この知識はこんな方におすすめ
- 年明けからやる気が…
- なんだか最近だるい
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年明けプチうつの解消法
年明けから仕事のやる気が出なかったり、何とも言えないダルさを感じている人も多いのではないでしょうか。
それを簡単に解消する方法について紹介させてもらいます。
年明けは気分がダルくないですか?
これは何が原因なのでしょうか?
もちろん人にもよりますし原因はいろいろあるわけですが、そんな中でも対処しやすい解消法について解説させてもらいます。
解消法その1 :次の休みの予定を立てる
本来は、休日というものには日々のモチベーションを上げる効果があります。
年末年始だけでなく、週末の休みも含めていろんな休みがありますが、休日というものには日々のモチベーションを保ってくれたり、悪化しやすいメンタルを元に戻してくれる効果があります。
とはいえ、年末年始も同じように休日なのに、なぜ年始には気分が落ち込みやすいのでしょうか。
実は、休日によるメリットを十分に享受するためには条件があるということが確認されています。
それは、次の休みの予定を立てるということです。
休日のメリットを十分に得るには、あらかじめ綿密な予定を立てるようにしてください。
綿密な予定を立てておくと、その休みが来るのが楽しみになり、そのソワソワした感覚がモチベーションを回復させてくれます。
次の連休とかゴールデンウィークの休みまで考える必要がなく、次の土日の予定を考えてみてください。
次の週末の休みにどんなことをするか、できるだけ具体的に予定を立ててみてください。
解消法その2 :座る時間を減らす
実は、人は座る時間が長くなればなるほど、不安感やメンタルの悪化を感じやすくなるということが確認されています。
椅子に座ったりこたつでゴロゴロしている時間が長くなればなるほど、人は筋肉も衰え心臓病のリスクは増えて、癌や肥満の発症率やうつ病の発症率までアップしてしまいます。
体を動かさないと当然カロリーの消費量は減ります。
そうなると行動力はどんどん減って、さらに座っている時間が増えるようになります。
そうなると、さらに行動量も減ってメンタルもどんどん悪化していくようになります。
体も衰えメンタルも悪化していくネガティブなループが起きてしまいます。
とはいえ、毎日立って勉強したり仕事するのも難しいと思います。
その場合には 、テキサス大学の研究によると、1日にわずか36分経って仕事をするだけでもメンタルが回復して生産性が上がったそうですので、1日にそれぐらいでもいいので立って仕事をしたり、座る時間を減らすようにしてみてください。
解消法その3 :炭水化物を摂る
糖質制限ダイエットなどは、うつ病を引き起こす原因になるのではないかという研究はいろいろとあります。
逆に、メンタルが落ち込んでいる時には少し炭水化物の量を増やしてあげると、それだけでもうつ病のリスクは軽減するということもわかっています。
およそ335キロカロリーの炭水化物を増やすだけで、重度のうつ病になるリスクを58%も軽減できたという研究もあります。
年末年始のお休みでは、ついつい食べ過ぎたりお酒を飲みすぎたり、運動量も少なくなる人が多いのではないでしょうか?
少し太ったりむくんだ人が多いと思います。
それを改善しようと炭水化物を減らしたりするダイエットをしようとすると、年明けのメンタルの落ち込みに拍車をかけてしまいます。
ダイエットをするのであれば、2月に入ってからなど、せめて自分のメンタルの落ち込みが回復してからにしたほうがいいと思います。
糖質制限ダイエットは、メンタルが落ち込んでいる人はしない方がいいです。
解消法その4 :オメガ6を減らす
オメガ6は、いわゆる多価不飽和脂肪酸ですが、コーン油や大豆油、ひまわり油やマヨネーズ、ハムやソーセージなどの加工食品に多く含まれています。
一般的に体に悪い油と言われているものです。
グラナダ大学の研究によると、この悪い油の摂り過ぎがメンタルを悪化させるのではないかとされています。
実際に、うつ病にかかっている人ほど、体内の酸化ストレスが増えていて、それによって心臓疾患や癌の発症率も上がってしまうということも示されています。
実は、年末年始に悪い油を摂り過ぎたせいでメンタルが悪化している可能性もあります。
ですから、悪い油を極力避けて頂いて酸化していないオリーブオイルを料理には使うようにしたり、お魚中心の食生活に変えてみるだけでも、かなり気分は改善すると思います。
解消法その5 :未知の体験をする
未知の体験をすると感情のコントロールが上手になって、年明けのプチ鬱どころか一年を通してメンタルを安定させることができて、やるべきことに集中できるようにもなります。
ワイドナー大学の研究によると、したことがない体験や行ったことがない場所や国に行った経験について調べたところ、知らない体験をしたり見知らぬ国や場所に行ったことがある人ほど、集中力が高くて自分のメンタルコントロールが上手で、感情のコントロールも上手だったということが示されています。
僕たちのメンタルの落ち込みというものは、未知の体験をしないことで起きている可能性があります。
年末年始に旅行に行ったりする人は別ですが、年末年始は毎年同じようなことをしている人が多いのではないでしょうか?
実家に帰ってゆっくりしたり、友達と集まってダラダラしたり、大抵毎年同じような過ごし方をしているのではないかと思います。
これが年明けうつのひとつの原因かもしれません。
逆に言うと、今週でも来週でもいいので週末には、これまでしたことがない体験や行ったことがない場所に行ってみるだけでもメンタルは改善します。
これまで見たことがない映画やアニメを見るということでもいいですし、今まで読んだことがないジャンルの本を読んでみるということでもいいと思います。
それを週末の予定に入れてください。
それによってメンタルが改善する可能性が高いです。
不安が嘘みたいに改善!
今回は年明けの不安やうつを改善する解消法について紹介させてもらいましたが、他にも、不安やメンタルの落ち込みを改善する方法はいろいろとあります。
例えば、セルフトークは、そのまま独り言という意味ですが、実は、不安感やメンタルの落ち込みというものは自分の頭の中で勝手に行われている独り言によって起きています。
ですから、セルフトークをコントロールすることによって、やる気を引き出したりへこたれそうになっている心を戻すことができるということが研究により示されています。
そんなセルフトークの科学について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
【セルフトーク#1】不安が嘘みたいに改善!ひとり言の科学
そして、仕事に対するやる気の回復としては「ジョブクラフティング」というテクニックが役に立ちます。
そんなジョブクラフティングのテクニックについても解説したこちらの本が、今であれば Amazon の Audible であれば無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。
この機会にまだの方はチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
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