この知識はこんな方におすすめ
- 出会いが欲しい
- いい恋愛をしたい
オフィスラブの起こし方
恋愛や結婚について悩む人は結構多いと思います。
どうすれば理想の相手と出会えるのか? 全く出会いがないのだけれどどうすればいいのか? そんな相談をもらうこともよくあります。
今回は、Dラボでも解説している「出会いの科学」について紹介させてもらいます。
まず、前提として人間は近しい人と付き合うことが多くなります。
社内恋愛なんて面倒で嫌だという人もいるでしょうが、実際には、結婚した人のデータを見ると、友達の紹介か仕事上の出会いがほとんどです。
8割ほどがこの2つのケースだと言われています。
出会いが欲しいのであれば、やはり、確率的に高いところから押さえていくべきです。
友達の紹介となると、好みの問題があったり、友達の手前余計なことを気にしたりすることもあると思います。
ですから、今回は、オフィスラブが起きる条件について紹介させてもらいます。
これを知っていると、いい出会いや恋愛ができる企業が見えてきます。
もちろん、それだけで仕事を選ぶのが問題がありますし、自分のキャリアや適性も踏まえて仕事は選んでもらいたいと思います。
ただ、自分にとっての条件が同じような企業が複数あって迷った場合には、これを判断材料にすることもできます。
男性も女性も、どうせ働くのであれば、いい出会いがあった方がいいはずです。
いい相手と出会うことができる職場について知っておいてください。
ベストな仕事につきたいなら
良い職場選びについては別の話です。
その職場選びについてであれば、是非こちらの本を参考にしてみてください。
科学的な適職
こちらを読んでいただけると、自分が仕事に求めるものが明確になり、それにより仕事で余計なストレスを抱えることも少なくなります。
自分が求めるものが明確になり、自分に合った仕事に頑張ることができている状態の方が、人は当然ですが魅力的に思われます。
この本も参考にしてもらった上で、まずは自分に合った仕事に就くようにしてください。
今回はオフィスラブが起きやすい職場の条件について紹介させてもらいますが、自分がそんな職場にいないとしても、今回紹介する内容を上手に使って出会いを作ることはできます。
いずれにしても、まずは良い仕事に就くことが重要です。
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脈アリ見抜く!モテる人の恋愛科学
恋愛を始めるためには、やはり、脈ありを見抜くことができるようになっておくことが重要です。
これが分からなければ、せっかくのチャンスがそこにあったとしても気づかないままに恋愛は始まりません。
こちらの動画は、Dラボでかなり以前から長い間人気の動画です。今回のおすすめの動画として紹介しておきますので、ぜひチェックしてみてください。
今回紹介する内容は、オフィスラブであってもオフィスの外でも使える心理学のテクニックです。
これを使っていい出会いがあったとしても、相手が脈ありなのかを見抜くことができなければ、男性も女性もほとんどの人がチャンスを逃してしまいます。
男性は、まだまだそんなタイミングではないのに、勘違いしてがっついて恋愛は始まりませんし、女性は、相手は完全に OK なタイミングなのに、自分なんてと考えてチャンスを逃してしまいます。
オフィスラブは皆さんの近くにすでにあるかもしれません。
実際にはすぐそばにあるのに、それをキャッチすることができないのはもったいないので、自分が出会いがないのではなく、その出会いのチャンスを見逃しているのではないかと考えてください。
それに気付けるようになるためには、こちらの動画が役に立つと思います。
オフィスラブが起きやすい職場
2011年のタルサ大学が行った研究で、277人のサラリーマンを対象に、オフィスラブに発展しやすい状況と発展しにくい状況はどんなものなのかということを調べてくれています。
どんな職業に就いている人が出会いが多くなるのかというような研究はよくありましたが、職場の違いによって恋愛の成功率が変わるのかというような研究はあまりありませんでした。
ほとんどの人の恋愛の始まりは友達の紹介か仕事上の出会いということですから、仕事上のコミュニティーというものが恋愛の問題では結構重要になります。
そんなコミュニティによる恋愛の成功率について調べてくれた研究ですので、これは結構参考になる内容だろうと思います。
この研究により、3つの衝撃的な事実が確認されています。
事実その1 :職場で多くの異性と接触しても、社内恋愛に発展する確率は変わらない
多くの人は出会いがないから恋愛ができないと言います。
ということは、職場で多くの異性と出会うことができる人であれば、恋愛に発展しそうな気がします。
ところが、異性と接触する機会が多い職場と少ない職場を比べても、接触回数自体は社内恋愛に発展する確率に影響を与えなかったということです。
つまり、職場に異性が多いというだけでは、社内恋愛に発展する確率は変わらないということです。
どれだけの異性に出会うかよりも、どんな環境で出会うかの方が重要なようです。
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事実その2 :業務の独立性が高い職場ほど、社内恋愛は起きにくい
業務の独立性が高い職場では社内恋愛は起きにくく、逆に、他人の助けが必要な職場ほど、社内恋愛は起きる確率が高かったということです。
これは結構手がかりになります。
自分が1人で業務を進めることができたり、部署単位での業務が独立性が高く、お互いに助け合うことが少ない職場では、社内恋愛は起きにくいわけです。
同じワークスペースで並んで仕事をしたり、そこで会話をしたりすることはあったとしても、仕事上の助け合う関係がないと恋愛には発展しづらいということです。
自分の仕事は自分で完結して、相手の仕事は相手だけで完結する独立性の高い仕事では、どれだけ話をする機会が多かったとしても、恋愛には発展しにくいです。
一方で、一人で完結しないチームで行うことが前提となるような職場となると、助け合う関係が自然と生まれて、これが恋愛に発展する可能性を高めているわけです。
この助け合う関係が自然と生まれる職場でなければ、どれだけ異性と接触する機会が多い職場であっても、オフィスラブというものは起きにくいということです。
例えば、業界によっては女性が多い職場も結構ありますが、そういった職場に男性がマネージャーとして入ったとしても 、恋愛には発展しづらいということもよくあります。
マネージャーとして指示するだけで、一緒に助け合ったりする職場でなければ、女性がたくさんいたからといっても恋愛に発展するわけではないわけです。
男性は、友達が女性が多い職場に働いていると、それだけで出会いが沢山あって羨ましいと言ったりしますが、実際には、お互いに助け合う関係が仕事上ない場合には、いくら接触する機会が多くても恋愛には発展しにくいです。
お互いに助け合う業務が多い職場の方が、職場恋愛は起きやすいです。
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事実その3 :男女ごとにユニフォームが決まっている職場ほど、社内恋愛の確率は高くなる
男性のユニフォームと女性のユニフォームが、それぞれ決まっている職場ほど、社内恋愛の確率は高くなるそうです。
これは、男女がお互いの性別を明確に見るようになるからだとされています。
男女差がより明確になることによって、お互いを強く意識するようになることが原因だと言われています。
ですから、アルバイトで、男性のアルバイトと女性のアルバイトでユニフォームが違うバイト先では、そこでよく恋愛が始まったりすることがあるけれど、こういったユニフォームがない職場では、異性はたくさんいたとしても意外と職場恋愛は生まれないようです。
要するに、男女それぞれの役割が分かれていて、それは両方が業務の遂行に必要であり、そこで助け合うことが起きる職場の方が、社内恋愛は起きやすいということです。
以上のことから、研究者は次のようにまとめています。
共同作業が多く男女の役割が明確な集団ほど、オフィスラブが起きやすくなるとのことです。
このポイントは参考になるのではないでしょうか。
この研究結果に対する考察
ここから先考察してみると、一番モテる男性の特徴は何なのかという研究を見てみると、「ユーモア」と「親切さ」が重要でした。
ここから考えると、今回の研究結果は頷けるものです。
親切さということが、そこから助け合う関係が生まれて、ユーモアがある人は頭の回転が速いという印象をもたらすので頼りがいにつながります。
ですから、特に男性は、このユーモアと親切さを鍛えることが重要になりますし、これは社内恋愛でも社外でも出会いのためには重要なポイントのようです。
今ジェンダーフリーが重要だと言われています。
それ自体は大変良いことだと思いますが、社内恋愛の観点からだけ考えると、ジェンダーフリーによって社内恋愛が減る可能性はあります。
ジェンダーフリーを推進するのがダメだと言っているわけではありませんが、今回の研究を踏まえると、その可能性はあるというだけです。
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業務の独立性が高い職場ではどうすればいいのか?
このような場合には、男女差が明確で、男性、あるいは、女性しかいないような職場の人と合コンをするようにしてみてください。
男性が男性らしい業務をしている男性が多い職場で働いている人と女性が女性らしい業務をしている女性が多い職場で働いている人が出会えば、割と簡単に恋愛が始まったりします。
例えば、証券マンとキャビンアテンダントさんなどが合コンをすると、結構簡単に付き合ったりします。
証券マンとキャビンアテンダントが結婚したり、社長と秘書が結婚したり、もちろん恋愛にはいろいろなパターンがありますが、やはり、それぞれの分野でレベルが高い人同士が結ばれている場合、男性は男性的な職業で男性が多い職場、女性は女性的な職業で女性が多い職場、このような役割が明確になっている2人が一緒になり、お互いに助け合う関係を作ることができれば、今回の研究内容を踏まえても、関係はうまくいきやすいのではないかと考えられます。
これはあくまで考察ですが、もし社内恋愛ができないという場合には、この辺りをポイントに考えてみてもいいのではないかと思います。
そして、やはり重要なのは相手とコミュニケーションしている中で、脈ありなのかどうなのかを見抜くことができるようになっておくことです。
これができるようになっていないと、タイミングを失って始まる恋愛も始まりません。
そんな観察力を高めるための方法については、今回のおすすめの動画からDラボでチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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