この知識はこんな方におすすめ
- 常識を押し付けられて悔しい思いをしたことがある
- ヤバい人に関わりたくない
【自己愛性敵意の恐怖】
偉そうに道徳を押し付ける人の目的は◯◯です
今回は、絶対に関わってはいけない人についてです。
皆さんの周りに道徳を押し付けてくる人はいませんか?
「道徳的に…」
「倫理的に…」
「人として…」
よくネット上でもこのようなことを偉そうに言っている人がいます。
見えないところから他人に石を投げつけるような人は、そもそも道徳を語る権利もないと思いますが、このような道徳を押し付けてくる人たちは、やばい性質を持っているのではないか? ということを調べた研究があります。
ネット上での議論が荒れたり、まるで地獄かのように他人を叩いたりする状況がよくあります。
これがなぜ起きるのかということを調べた研究です。
細かい研究内容は今回は省きますが、ネット上で議論が荒れてしまう理由として、「道徳的スタンドプレイ」というものが行われているからだと指摘しています。
「道徳的スタンドプレイ」
道徳的スタンドプレイというのは、「他人に対して自分を印象づけたい」「自分は偉い」という感情から、社会的なステータスを得るために、他人に対して道徳に関する激しい議論をぶつけて、自分の地位を確立しようとする行為です。
例えば、完全に時代が違うのに、親やおじいちゃんやおばあちゃんが、自分たちの世代の常識を偉そうに押し付けてくることがあると思います。
「社会人として…」というような話をして、自分たちの常識が今の常識だと偉そうに言ってきます。
社会人のスタイルもどんどん変わっていくものですから、今の時代には今のスタイルがあります。
このような悔しい思いをした人も多いと思いますが、これと同じように、道徳を押し付けてくる人は「道徳」について何か考えたいわけではなく、周りに対して自分は価値がある人間だと思わせたいだけです。
自分の社会的ステイタスを確立したいがために、道徳的な批判や非難を他人にぶつけている残念な人です。
このような人は、他人に対して、みんなが見ている公共の場で恥をかかせようとしたりします。
自分に同意しない人の意見は、間違っていることを高らかに宣言して自己正当化しようとします。
大げさな感情表現で煽ったりします。
この道徳的スタンドプレイの傾向が多い人ほど、ネット上で激しい言葉を使って議論したりバトルしていたということが確認されています。
さらに、この人たちの性格特性について調べたところ、かなり恐ろしいことも確認されています。
人として関わりたくない性格特性
この人たちは他人を支配したい欲求が著しく強かったそうです。
自己愛性敵意と言いますが、自分の利益のために他人を利用する傾向が強かったということです。
さらに、誠実性や協調性、好奇心のレベルでもある開放性、これらはどれも低かったそうです。
ですから、どう考えても人としてあまり関わりたくない人です。
道徳という曖昧なものを使って他人を批判したり叩いたりします。
道徳を使って他人を批判することで、自分はすごいということを見せたい欲求、それに加えて、他人を支配したい欲求が加わると、そこから道徳の押し付けというものが起きるのではないかということが考えさせられる研究でした。
皆さんの周りにも、よくわからない道徳を押し付けてくる人がいると思います。
もちろん、全ての高齢者が頭が固いというわけではありませんが、例えば、コロナの問題でも、若い人たちが対策もせず遊びまわっているからだと騒いでいる高齢者もいました。
年齢だけでひとくくりに言えるわけでもありませんが、若くても道徳を押し付けてくる人は結局他人を支配したいだけです。
皆さんも理不尽な道徳を押し付けられた時にはこのことを思い出してください。
相手にしない方が賢明です。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideolab.jp
George K., Jr., Ph.D. Simon (2010) In Sheep's Clothing: Understanding and Dealing With Manipulative People