学習法・記憶法

【脳科学】要領をよくしたいなら〇〇を増やせ

この知識はこんな方におすすめ

  • 効率よく仕事をこなしたい
  • 要領よく勉強したい

「要領がいい」とはどういう意味なのか?

今回は、脳科学的に要領を良くする方法についてです。

まず、要領がいいというのはどういう意味なのかということからですが、一般的によく言われるのは、「あの人みたいに要領よく仕事をサクサクこなすことができたらいいのに」「あの人みたいに要領よく仕事もプライベートも両立させることができたらいいのに」と思う人も結構いると思います。

「要領がいい」というのは、低コストで大きな成果を得ることです。
ここをまず理解しておくことが必要で、要領がいい人になりたいと言いながら、長時間働こうとしたり毎日予定をぎっしり詰め込んでいる人が結構います。
それではどんなに頑張っても要領がいい人にはなれません。

まずは無駄な努力をやめることです。
「何をやらなくてもいいのか」ということを決めることができる人が要領がいい人です。

もちろん努力することも重要ですが、それは単なる頑張り屋さんで要領がいい人とは少し違います。
要領がいいというのは、最小限の労力やコストや時間で最大の成果を得るということです。

そんな無駄な努力をやめて成功するための方法としては、今回のおすすめの動画で詳しく解説しています。
多くの人は、何が無駄な努力で、何が本当に自分の人生を変えてくれたり人生の質を上げてくれるのかということを理解していません。
このような人は、何か物を買う場合でも、人間関係でも、仕事を選ぶ場合でも、「努力を増やそう」という方向に進んでしまいます。

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人は努力を減らして成果を増やすという方向に進まなければ、新しいことを始めることもできません。
「頑張ればうまくいく」「もっと頑張らなくてはいけない」この考え方をまずはやめてください。
努力を減らしながら、より大きな成果が上がる方法を探すことが重要です。

努力をすればするほど成果が上がっていくというのは当たり前です。
みんなそれを目指してしまいますが、本当に成功している人はそんな方法は選びません。
自分の手に入っている成果は変わらないまま努力を減らすか、努力は同じでも成果が増える方法を探して行きます。
そのために、みなさんが日常生活や仕事の中でどうすればいいのかということは、ある程度科学的にも分かっていることです。
そんな方法について解説していますので、今回のおすすめの動画もチェックしてみてください。

要領の極め方〜ムダな努力をやめて成功するには

要領の極め方〜ムダな努力をやめて成功するには

そして、要領のいい人になるためには、集中力について考えることも重要です。
要領がいい人は、とことん集中する時と力を抜く時が非常に明確になっています
がっつり仕事をする時にはとことん仕事に集中して、遊ぶ時にはとことん遊びます。

これは自分の注意力をどこに向けるかということに尽きますので、これに関しては、僕の本ですがこちらを使ってみてください。
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脳機能を高めて要領良くなる?!

自分が同じことをするときにも、できるだけエネルギーを使わないようにすることが必要です。
そのためには、脳の容量を上げるということからアプローチすれば良いのではないかというのが今回の内容になります。

仕事でも勉強でも、自分の脳をあまり動かさなくても同じことがこなせるようになれば、これは要領がいいということになります
実は、脳機能をあげてくれる物質が見つかっています。
これを摂取することによって頭の回転が速くなるということが分かっています。
そんな物質を今回は2つ紹介させてもらいます。

カロチノイドで脳の機能が高まる?!

ルテインやゼアスキサンチンという物質がありますが、これらを摂取することにより脳の機能が高まるのではないかという研究があります。
ルテインやゼアスキサンチンは野菜に含まれている成分ですが、いわゆるカロチノイドと呼ばれている物質です。
これらは脳や目の機能を改善するのに役に立つのではないかと言われていました。

ジョージア大学の研究で、65歳から86歳の男女43人を対象に、ルテインとゼアスキサンチンの体内の濃度をチェックして、全員に単語を記憶するテストを受けてもらっています。その際に、ファンクショナル MRI で脳の活動をチェックしています。
ルテインやゼアスキサンチンの体内の濃度が高い人は、脳の活動に何か違いが現れるのかということを調べた研究になっています。

その結果、ルテインやゼアスキサンチンの体内の濃度が高い人ほど、脳の活動量が低かったということが分かっています。
同じ作業を行っているのに、脳が他の人ほど活動していなかったということです。

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同じ作業をしても脳が効率よく動いて余裕がある

ルテインやゼアスキサンチンの体内の濃度が低い人は、脳が一生懸命働いてそのテストに向き合っているわけですが、ルテインやゼアスキサンチンの体内の濃度が高い人は、あまり脳を使わなくてもテストをこなすことができていたわけです。

単語を覚えたりちょっとした単純作業だけで脳がフル回転していては、当然ですが、もっと難しいことはできなくなります。
これは要領が悪い人たちの状態です。
要領が悪い人達は、簡単なことならこなすことができても、ちょっと難しいことや複雑なことになったり、予定外のことが起きると脳がキャパオーバーになります。

自分がいっぱいいっぱいの状態の時に、次のことを言われたりすると、誰でも頭が真っ白になるというような経験はあると思います。
これをルテインやゼアスキサンチンは防いでくれるかもしれません。

同じ作業を行う場合でも、脳が効率よく動いてくれるので、脳レベルで要領の良さを発揮することができるようになります
少ない脳のリソースでも同じことを行うことができます。
多くのことをこなすことができるようになり、結果的に要領が良い人になることができるのではないかということです。

人は歳をとるにつれて脳の使い方が変わっていく

歳を取ると人間は脳の神経が衰えていくけれど、この劣化の影響を防ぐために自然と脳の使い方を変えていきます
子供の頃には、耳から入ってきた英単語をそのまま覚えることができるけれど、大人になってからは、何かの共通点や文法や他の言語などで情報を補って記憶するようになります。
これと同じように、人間の脳はパフォーマンスを保つためにどんどん効率よく使い方を変えていきます。
この作用をルテインやゼアスキサンチンがアシストしてくれるのではないかと研究者は言われています。

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これらをサプリで摂取すればいいのかと言うと、サプリで摂取した場合には、わりとネガティブな結果が確認されています。
2015年の4000人ほどの被験者を対象にした研究を見てみると、サプリで摂取した場合には4年ほど経過を観察しても脳機能の改善はみられなかったという結果が出ています。

ですから、普段から食べ物で意識して摂り入れるようにしましょう
これらが豊富に含まれている食べ物を普段から食べていれば、脳が効率よく動いて要領がいい人になれる可能性があるわけです。

例えば、ほうれん草やニンジン、トマトやサツマイモ、ベリー類、卵黄、アボカドやパプリカなどが豊富に含まれていますので、これらのカロチノイドが豊富に含まれた野菜などをしっかり食べるようにしましょう
これらは腸内環境にも良いですし頭の回転を良くしてくれるとも言われています。
これらの食材を使ったサラダを毎日食べるようにして頂けると、脳が効率よく働くようになり、自然と要領がいい人になれるのではないかというのがこの研究から考えられることです。

今回はそんな脳の機能から要領がいい人になるための方法を紹介させてもらいましたが、心理学的に要領がいい人になるための方法については、今回のおすすめの動画でチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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参考:https://daigovideoapp.page.link/7AKj/

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