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不安脳のトリセツ〜動じない力を手に入れる方法

投稿日:2019年4月18日 更新日:

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今回紹介するデューク大学の研究チームが定義している不安脳としては、

  • 周囲の脅威に対して過剰に反応しやすい
  • 報酬に反応しづらくなる

とされています。
つまり、怖がりで喜ぶことができない状況です。嫌なことには敏感になりすぎて、いいことを経験してもテンションが上がりにくくなるということです。

不安脳への対策とは?

不安自体は悪いことではなく、それをどのように捉えていくかということが重要です。今回紹介する内容は、その不安がいいとか悪いということではなく、不安脳に対する対策方法です。

デューク大学の研究では、120人の男女を対象に不安になりやすい人だけを集めて、ファンクショナル MRI によって脳の状態をチェックしながら、不安になりやすい人が何をすれば不安に強くなり、乗り越えることができるのかということを調べたものです。

結果としては、脳の中の特定の能力を鍛える、あるいは、それを鍛えるような行動をとると、不安に強くなったということが分かっています。周りの脅威にも反応しづらくなり、動じない心をつくることができたということです。

これは、誰でも大事に思いながらちゃんとトレーニングしていない能力です。
それは・・・

記憶力です。

記憶力を高めることによって、僕たちの脳を不安に強い脳にしてくれるということです。記憶力を使うようなタスクを行うだけでも、僕たちのメンタルは強くなります。

実験では二つのグループに分けています。

  • 記憶力を使うタスクを解く(暗算・神経衰弱のようなもの)グループ
  • 何もしないグループ

その後に、わざと不安を感じるような状況に参加者たちをおきます。怖い顔や怒った顔、人間のネガティブな感情を表すような写真を見せて、ファンクショナル MRI によって不安の程度を調べたわけです。

結論としては、暗算でも神経衰弱でも何でも良かったようですが、頭を使わないといけないような問題を解いた参加者は、脳に明らかな変化が起こり、背外側前頭前野 (dorsolateral prefrontal cortex: DLPFC)という、モチベーションを調整したりネガティブな感情を処理する部分が活性化していました

良いことが起きた時にそれをモチベーションに変換したり、ネガティブな感情を受け止めてそれを処理することができる能力が高まったということです。

不安脳の人は、脳の筋トレのような適度な負荷をかけるようにしないと、どんどん不安に弱くなってしまいます。難しい問題を解いたり記憶力が必要な問題を解くようなことをすると良いです。

僕と弟が作っている「デュアルNバックトレーニング」という短期記憶を鍛えるアプリを使ってみるのもいいと思いますし、友達や家族と神経衰弱などを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

今回のおすすめ動画はこちら
不安ストレスを前に進む力に変えるには
https://www.nicovideo.jp/watch/1528813529

参考文献
https://academic.oup.com/cercor/advance-article-abstract/doi/10.1093/cercor/bhx304/4637600?redirectedFrom=fulltext

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