この知識はこんな方におすすめ
- お金持ちになりたい
- 子どもに将来お金で苦労してほしくない
マネースクリプトを書き換える!
マネースクリプトの大詰めに入りました。
皆さんのお金に対する考え方を書き換えていく方法について解説していきます。
マネースクリプトについてシリーズで解説してきましたが、マネースクリプトとは、お金に対する考え方や信念のようなもので、潜在意識的にお金に対してどのような考え方を持っているのかということになります。
これは一般的には両親や学校の先生など、近しい大人たちから子供の頃に影響を受けて決まるものだとされています。
そのマネースクリプトが僕たちの収入の大部分を決めているのではないかという理論があり、ということは、このマネースクリプトをちゃんと適切な状態に書き換えることができれば、自分の収入を上げることもできますし、もし皆さんに奥さんがいる場合には、お金についてどのような教育をすればいいのかお子さんが将来お金で苦労することがないのかということも分かります。
破産しやすい人のマネースクリプトについても解説しました。
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親の育て方が原因!稼げない&破産する人の11の特徴【マネースクリプト③】
マネースクリプトに対しては家庭環境が大きく影響を与えます。お父さんやお母さんのお金に対する考え方が受け継がれた結果、ゆがんだマネースクリプトが植えつけられてしまい、いつになってもお金を稼ぐことができないということになりかねません。
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親の育て方で稼げない大人に!破産する人の11の特徴〜後編【マネースクリプト④】
特定の考え方を持っている人はお金持ちになりやすく社会的に成功しやすい、一方で、特定の考え方を持っている人はお金で失敗しやすくなり社会的に失敗しやすくなるということが分かっています。お金に対する考え方で、無駄遣いが増えたり破産する確率が高くなったり、借金が増えてしまう、悲惨な人生を歩んでしまう人が一定数いるわけです。
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そして、お金持ちはどんなマネースクリプトを持っているのかということについても解説させてもらいました。
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金持ちはこう考える!富をもたらす5つの思考法【マネースクリプト⑤】
お金持ちになれる人とそうでない人の考え方の違いを調べてみたところ、いくつかの大きな違いが見えてきたという研究をもとに、富をもたらす5つのマネースクリプトについて紹介していきます。
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今回は、さらにお金持ちがどんな特徴を持っているのかということを解説しつつ、どうすればお金持ちになれるようなマネースクリプトに書き換えていくことができるのか、とんでもないお金持ちにはなれなくても、少なくともお金で無駄に損をするようなことだけはないマネースクリプトに変えていくことができるのかということを解説していきたいと思います。
お金と投資について学ぶためのおすすめ
まずいくつかおすすめの本を紹介しておきます。
最新刊もよろしくお願いします
こちらは僕の最新刊です。
いじめられっ子がしゃべることを仕事にするまでになった方法が書かれています。
もちろん科学的な根拠に基づき皆さんが実践的に使える内容になっています。
投資を始める方のために
マネースクリプトを書き換えたら実際にお金を稼げるようになってもらいたいと思います。
そのためにはほとんどの人は投資信託がいいと思います。
自分で運用するのはなかなか難しいでしょうから、ある程度人に任せるということも必要になります。
こちらの本は投資信託をどのように選べばいいのかがわからない方に、その選ぶための考え方を学べる本です。
投資信託をしたいわけではないけれど、資産運用は考えなければいけないと漠然と思っているような人にはとても参考になる本です。
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投資の考え方を学ぶために
投資について学ぶのであればやはりこの本は読んでもらいたいです。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットさんの自伝で、普通に読み物として大変面白い本です。
こちらはそのウォーレン・バフェットさんが大絶賛したハワード・マークスさんの本です。
本当の金持ちの世界を理解するために
こちらは、ほとんどの人には関係ない世界ですが、本当のお金持ちだ世界とはどんなものなのかというようなことがわかる本です。
世界トップ1%のとんでもない金持ちの人達は、どのようにして自分たちの資産を守っているのかということが書かれています。
ウェルス・マネージャーという資産を守るための専門家のような方がいて、この人達は国をまたいで資産を管理してくれます。
どの国に自分の資産を置いておけば自分の資産を守れるのかということを考えてくれます。
これは単に税金的に有利というだけでなく、通貨の変動などもありますので、その辺りを複合的に考えて余計な影響を受けづらい管理をしてくれる専門家たちがいて、その人たちがどのようなことをしているのかということが書かれていますが、読み物としても面白いと思います。
お金について学ぶためには、最初から投資や真面目でとっつきにくい本から始めるよりも、漫画であったり、このような小説として読んでも面白いような本から入るのがいいと思います。
こんな面白い世界があるんだと感じるぐらいで最初は構いません。
自分がいきなりそんな世界には行けなくても、そんな面白い世界があるのであれば一旦投資について勉強してみようかなというような興味を沸かせることが大切です。
いきなり真面目な勉強から入ろうとするから続かないわけで、漫画でもアニメでも Netflix でも、このような小説としても読めるような本でも何でも構いません。
まずは投資の世界って面白いというところから始めてほしいと思います。
それにより興味を沸かせて焦らしながら徐々に勉強に入っていくことが大事です。
本来勉強というものは好奇心に引っ張られてするものです。
ですから、自分がそれに興味を持てるであろう読み物や漫画でもどんなものでも構いません。
手軽なものから入ってもらい、実際に自分でもしてみたいと思えるような気持ちを作ってもらってから、自分の好奇心に沿って勉強していただけたらと思います。
おすすめの電動歯ブラシを紹介
ここでちょっと余談ですが、以前におすすめの歯ブラシについて紹介したこともありましたが、電動歯ブラシでお勧めはないのかというような相談をよくもらっていました。
実は、電動歯ブラシについては結構マニアでして、今までいろいろなものを試してきました。
そんな中でかなり気に入った商品がありましたが、残念ながらこれは日本では売っていませんでした。
今まで個人輸入で僕は買っていましたが、最近 Amazon で販売されていました。
\オススメ歯ブラシ/
普通の電動歯ブラシは振動で磨くのが多いですが、そうなると歯茎が弱い人は歯茎に問題が生じたり、歯茎が痩せて歯周病になったり血が出ていたいというようなことが起きてしまいます。
このメーカーの歯ブラシはもともと驚くぐらい柔らかい素材で出来ていて、普通の歯ブラシは歯ブラシの毛の部分が1000本ほどらしいですが、特殊な素材で非常に細かい繊維で1本の歯ブラシに5000本とか6000本の毛が植えられています。
ですから、とても柔らかいのに汚れが綺麗に落ちるので、歯茎を傷つけることなくしっかり磨くことができます。
柔らかい歯ブラシは苦手だという人もいると思いますが、感覚としては柔らかいというよりは細いという感じです。
この電動歯ブラシは黒いブラシの部分に竹炭が塗り込まれていて、普通の歯磨き粉は使わず専用の粉を使います。
この粉にも竹炭が含まれていて、歯についた汚れや着色汚れを炭素の力を使って吸着させます。
吸着させて優しく磨くことによって、電動歯ブラシにありがちな磨き過ぎたり歯茎を傷つけてしまうデメリットを解消したわけです。
特に僕のようにワインが好きで飲んでいる人は、どうしてもこまめにホワイトニングとかに行かないとどうしても歯が真っ黒になってしまいます。
ホワイトニングに行くととても綺麗にはなりますが、デメリットもあり色がつきやすくなってしまいます。
歯の表面についた色素や汚れが沈着する前に取り除くのが一番です。
そう考えて色々探した結果、この電動歯ブラシが一番良かったです。
普段コーヒーをよく飲んだり歯茎が弱い方にもおすすめです。
TOP 2.5%の富裕層の特徴
では、本題に戻ってマネースクリプトの書き換えについてです。
アメリカで年収がトップ2.5%に入る351人を集めて、富裕層の特徴について調べるという研究があります。
彼らの性格であったり考え方の特徴を調べてくれています。
富裕層の特徴その1:知的好奇心と真面目さ
そこから様々なことが分かっていますが、マネースクリプト以外の部分については、例えば、性格については開放性と誠実性が著しく高いということが分かっています。
開放性は新しいものを受け入れる性格特性ですから、これはそのまま好奇心と言い換えてもらっても構わないと思います。
誠実性はコツコツと物事を真面目に続けたり、ひとつのことを続ける性格特性ですから、真面目に自分でルールを決めて続ける力だと言えます。
トップ 2.5パーセントの富裕層は知的好奇心が特に高いということが分かっています。知りたいという欲求が極めて高いということです。
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富裕層の特徴その2:統制の所在が内部にある
そして、続く特徴として、統制の所在が内部にあるということも分かっています。
統制の所在というのは、自分の人生や自分の周りを取り巻く環境をどれくらい自分でコントロールできると思っているかというものです。
この統制の所在が外部にあるという場合には、自分の人生や自分を取り巻く環境をコントロールするための力や原因が外にあると考えているということになります。
自分はコントロールされている側であり、周りの環境や会社や上司など、自分ではどうにもならないことによって自分はコントロールされていると感じている人は統制の所在が外部にあるということです。
一方で、自分の人生は自分でコントロールすることができるし、今仮にお金がなかったとしても自分が努力すればお金持ちになることもできるし、自分の望む人生は自分の努力次第で手に入れることができるという感覚を持っている人は、別に実際にお金を持っていようが持っていまいが、統制の所在が内部にあると言えます。
とんでもないお金持ちの中には、何度も破産してもその度に復活してまたお金持ちになる人がいます。
失敗しても何度もリスクを取って復活する人たちがいますが、彼らはこの統制の所在が内部にある人達です。
自分の内側にコントロールするべき対象があるから、自分がもっと努力して働けば人生が変わる、もっと知識を手に入れて実践すれば人生が変わる、そのように自分次第で自分の人生をコントロールできると考えているのが富裕層の特徴です。
富裕層になりやすい人はお金がない時であってもこの感覚を持っているということです。
富裕層の特徴その3:お金の警戒心が強い
お金に対する警戒心が強いため、貯金に対する意識が非常に高いということが分かっています。
本当の富裕層は、ちょっとお金を稼いだからといって成金のようにちょっといい服を買おうとか高い時計を買おうなんて思わないわけです。
投資などで大きくお金を使う時は思い切って使いますが、例えば、セール中だからといって余計なものを買ったりしませんし、周りの人や流行に合わせて必要のないものを買ったりすることはありません。
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富裕層の特徴その4:ステータスへのモチベーションが非常に高い
お金に対する警戒心は強いけれど、自分の地位や権威に対するモチベーションは非常に高いわけです。
ですから、自分がお金を使う時には、それが見合うだけのステータスにちゃんと変換されるのかということを考えて彼らはお金を使っています。
このステータスだけが高ければ、見栄を張って余計なものにお金を使ったり無駄にブランドものを買ったりしてしまいます。
お金に対する警戒心だけが強ければ、いざという時にお金を使うこともできずチャンスを逃してしまったり、単なるケチになり人間関係も損なわれてしまいます。
このステータスへのモチベーションの高さとお金に対する強い警戒心の両方が揃うと最強で、自分のステータスが上がることに対してお金を使いますが、そのステータスが上がることによってより多くのお金を稼ぐことができるかどうかということまで考えて彼らはお金を使います。
ですから、ただ単にステータスを求めてお金を使うのではなく、より多くのお金を稼ぐことができるステータスを手に入れることができるかどうかということでお金の判断をしています。
例えば、ただステータスへのモチベーションが高いだけの人は、ランボルギーニを買ったとしても、それを自慢げに見せびらかすだけで終わりますが、同時にお金の警戒心が強い人がランボルギーニを買った場合には、ランボルギーニのオーナークラブのような会にこまめに参加して、そこで新しい人たちと出会い、そこから新しいビジネスが生まれたりジョイントベンチャーをしたり情報のやり取りをしています。
つまり、車を買っているのではなく人脈と情報を買っているわけです。
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富裕層の特徴その5:ハードワークを好む
ハードワークを好むけれど、そのハードワークを好むせいでワークライフバランスを崩しがちだという特徴も分かっています。
本当の富裕層はワークライフバランスなんて気にしていないようです。
これはおそらく気にしていないというよりは、気にしている暇もないということだと思います。
ぼんやりしている暇があるのであれば、どうすればもっと儲けることができるかとか、どうすれば自分のビジネスをもっと推し進めていくことができるのかということばかり考えてしまい、結果的に私生活を犠牲にしている人が多いということです。
これはあまり良くない特徴ではありますが、若くてある程度無理ができる時にこれをするのがありだとは思います。
ある程度無理ができるのは40代の手前ぐらいまでだと思います。
その無理ができるときにある程度自分の資産を築いておいて、その後にワークライフバランスを整えるという戦い方になるのかと思います。
富裕層の特徴その6:お金は道具と考えている
本当の富裕層は、お金に対して好きだとか嫌いだと考えるのではなく、特別な感情はなくシンプルにただの道具だと考えているケースが多いようです。
お金を持っていると偉いというようなことではなく、お金があれば好きなワインを買うこともできるし寄付をすることもできるし、自由を買うことも旅行に行くこともできるし、子供に良い教育を受けさせてあげることもできるし、お金というものはとても便利に使うことができる道具だと考えているわけです。
お金が好きだから一生懸命稼いでいるというようなことではなく、お金はとても便利な道具だから稼いでいるというバランスのとれた考え方を持っているということです。
どうすれば富裕層のような考え方を持つことができるのか?
ここまで富裕層の特徴について紹介しましたが、このような考え方を持とうとしてもなかなか難しいと思います。
ステータスを計算しようと思ってもそもそも誰と付き合えばいいのかも分からないし、お金を道具だと考えようとしても、お金がないからやはりお金は欲しいと思ってしまうという人がいると思います。
ここで必要になるのがマネースクリプトです。
マネースクリプトが正しくなれば、自然とここまで紹介したような考え方にある程度なっていきます。
富裕層の子供達は親からこのマネースクリプトを受け継いでいるので、自然とこのような考え方になりまた富裕層になっていきます。
一方で、親から間違ったマネースクリプトを受け継いでいる人は、ここまで紹介したような富裕層になれる考え方を持つことができません。
そのために頑張ってもいつになっても稼ぐ事が出来なくなってしまうわけです。
先ほどの351人の富裕層を対象にした研究には続きがあり、彼らをより細かく調査した結果、そこからマネースクリプトはどうやら書き換えることができるらしいということが分かっています。
そんな具体的な方法については、Dラボで解説していきます。
Dラボは今なら20日間無料で使うことができますので、是非今回のおすすめの動画からチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:Bradley T. Klontz et al. (2008)Wired for Wealth: Change the Money Mindsets That Keep You Trapped and Unleash Your Wealth Potential. HCIISBN: 0757307949