この知識はこんな方におすすめ
- 面倒な人間関係を抱えたくない
- 人生楽しく生きていきたい
有害ポジティブのサインTOP5
先日有害ポジティブについて紹介させてもらいましたが、今回は有害ポジティブの見抜き方について紹介させてもらいます。
はっきり言って、ネガティブな人よりも有害ポジティブな人の方がやばいです。
有害ポジティブというのは、ポジティブが行き過ぎてしまいネガティブなことから目を背ける人です。
ネガティブなことは人としてダメなことだと思い込んでいる人です。
人は誰でもネガティブな部分もあるのに、ほんの少しネガティブな部分を見せるだけで、文句を言ってくるような人です。
ネガティブな人は自分1人だけの問題ですが、有害ポジティブな人は周りの人にもポジティブを求めてきます。
かかわると面倒くさい人です。
そんな面倒な人を見抜くためにも、皆さん自身が有害ポジティブにならないためにもチェックリストとして役立ててください。
第5位 :●●を見て見ぬふり
これによって気づいた時には大事なことほど手遅れになってしまいます。
それは起きている問題を見て見ぬふりをするということです。
普通にポジティブな人であれば、目の前に問題があったらそれに向き合おうとします。
ところが、有害ポジティブにまでなった人は、問題があったとしても大したことがないと軽く受け流そうとします。
本当にポジティブな人は、まだ問題が小さいうちに自分から積極的に向き合って解決しようとします。
有害ポジティブな人は、その問題に気づいても軽く見て、手がつけられなくなるまでは見て見ぬふりをします。
そして気づいた時には手遅れになります。
大事なことほど手遅れになってしまうので、有害ポジティブのデメリットはかなり大きいものです。
問題にダイレクトに向き合わないポジティブな人がいたら、それは有害ポジティブである可能性が高いです。
第4位 :自分●●を隠そうとする
自分のネガティブな気持ちを隠そうとする傾向もあります。
特に、悲しみや怒りや不安といったネガティブな感情に罪悪感を感じるので、そんな感情をひたすら隠そうとします。
実際には、自分のネガティブな感情と向き合っている人の方が強いですし、周りからも強く見えます。
例えば、ケネディ元大統領は彼のもっとも大きな失敗とされているキューバのピッグス湾事件において、全てが自分が決断したことで全ての決断に対する責任は私にあると表明しました。
自分の失敗を素直に認めたことで支持を集めました。
名家の生まれで頭も良くて見た目も良くてリーダーシップもある完璧だと思われていたケネディ元大統領が、普通の人と同じように間違えることもありネガティブなこともあると素直に認めたわけです。
完璧な人なんていません。
完璧でないからこそ、その人を助けてあげようと思います。
結果的に、自分のネガティブを隠さない人の方が人が集まってきますし、問題があったとしてもそれを乗り越えることができるようになります。
有害ポジティブな人は自分のネガティブを隠すので、いい人が集まってくることもありませんし問題を解決していくこともできません。
自分が解決できないネガティブな問題に思い悩んで、恥と罪悪感によって潰れてしまいます。
第3位 :●●を強引に説得する
これ以降はかなり面倒な人です。
ネガティブな人を強引に説得しようとします。
人は誰でも落ち込むこともあれば凹むこともあります。
それでも頑張って乗り越えて進もうとします。
それに対して、もっと前向きにならなくてはいけないとポジティブをやたらと強要してきます。
有害ポジティブな人は押し付けがましい人です。
周りの人を強引にポジティブ人間に変えていこうとします。
この人たちは必ず相手の思考を否定します。
ネガティブな考えを否定して、もっとポジティブに考えるべきだと主張してきます。
押し付けがましいだけなので人間関係が崩壊します。
落ち込んでいる人を見て元気づけるのはいいですが、ポジティブを押し付けようとしてくる人は有害ポジティブの可能性が高いです。
第2位 :自分より●●に罪悪感を感じる
自分のネガティブな感情だけでなく、自分よりもポジティブな人に罪悪感を感じます。
ポジティブをやたらと追い求めているのに、自分よりも本当にポジティブな人や仕事や人間関係で順調に進んでいる人を見ると、彼らはなぜか罪悪感を感じてテンションが下がります。
本当にポジティブな人同士は親しくなれますが、有害ポジティブな人は、自分が無理をしてポジティブであろうとしていることを理解しているので、本当にポジティブな人を見ると眩しくて近づくことができません。
結局、この人たちは他人と自分を比較する癖があります。
他人と比較する癖は確実に不幸になる元です。
自分よりもポジティブな人と自分を無意識に比較して、自分を責めてしまいます。
本当にポジティブな人が苦手な人がいたら、それは有害ポジティブである可能性が高いです。
第1位 :●●しようとする
この特徴が表れたら完全に有害ポジティブです。
彼らは他人を操作しようとします。
有害ポジティブな人は自分がネガティブになりたくありません。
とにかく自分がネガティブを感じないように見て見ぬふりをしたり他人をポジティブに引き入れようとします。
一生懸命自分の周りからネガティブをなくそうとします。
そして、最終的には自分だけがポジティブであればいいと思い始めます。
ネガティブなことから逃げるためであれば彼らは手段を選びません。
自分がネガティブになりたくないあまりに、他人の感情をコントロールして自分に都合が良い状況を作り出して、それによってネガティブから逃げようとし始めます。
有害ポジティブな人は自分のツラい感情やネガティブな感情と向き合うことができません。
そこから逃げるためであれば何でもします。
皆さんの周りにこんな人がいたら付き合うとかなり面倒な人ですから気をつけてください。
かなり大きなストレスになる可能性があります。
ネガティブな感情で成功するには
ネガティブな感情は受け入れることが重要です。
そのためにはディフュージョンというテクニックを使ってください。
ネガティブな感情を見て見ぬふりをするのではなく、それを受け入れて重く受け止めるのではなく受け流していくことが重要です。
このディフュージョンのテクニックを学んでいただけるとかなり人生が生きやすくなります。
ネガティブな感情は力に変えて前に進んでいってください。
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参考:Toxic Positivity: Keeping It Real in a World Obsessed with Being Happy