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【謝罪しろ!】とすぐ言う人の正体がやばいことが判明

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • やたらと批判や謝罪要求をしてくる人がいる
  • 強烈なクレームや誹謗中傷に困っている

やたらと批判したがる人の正体とは?!

やたらと他人を批判しまくる人がいますが、特に、年寄りになると他人のことを批判しやすくなる気がしませんか。もちろん、人にもよりますが、やたらと今の若い者はどうのとか、最近の世の中は駄目だとか、有名人の不倫問題とか当事者以外にとってはどうでもいいはずなのにやたらと批判したがる人がいます。
自分の幸福度を高めるための努力をすればいいのに、すぐに著名人や有名人の批判をしたがったり、隣の奥さんがどうのとか、そんな批判話がやたらと好きな人がいませんか。
なぜ年寄りは他人を批判しがちになるのかということを今回は紹介させてもらいます。
もちろん、すべてのお年寄りや高齢者がそうなっているわけではありませんが、僕たちは誰でも放っておくと歳をとればとるほど他人を批判しやすくなってしまうということが分かっています。
これはメカニズムとしては若い人にも起こり得る話ですので、今回は他人を批判しがちになってしまう人の正体について紹介させてもらい、参考にしていただけたらと思います。

高齢者と若者のネガティブな結果に対する判断の違い

2018年のシカゴ大学などの研究で、21歳から39歳の若者と63歳から90歳の高齢者を対象に複数の実験を行い、2つのグループを比べてどのような違いがあるのかということを調べています。
具体的には、他人をどれぐらい批判するのかということを調べる実験ですが、例えば、最初の実験を見てみると、若者の30名と高齢者の30名を集めてあるシナリオを提示して、それに対してどのように判断するのかということを調べています。
そのシナリオは、「ジョアンナという女性とその友人が危険なクラゲが大量にいる海に出かけました。ジョアンナはその友人にその海は泳いで大丈夫だろうかと尋ねられました。ジョアンナはその海にクラゲがたくさんいて危険だということを知っていながら大丈夫だろうと答えて、その結果、その友人はクラゲに刺されてショック状態になってしまった。」というストーリーをまずは読んでもらいました。

これだけでは、ジョアンナはその海が危ないと知っていたのに友達にそれを言わないなんてひどいという話ですが、その他に様々なストーリーを提示しています。
例えば、「ジョアンナは実はその辺りの海はクラゲがいるけれど刺すことはないクラゲだというフェイクニュースを読んでいたため、悪気はなかったけれど友達に大丈夫だろうと言ってしまい友達は危険な状態に陥れてしまった」というように、ジョアンナは悪気がなかったというストーリーを聞かせるパターンと、「ジョアンナは海にいるクラゲが危険かどうかということを事前に調べていなくて、その結果、友人を危険に陥れてしまった」というような調査不足だったというパターンなどを聞かせました。
つまり、海が危険だと知っていたのに大丈夫だと言ってしまったパターンと、フェイクニュースを読んでいて悪気はないけれど友達を危険に晒してしまったパターン、そして、あまり調べていなくて知らなかった無知のパターンの3つのパターンを聞かせた上で、各シナリオに対してどのように感じたのかということを若者と高齢者のグループにそれぞれ尋ねました。

普通に考えれば、フェイクニュースを読んで騙されたりちゃんと調べないのも悪いけれど、その友人も自分で調べればいいのにという話だと思います。
ある程度柔軟性がある人は、海が危険だとわかっていてそこに入るように強制したというようなことであれば問題ではあるけれど、悪気がなかったり調査不足というものがあるのであれば、それはお互い様だし、ジョアンナが一方的に悪いというわけではない考えるはずです。特にフェイクニュースに騙されて悪気が全くなかったという場合であれば、仕方がないのかと思うはずです。

ところが、高齢者と若者のグループに対してはその判断に大きな違いが見られました。
悪気がない状態でも結果的にネガティブな状態を引き起こした場合でも、高齢者のグループの人達はジョアンナを罰するべきだと判断する傾向が高かったということです。
悪気がなかったとしても悪い結果を引き起こしたわけだから、罰を与えるべきだと高齢者の人達は判断しやすかったわけです。
一方で、調査不足のような悪気がなかったというところまではいかないけれど、別に故意ではないというような、手抜きや怠慢が原因でネガティブな結果が起きた場合は、若者の方がジョアンナを罰するべきだと判断する傾向が高かったということです。
ちなみに、高齢者はいずれの場合もそれほど変わりませんでした。

高齢者は事情や内容を考慮しようとしない?

要するに、若い人は悪気がない状態でネガティブな結果が引き起こされた場合には、やむを得ないと考えるけれど、高齢者は悪気がない状態でもばするべきだと考えます
そして、若い人は手抜きや怠慢が原因だった場合に関しては、ある程度はするべきだとは言いますが、高齢者も同様にはするべきだというわけです。
結局、高齢者は悪気があろうとなかろうと、怠慢によるものであっても故意によるものであっても関係がなく、ネガティブな結果が起きたのであれば等しくがするべきだと考えやすくなるということです。
その事情や内容など一切考えることなく、結果として悪いことが起きたのだから罰するべきだと判断して、何も考えず罰を与えようとする傾向が確認されたわけです。

高齢者には、理由の如何に関わらずネガティブな結果を引き起こしてしまったものを批判して罰しようとする傾向があるということが分かったということです。
普通に考えると、悪気がなかったのであれば状況にもよりますが多少は考慮したいと思うはずです。この場合であれば、そもそもクラゲが危険かどうかを確認しなかった友人本人も悪いわけですが、そのような複雑な要因を考えないわけです。

認知機能の低下が原因!若い人も可能性はある!!

このようなことは高齢者でなくても起きる可能性があると言いましたが、研究チームのコメントとしては、これは認知機能の低下が原因なのではないかとされています。
ある程度年齢を重ねてくると、どうしても認知機能というものは気をつけていないと徐々に低下していくものです。
高齢者でもスーパーエイジャーと呼ばれる認知機能が極めて高い人もいるし、30代や40代ぐらいの人でも、運動もせず不健康な生活をして新しいことを学ぶわけでもなく怠惰な暮らしをしていると認知機能は低下していきます
このように認知機能が低下している人達は複雑な判断ができなくなります。
例えば、この場合の悪気があったのかないのかとか、フェイクニュースに騙されたのかどうなのかというような複雑な判断を認知機能が低下しているために放棄してしまい、その結果、悪い結果をもたらしたものは全て一様に批判すべきで罰しようと考えてしまうということが今回の研究により示唆されたわけです。

最近も、有名人の不倫の問題や色々な問題で騒がれますが、すぐに罰を与えるべきだとか、謝罪をしろと騒ぐ人達は、ただ単に認知機能が低下しているだけかもしれません。
これは高齢者は特に可能性もありますし、高齢者でなくても頭をあまり使っていない人はすぐに謝罪を求めます。
今後もし皆さんの周りに、別に大したミスもしていないし大きな被害を与えたわけでもない、そもそも、法的に自分が何か責任を取る必要があるわけでもない状態であるにも関わらず、強烈なクレームを言われたり批判された時には、その人は認知機能の低い人だと考えて生暖かく見守ってあげてください。認知機能の低い人は相手にする必要はありません。

相手にせずスルーできるスキルを身につける

いつも言っていますが、日本は法治国家ですから他人を罰してもいいのは法律だけです。
もちろん、誰かに迷惑をかけたというのであればその迷惑をかけた相手には謝罪をするべきですが、自分が法的に罰せられるようなことをしたわけでないのであれば堂々としていればいいと思います。
迷惑をかけた相手でもない全く関係もないところから批判されたとしても、あなたには関係がないとはっきり言い切ればいいと思います。
謝罪というものは被害を受けた人に対してするもので、社会全体に対して謝罪する必要がある人はほとんどいません。社会全体に等しく害を与えることはよほどの人以外はできるものではありません。
ですから、こんな面倒な人に絡まれた時には認知機能が低い人だと考えて、その人は説得しても無駄な人だと理解してください。事情や経緯を一生懸命説明したところで認知機能が低く理解できないので無駄なだけです。

このように皆さんを攻撃してくるやばい人たちの見分け方とそれをスルーするための方法を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
このような人に絡まれると面倒だとは思いますが、スルースキルを身につければ、鋼の錬金術師に出てくるキンブリー先生のセリフの「怨嗟の声など子守唄に等しい!」のようにスルーすることができるようになります。
まずは、「サイコパス式スルーの技術」ですが、サイコパスは周りの人の感情に全く動じない人達ですので、そのサイコパスの技術を学ぶことによってスルーするスキルを極限まで高める方法を解説しています。
そして、皆さんの内側に入ってきてから攻撃をしてくるもっと危険な人もいます。面と向かって攻撃してきた場合にはスルーすればいいわけですが、仲間のふりをして内側に入ってきてからチクチク攻撃してくるような人もいます。あなたのためだから言っているというようなことを言いながら陥れようとしてくる人達です。
このような人たちはカバートアグレッションと言って、隠れて皆さんのことを攻撃してこようとするやばい人達です。
そんなやばい人達をちゃんと見抜いて対処するための方法を解説した「いい人のふりして攻撃してくるカバートアグレッション対策」も紹介しておきます。
それぞれ是非チェックしてみてください。

今回のおすすめの本としてはスルースキルを身につけるためにとても参考になる一冊を紹介しておきます。『サイコパスに学ぶ成功法則』は、サイコパスに関する研究者がサイコパスの行動を分析して、例えば、決断力が高かったり言語能力が高いなど、サイコパスの行動の中にも使える行動は色々とありますので、それらの能力はサイコパスではない人たちも学べば身につけることができるというものです。
サイコパスの持っている有益な部分だけ身につけてしまおうという内容ですので、是非チェックしてみてください。

オススメ動画
サイコパス式スルーの技術 https://www.nicovideo.jp/watch/1544294044
いい人のふりして攻撃してくるカバートアグレッション対策https://www.nicovideo.jp/watch/1548552722

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References
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
主な参考文献:Francesco Margoni et al.(2018)Moral Judgment in Old Age: Evidence for an Intent-to-Outcome Shift

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