プーチンが美女 CA をはべらせた5つの理由
結構話題になっていましたし、ひろゆきさんも「何であんなことをしているのかよくわからない」と言っていました。
意味がわからないと感じた人も多いと思いますが、あくまで仮説ではありますが、心理学的に見てCA を集めたティータイムにどんな意味があるのか考察してみたいと思います。
ちなみに、今日紹介する心理学的な効果は科学的にはちゃんとした名称がありますが、わかりやすくしたいので僕が勝手に名前をつけています。
ポイント1 :トロフィーガール効果
皆さんの周りにもとりあえず美女を連れて歩く人がいませんか?
ただ美女を連れて歩きたい欲求を持った男性がいます。
これはただお金を持っているというアピールをしたいだけではなく、心理学的にみると様々な意味合いがあります。
美女を連れている男性に対して、人はモテて経済的にも社会的にも地位が高い印象を持ちます。
いずれにしても生物としてみた時にオスとして能力が高い印象を与えます。
美女を連れているだけで男性は周りから能力が高いと思われるということが様々な研究で言われています。
美女を連れて歩くだけで能力や権力が高く見えるだけでなく、その発言に説得力が増すという残念な報告もあるぐらいです。
もしかしたら、自分の権力や能力をアピールしつつ説得力を増すために CA を集めていたのかもしれません。
もちろん、ぼくたちが国外から見た場合には、そんなことで何の影響も変わらないと感じると思いますが、ロシアの国内の人たちから見るとかなり印象は変わるような気がします。
このような心理学的な影響というものは、ほとんどの人は自分が気付かないうちに影響を受けてしまいます。
美女がいてもいなくても説得力は変わらないと考えると思いますが、気づかないだけで実際にはかなり違います。
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ポイント2 :レースクイーン効果
男性は美女を見るとリスクを取りやすくなるという研究もあります。
男性向けの車の雑誌などを見ると、かっこいい車の前に綺麗なレースクイーンの女性が写っている写真がよくあると思います。
車の展示会などに行っても必ずレースクイーンの女性がいると思います。
男性は美女がいるとよりお金を使いやすくなったり、向こう見ずでリスクがある行動を取りやすくなる傾向があります。
レースクイーンの美女がいることによって、男性はより高額な車を買ったりリスクがある行動に出やすくなるわけです。
これも無意識のうちに起こる心理的現象で、結果的に男性たちと行動を変えます。
CA をはべらした映像を見た人たちは当然軍関係の人たちが多いと思います。
若い軍人たちが見ることによって、よりリスクを取る行動に出やすくなる可能性があると思います。
もちろん、多くの人はそうではないと思いますが、可能性がゼロではないと思いますので、もしかするとこのような効果を狙っていたのかもしれません。
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ポイント3 :ザギン豪遊現象
CA を侍らせた豪華なティータイムをなぜか放送したわけですが、これは銀座で豪遊するおじさん達と全く同じ行動です。
銀座でなくてもやたらと高いお酒を入れて豪遊するおじさん達がいます。
Amazon で買えば2万円程で買えるお酒が10万円も20万円もするわけですが、これは「無駄なことにもお金を使うことができる」という余裕をアピールするためです。
これも科学的な名称はちゃんとありますが、例えば、孔雀も大きくてカラフルな羽を持っているオスはメスから求められます。
冷静に考えると不思議な話ですが、あれだけ大きな羽を持っていると敵に襲われた時に逃げることもできません。
実際に、孔雀は羽が大きいほど逃げにくくなり敵から襲われる可能性は高くなります。
それだけ不利な特徴を持っているにも関わらず生き残っているということはかなり優秀なオスということになります。
生物として不利な部分があるけれど、それを補って余りあるだけの力があるという逆説的なアピールになっています。
この孔雀と同じように自分には力があるという広告宣伝活動としておじさん達はお金を使っています。
戦争を仕掛けて世界中からこれだけ責められている状況であれば、普通は焦りや動揺があるはずですが、それを見せないために銀座で飲んでいるおじさん達と同じような行動をとっているわけです。
芸能界でも昔はこれと同じでした。
無駄に男気を出してありえない豪遊をしている男性が人気でしたが、今ではどちらかと言うと庶民派の男性の方が人気です。
70歳になっているプーチンさんは昔ながらの方法で自分の余裕をアピールしているのではないかと考えられます。
逆に、ゼレンスキーさんはSNS を使って国民と共にあるということをアピールしていて、かなり対照的な感じがします。
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ポイント4 :見栄っ張り破産現象
ロンドン大学の研究で、外向的で見栄っ張りな人はお金がなくなるほど散財してしまうという現象が確認されています。
普通に考えると、お金がなくなってくるとできるだけお金を使わないようになるはずです。
普段であれば使えたお金であっても、余計な出費があって苦しい時には使わないようにするのが普通です。
ところが、人と交流するのが好きな外向的な性格で見栄っ張りな人の場合には、お金がなくなるほどもっとお金を使うようになります。
お金に余裕がある時には自分に自信を持つことができますが、お金がなくなってくると、もっとお金を使うことによって自分はお金を稼いでいるということをアピールしようとします。
少なくともみんなに見せつけることによって自分のメンタルを保とうとします。
心理的に追い詰められた時ほど、無理をしてでもお金を使っているところをアピールして自分を落ち着かせようとする現象です。
もしかしたらプーチンさんもこのような状況なのかもしれません。
世界中から責められて制裁も受けて苦しくないはずはありません。
自分を安心させようとして、戦時中の大変な時にあんなことをしていた可能性もあります。
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ポイント5 :バンドマン性欲爆発現象
これも正式な名称ではありませんが、男性にはリスクにさらされると性欲が止まらなくなるという現象があります。
バンドマンも夜通しでライブをして疲れて眠りたいという時ほど性欲が爆発することはよくあります。
いわゆる三大欲求でいうと、男性は性欲が一番上で、それに続いて食欲と睡眠欲です。
男性は食べることができていなくて眠ることもできていない生物としての危機の状況の時ほど性欲が爆発するようにできています。
女性は逆で食欲と睡眠欲の方が上です。
ですから、食欲と睡眠欲が満たされている時でなければ性欲は出てきません。
もしかするとプーチンさんも世界中から責められてリスクにさらされている状況で性欲が爆発しているのかもしれません。
これもあくまで可能性ではありますが、おそらくこれら5つのポイントが、あのような無駄な放送をした理由なのではないかとも考えられます。
もっと真面目な考察を聞きたい方は、今回のおすすめの動画として大衆煽動について解説している動画を紹介していますので、そちらもチェックしてみてください。
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この記事は上記の文献などを参考として、独自の考察を加えたものです。