美女と言われる方は、他の文化圏に行ってもある程度以上にイケメンや美女と言われるわけです。
いわゆるイケメンや美女というのは世界中である程度共通しているということで、裏を返すと、そのイケメンや美女が一生涯のうちにどれぐらい得をして、どれぐらい稼ぎ、待遇がどれぐらい変わるのかということを調べれば、見た目による経済格差が明らかになるのではないかと考えて調べられたものです。

その結果、平均すると収入では美女は平凡なルックスの人に比べて8%収入が高く、イケメンは4%収入が高いということです。
これは統計的には有意な数字と言えますので、やはり見た目が良いと収入がアップすると言えます。そういった意味での生きづらさはあるかもしれません。

逆に、ルックスが良くないほど収入も下がります。
ルックスが下位の15%にランク付けされた女性は、平凡なルックスの女性よりも収入が4%低かったということです。
ということは、美女とブスの間には12%の収入の差が生まれるということになります。これは確かに大きな違いです。
男性の場合は、ルックスが下位の15%にランク付けされた場合は、平凡なルックスの男性よりも収入が13%も低かったということです。
つまり、イケメンと不細工な男性の間の収入の格差は17%もあるということになります。

イケメン美女との間には確かに収入の差がある

そういった意味では、平均的なルックスの人がイケメンや美女に対してであれば、努力により超えられない壁ではないかもしれませんが、不細工な人がイケメンや美女に対抗しようと思えば、その収入格差はかなり大きいものと言わざるを得ないわけです。

そうは言っても、例えば、自分はフリーランスで仕事をしていてそれほど人と会う仕事をしているわけでもないとか、会社の中で事務をしているだけだから、見た目は関係ないと思う人もいると思います。
ところが、実際には見た目が関係ないはずの仕事であっても、見た目の良し悪しというものは収入に影響していたということが分かっています。
事務や在宅ワークなどのルックスが全く関係ないような仕事であっても、なぜか見た目が良い人は収入が6%も高かったということです。
この理由ははっきりとはわかりませんが、見た目が良い方が仕事をちゃんとしているように見えてしまうのではないでしょうか。

今回の本で言えることとしては、基本的に人間というものはイケメンと美女が好きなものです。好きだからこそ、実際にどうかは別として、イケメンと美女は性格がいいと思いたいし、仕事もできると考えてしまうわけです。

昇給も?!会社の収益も?!借金も?!

さらにその延長線として、見た目が良い人ほど給料が上がるスピードも早くなるということも分かっています。
ルックスがいい男性は、初任給から高い傾向があり、その後10年間の昇給のスピードも早いということです。
ルックスがいい女性は、初任給には変わりはありませんが、昇給スピードはそうでない人たちよりもやはり早くなります

さらには、一般的には見た目採用と揶揄されますが 、会社の業績のことを考えるのであれば、なんと見た目採用をしたほうがいいというシュールな研究結果もあります。
見た目が良い社員は、企業の収益も高めてくれるということです。
見た目が良い社員は会社の中で評価されるだけではなく、社外においても高く評価されるので、より高い給料を払わないといけなくなるということを差し引いても、会社の収益につながります。
会社というものは利益追求の場ですから、少なくともそういう意味では見た目採用は間違っていないとなります。

美女とイケメンはお金を借りやすいということも分かっています。
相手の資産状況を調べて厳密な投資判断をしているであろう銀行でも、ルックスがいい相手に対しては、低利子で喜んでお金を貸すということが確認されています。
ただし、美女やイケメンに貸したお金というものは、そうでない人に貸した場合に比べて債務不履行になってしまう可能性が高いということも分かっています。
つまり、美女とイケメンはお金を借りやすい上に返さない可能性も高いということです。

人生の満足度としては?

そして、これは当然ですが見た目が良い人ほど人生の満足度は高いので、このあたりはどうしようもないのかなとも思われます。
ただし、自分は見た目に自信がないからどうせダメなんだと思う人もいるかもしれませんが、この人生に対する満足度に関しては、そこまで大きな差があるというわけではなく、例えば、美女とイケメンは55%の人たちが人生に満足していると答えていますが、一方見た目が下位にランクづけされた人でも45%の人たちが人生に満足していると答えています。
確かに差はあるわけですが、10%ですからそこまで劇的な差ではないと言えるのではないでしょうか。

結局、差がつくのは確かですがそれだけではない

ブスは生きづらいとヴァニラさんは言われたそうですが、収入が差がつくぐらいで、それ以外は生きづらいというほど大きな違いは無いとも言えるのではないかと思います。
収入に関しては、たとえ見た目が微妙でも大きく稼いでいる人もいるわけです。見た目のネガティブさを補うために人は頑張ったりもできます。
ですから、生まれつき80点のルックスや能力を持っている人は、一般的には努力を重ねない人が結構多いので、そのまま80点に留まってしまいがちです。
ところが、自分が30点や40点から始まっていると考えていて、絶対にいつか這い上がってやると思い続けている人は90点を超えていくこともできるわけです。
不細工というだけで人生オワタとはなりません。ただし、収入、特に給料の面においては差がつく可能性は大いにあるということですから、見た目に自信がないのであれば、起業したり自分の力で稼ぐことを考えるのがいいのではないでしょうか。
少なくとも整形して見た目を大きく変えないと人生を変えることができないというほどではないと思います。

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▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1533139747

今回の参考文献

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo


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