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魅力を上げる化粧、下げる化粧についての研究

この知識はこんな方におすすめ

  • 魅力の上がるメイクを知りたい
  • ポイントを抑えてメイクをしたい

人は顔から魅力や能力を判断している!

今回はメイクの心理学について紹介させてもらいます。

人は相手の顔を見てその相手の能力や魅力度を判断するものです。さらには、本能としては遺伝子の優秀さまで見ているとされています。

男性が女性を見る時には若さを見ているとされています。
この若さというのは単純に年齢ということではなく、年齢を重ねても健康的で若々しい人はいくらでもいます。
進化心理学的に生物としての本能で子孫を残すための可能性が高いかどうかという点で若さを見ているということです。
そのために基本的には男性は若い女性を好むわけです。

その際に男性が注目するポイントとしては、基本的には肌の綺麗さだと言われています。
肌の綺麗さというものは体内の炎症も少なく健康的ということですから、肌の綺麗な女性を求めるわけです。
そういう意味では、どちらかと言うとメイクよりも肌の綺麗さや質感の方が重要になります。

メイクをしっかり頑張って整えても、対男性に対しての魅力度としてはそれほど変わらなかったりするという研究もあります。

ですから、そういう意味ではスキンケアを意識したりする方がどちらかというと重要ですし、そのためには身体の炎症を減らすなど体の内側からのスキンケアに注力した方がいいわけです。

逆に、女性が男性を見る時には結構顔を見ています。
その顔を見る時のポイントとしては遺伝子が綺麗かどうかということを見ています。
生物としては体の左右対称性が高いほど遺伝子が優秀だと判断されますので、優秀な子孫を残し自分と子供を守ってくれる力があるかどうかということを見ていると言われています。

顔の縦幅と横幅の比率によって男性ホルモンの高さも見ることができると言われていますので、そこからどれぐらい競争力があるか力があるかというようなことを見ているとも言われています。

男性も女性も顔には注目しているわけですが、もちろん整形なので変えることはできても日常的にできることとしてはメイクぐらいだと思います。
男性でも意識する人は結構いると思いますが、特に女性の場合は日常的に気になるポイントでもあるわけです。

そんなメイクではどのようなことをすれば魅力では高く綺麗に見られるようになるのでしょうか。

メイクによる魅力度を高めるためのポイントとしては?

このどんなメイクが魅力度を高めるのかということに関しては、今までの話の中に既に答えがあり、要するに左右対称性が高まるようなメイクをすればいいということです。
これは男性でも女性でも同じですが、やはり若い時には顔にシミなどもできにくいと思います。
若い人の方が歳をとっている人に比べると病気をしたり怪我をしたりする可能性も低いです。誰でも長く生きていれば病気をしたり怪我をしたりする確率も増えるわけです。

このような顔などから相手の能力を読み取り能力としてはどちらかと言うと女性の方が高いと言われていますが、男性も同じように見てはいます。

左右対称が大切だと言われると、ただ髪もメイクも全て左右対称を心がければいいだけだと考える人もいますが、実は人間の顔というものはそんなに単純ではありません。

人間は相手の顔を見て判断する時に脳の特殊な部位を使ったり、その顔から感じる印象というものも結構複雑です。
例えば、目が大事なのかまゆが大事なのか、鼻が大事なのか口が大事なのか、それとも上半身を含めて全体のバランスが大事なのか、このようなことを研究されている人たちがいます。

今回参考にしている研究は、このような顔の左右対称性を高めて魅力を高めてくれるメイクというものはあるのかということを調べてくれたものです。
この研究では、顔のどの部分に化粧をすると左右対称性を強く感じるようになり結果として魅力度が上がるのかということを調べています。

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メイクの重要なポイントやパーツは?

要するに、顔のどの部分のメイクが重要になるのかということを調べてくれたわけです。
特に女性では、目にポイントを置いてメイクをしようとする人もいれば、全体的にはナチュラルメイクにしながらも唇だけは重要視しているという人もいるでしょうし、肌荒れを隠すことに一番力を入れている人もいると思います。
一体どんなメイクが相手から見た時の魅力度を高めてくれるのかということを調べてくれた研究です。

基本的にまず肌質は重要です。
人間は情報量が少ない顔を好むということが先行研究によりわかっています。
若くて綺麗な肌をしている人はしみもなくシワもありません。肌の色はともかく同じトーンで余計な情報が肌にない状態だと思います。
赤ちゃんや子供の頃は誰でも透き通ったような肌で余計な情報は全くありませんが、大人になってくると飲み過ぎて体調を崩しニキビができることもあれば、年齢を重ねることでシワができたりもするわけです。
このような肌の上にある余計な情報が増えてしまうと魅力度としては低く感じられるということです。
それは生物としてみた時の老化の証拠になるからです。

ですから、スキンケアを考える場合もメイクを考える場合も、できるだけ余計な情報がないようにした方がいいということです。
これが先行研究からも言われるまずもっての基本になります。

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ちなみに、綺麗なブロンドの金髪で目はブルーアイズで肌が真っ白なロシア系の美女がいると思いますが、このような人たちが世界中で魅力的に思われる理由も実はここにあります。
これはそれを保つことができる期間がごく限られているからです。
綺麗なブロンドの金髪というのはもちろん様々な髪質というものがありますがその中でも最もくすみやすい髪だと言われています。
綺麗な金髪も20代前半の頃かくすみはじめると言われています。

もちろんアジア人の髪も同じように老化していくわけですが、色からするとどちらかと言うと分かりにくいだけです。
アジア人が比較的若く見えるのは老化が分かりにくい人種だからです。

肌も真っ白なので紫外線にどうしても弱くなるためどうしてもシミができたりくすみやすくなるわけです。
綺麗な青い目も同じでアジア人の目はなかなか老化が分かりにくいですが、青い目は結構分かりやすくくすんでしまいます。

ですから、そのようなごく若い時にしか保つことができないような特徴を分かりやすく持っていて、それはすぐに失われていくものだから、周りからするとわかりやすく若いという特徴を見て取ることができるわけです。
そのために男性からの魅力が高くなるということです。

とはいえ、これを防ぐのはとても難しいことです。
どうしても年齢を重ねればシワやシミもできてしまうわけです。
これを一生懸命カバーしようとして女性の皆さんは朝早起きしてメイクをしたりするのだと思います。

化粧の有無による左右対称性

では、そんな中で一体どのようなメイクが魅力を高めるのでしょうか。
特にメイクをする場所によって魅力が変わるのかということを今回の研究では調べてくれています。
この研究では、顔のどの部位にメイクをすると最も顔が左右対称に見られるのかということを調べてくれています。

皆さんも目の錯覚を利用した図を見たことがあるのではないでしょうか。
例えば、左と右に少し離れて小さな点があった時に、真っ黒な点とグレーの点に見えていたけれど、それを折りたたんで近づけてみると全く同じ色だったというような目の錯覚はよくあると思います。

人間の視覚というものはこのような錯覚に結構左右されるものなので、上手にメイクすることでこの左右対称性を実際よりもより強く感じさせることができて、それが魅力度を高めることにつながるのではないかということを想定して行われた研究です。

目の上に化粧をしている場合と目の下に化粧をしている場合、唇に化粧をしている場合の3つのパターンに分けています。
この3つのパターンで左右対称性にどのような違いが出るのかということをコンピューターを用いて調べたのが最初の実験でした。

実験1:コンピューターにより、目から上に化粧した場合と目から下に化粧した場合、唇に化粧した場合の3つのパターンの左右対称性を調べた

続く実験では、化粧をしていない顔の写真30枚と顔の一部に化粧をした写真30枚でその顔の対称性を評価してもらうということを行っています。
ここでは学生34人に協力してもらいその写真に対して最低してもらうということを行なっています。

実験2:参加者に化粧をしていないかを30枚と顔の一部に化粧した写真30枚に対して主観で採点してもらう

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ポイント1:顔の中で最も非対称さを際立たせてしまうパーツ

その結果分かったこととして、顔の中で最も油断をすると左右対称性が低く見られてしまう可能性が高い部位が分かっています。

顔の中で最も非対称に感じられやすい顔の部位が分かったわけですが、皆さんはどこだと思いますか?

普通に考えると、やはり目や眉毛のあたりが非対称に感じられやすいのではないかと考えると思います。

多くの人が、自分の目にコンプレックスがあるとか鼻が気に入らないとか顔のパーツに対してコンプレックスを持っていると思いますが、実際には人間は相手の顔を顔全体として捉えています。

人間は自分のコンプレックスがある部分があるとどうしてもそこばかりに注目してしまうので、例えば、自分の目が気に入らないという場合にはそこばかり何とかしようと考えてしまいます。

アレクサンダー・トドロフという人間の顔や第一印象に関する研究の第一任者の方がおられて、世界的な権威でもあるこの人の書かれた本を今回のお勧めの本としても紹介しておきます。

この本の中でも紹介されていますが、人間の顔のパーツを変えた時にどのように印象が変わるのかということを調べた実験があります。
人間は相手の顔を全体のバランスとして見ています
ですから、一箇所だけ下手にいじってしまうとバランスが崩れてしまい不自然な顔になってしまいます。

この不自然な顔というのは周りの人の脳の判断としては「物体」として扱われるということが分かっています。
つまり、脳の判断としては人の顔だと認識し扱われることがなくなるということです。

ですから、自分がコンプレックスに思っていてここのところさえ良くなればと考えている部分だけを修正することで、本当に魅力的に思われるかどうかというと結構怪しいということです。

バランスを合わせて他も色々といじっていけばいいだけなのではないかと考える人もいますが、このバランスに関してはまだ科学的にちゃんと答えが出ていない状況です。
ですから、いじり始めてしまうとキリがなくなってしまいます。
本人の自由なのでちょっとした整形であれば止めはしませんが、するとしてもほんの少しぐらいにしておいた方がいいとは思います。

では、どのパーツが最も対称性のために重要だったのかと言うと・・・

それはでした。

人間の顔の中で最も非対称さを際立たせているパーツが鼻の周辺でした。
おそらくは顔の真ん中にあるので少し歪んだりするだけで目立って見えるということなのではないかと思います。

ですから、人間の顔の中で油断すると最も非対称さを際立たせてしまい魅力を下げてしまう可能性があるパーツは鼻ということでした。

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ポイント2:化粧によって左右対称性が高まるパーツ

化粧をすることによって顔の左右対称性が高まり魅力度が高まるパーツがいくつか分かっています。

その1つ目はでした。

唇に化粧をすることによって顔の左右対称性は著しく上がるということです。

例えば、肌に負担をかけないようにしたりスキンケアを大事にするために普段はあまり化粧をしないようにしているというような女優さんでもリップだけは塗っているという人が多いと思います。

あまり化粧しないとかうっすらとしかしないという人でもリップだけは塗ると左右対称性があがって魅力が高く見られます。

最近では皆さんマスクをしているのでなかなかリップを塗っていないという人も多いと思います。
とはいえ、食事中などマスクを取るタイミングもあるとは思いますので、そのようなタイミングを考えるのであればリップはしておいてもいいのではないかということが考えられます。

もう1つは目の上でした。

目の上に化粧をすると、これも対称性が高まるのか魅力度が高くなるということが分かっています。

まとめると・・・

人間の顔の中で最も非対称的に見られやすいのは鼻で、メイクをすることで顔の対称性が高まり魅力度が高まる場所としては唇と目の上ということになります。
目の上というのは眉毛になるのだと思いますが、前髪を上げたりされている方の場合はおでこも気を付けた方がいいということになるのだと思います。

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ポイント3:メイクをしない方がいい部分

実は、この研究ではメイクをしない方が良い場所も分かっています。

それは・・・目の下でした。

例えば、目の下にアイラインを入れたりチークを塗ったりする人もいると思います。
これはどうやら魅力度としては危ないようです。

この研究では目の下の部分にメイクをすると非対称性が増加するということが確認されています。

もちろんこれはそのようなメイクを否定するわけでもありませんし、上手な人が目の下のアイラインなどを塗ると綺麗に塗れるのだとは思いますが、これは目の形を強調することになります。

これはよほど目の形自体が左右対称の人であればいいのかもしれませんが、一般的には目がきっちり左右対称の人はそんなにいないと思います。
目の形や目の位置というものはそれほど左右対称になっているものではないので、普通にそこにアイラインを入れたりすると非対称性が際立つことになってしまいます

目を大きく見せようと思いしているのだと思いますが、その時にも気を付けておかないと非対称さが際立つことになってしまうということです。

おそらくは、それによって目の下にメイクをすることにより非対称性が際立つことになっているのではないかと考えられます。

目の下にメイクをすると左右非対称性が際立ってしまう可能性が高いということです。

さらに、これは左右非対称性が増すだけでなく実際に魅力度も低下するということが分かっています。
実験ではこの影響は結構大きいものですので気を付けた方がいいとは思います。

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ちなみに、一応補足しておくと、唇に化粧をすることで左右対称性は上がりますが魅力度には変化がないのではないかという指摘もありますので、その点で考えると、間違いなく左右対称性も高まり魅力度も上がるのではないかと言えるのは目の上のメイクだということになります。

ですから、目の上のメイクや眉毛にはできるだけ気をつけた方がよく、余裕があれば唇もメイクした方がいいということで、目の下の部分に関してはそれほど気にしなくても済むような健康的な生活を送るようにした方が良いのではないかとされています。

目の下のチークに関しては血色が良いように見られたいからということでする人も結構いるのだと思いますが、これは推測ですが、常に頬が赤らんでいる人がいたら何か違和感を感じるのではないでしょうか。

確かに、血色が良くなると魅力が高くなりモテるという研究もありますが、これは実際に血行が良くなったことによって健康的に見えているので、おそらくは相手から見た時の魅力となっているのだと思います。

ということは、表面だけチークで赤くしたところでどれぐらい印象としてのメリットがあるのかということに対しては少し怪しいような気もします。
男性の皆さんであればなんとなくわかると思いますが、何か塗っているというような違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。

体の内側からキレイな肌を手に入れるためのおすすめ

とはいえ、ファンデーションもチークも手放せないという人もいると思いますが、少しずつでもそれらがなくても戦えるぐらいに健康的な肌を手に入れることを考えた方が良いのではないでしょうか。

本当に綺麗な肌を作るためには体の内側から作るしかありません
顔だけではなく身体全体を意識する必要があります。

そんな体の内側からの健康とキレイな肌を手に入れるためのおすすめの本を紹介しておきます。

こちらの本は様々な方法から体調を整えるための方法をまとめてくれている素晴らしい本です。
体内の炎症を防いで健康的な体になるための方法がまとめられていますので、美肌の作り方のためにもとても参考になると思います。

さらに、見た目の魅力だけでなく、コミュニケーションなどから相手の心をつかみたいと思うのであれば、こちらが参考になると思います。

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マインドフルネスというのは今この瞬間に集中する力で、これを高めておくと男性でも女性でもモテるようになります。
今この瞬間に集中する力を高めるわけですから、当然相手の話に対しても一生懸命集中して聞くことができるようになります。

自分の話をしっかり興味を持って聞いてくれているという感覚を持たせることができれば、それだけでもかなり評価が高くなります
本当のコミュニケーション能力というものは相手の話にどれぐらい集中することができるかということだと思います。



そして、肌荒れで悩んでいる人も結構多いと思いますが、これは食べてはいけないものを避けるだけでも結構綺麗になるものです。
そんな食べるとやばい肌荒れ食品について解説した動画と、体の内側からのスキンケアのためにどんなものを食べればいいのかということについて解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
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免責事項:本内容は科学の面白さを伝えることを目的としたエンタメです。なるべく多くの方に、科学的思考に興味を持ってもらうために、参考資料や過去の動画を元に、大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。動画の結論は実際の研究とは異なる場合があります。
僕は文献を読むのが好きなタダの理系であり、専門家ではありません。また、多くの科学者とも同じように人間ですから、間違うことも多々あります。実際に知識を利用する際にはご自分で調査するか、専門家に相談してください。
参考:Killian et al., "The Role of Regional Contrast Changes and Asymmetry in Facial Attractiveness Related to Cosmetic Use", Frontiers in Psychology, 9, 2448:1-12, 2018.

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