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【世界的ベストセラーの嘘】スマホ脳の真実TOP5

この知識はこんな方におすすめ

  • 最近スマホ使いすぎ?
  • 子供のスマホ利用が気になる

スマホ脳の嘘TOP5

『スマホ脳』というアンデシュ・ハンセンさんが出されたベストセラーがあります。
これを読まれた方はわかると思いますが、スマホによって脳が依存的になってしまい、やばい脳内物質がバンバン分泌され人生の満足度は下がって薬物中毒のようになってしまう、だからスマホはヤバいと、かなり煽る内容でした。

これを科学的に検証してみると、結論としては、そこまではヤバくないし結局のところ使い方次第ではないかと考えられます。

YouTube でも要約チャンネルの人がスマホの危険性を過剰なまでに扱っているものもありますが、これは煽りすぎですし科学的には怪しいので、今回はスマホ脳の嘘を紹介してもらいます。
もちろん、スマホはだからといっていくらでも使えばいいということではありません。
使い方が大事なので、その点も踏まえて参考にしていただけたらと思います。

スマホを使いすぎている人はメンタルの状態が悪くなったり依存症的な傾向が強くなるなど言われています。

科学の世界では、確かにSNS をたくさん使っている人はメンタルが弱くなるとか、人間関係が悪化するなど、否定的な見解を示す研究もあります。
ですが、逆に SNS を使う事によって人生の満足度が高くなるという研究もあります。
人間関係が良くなったり社会的な繋がりが増えるというメリットもあります。

よく言われるのは、スマホを使うことによる子供のデメリットです。
スマホをたくさん使っている子供は集中力がなくなったり勉強ができなくなるということを話題にして、やたらと騒ぎすぎる人もいます。

ちなみに、このような現象は定期的に起きます。
例えば、昔ゲーム脳という問題が指摘されました。
ゲームによって子供の脳が縮むとか、子供のゲームは1時間以内にすると条例に定めた大人もいました。

これは人類の歴史を遡ると同じように否定されたものがありました。
なんと「本をたくさん読むとダメな人間になる」と言われた時代もありました。
今では逆です。
本をたくさん読んでいるとすごいと言われますし、子供にもたくさん本を読んでもらいたいと多くの親が思っています。

同じようにゲームが犠牲になり、今はスマホが犠牲になっているだけかもしれません。
ですから、結局全ては使い方次第です。

第5位 :実は◯◯が大きい

スマホの影響というものは個人差がかなり大きいです。

スマホを使っている時間が長くなればなるほど、メンタルが弱くなるなど様々な問題が指摘されている研究も確かにあります。
ですが、それはスマホに問題があるのか、そのスマホを使っている人がたまたま不健康な食生活をしていたり、運動量が少ないなど、そちらに問題があるのかはわかりません

カルガリー大学の研究を見てみても、スマホを長い時間使っている人の問題点としては、スマホが悪いというよりは、それによって運動量が減って睡眠の質が悪化して、それが結果的にメンタルの悪化に結びついているとされています。

ということは、ちゃんと定期的な運動をしている人が夜中に睡眠時間を削ったりしてスマホを使わない限りは、別にスマホ自体が悪いわけでもないし問題もないのではないかという指摘もあります。

ですから、スマホをたくさん使っているからといって、だからといって依存的になっているとか、すぐさまメンタルに問題があるとまで考えるのは行き過ぎかもしれません。
自分に対しても子供に対しても、そこで変に思い込みを抱えてしまうと、それ自体がデメリットになってしまう場合もあるかもしれません。

第4位 :本当にやばいのは◯◯

人間はスマホを使うようになって比較対象が大きく変わりました。

それまでは、世界トップレベルのセレブの私生活やイーロン・マスクの資産なんて誰も知りませんでした。
ところが、今ではスマホで Instagram を開けば、セレブが南の島で1泊500万円もするようなとんでもない豪華な暮らしをしているところを簡単に見ることができます。
高級車や高級腕時計を持っていたり美女を連れている姿も溢れています。

普通に考えて、人間関係というものは自分と同じようなレベルの人としか付き合いません。
お金だけではありませんが、自分とははるかに違うレベルの人と比べる機会なんてありませんでした。

今ではスマホを開けば、一瞬でとんでもないお金持ちと自分の持っているものを簡単に比較することができます。
この他者比較の問題が大きいということが、コーネル大学の研究でも明らかになっています。

この研究でも、スマホの誕生によって、実際には自分の周りにいないような他人と自分を比べるようになり、自分が他の人たちに比べて人生が充実していないと思い込んでしまう人が増えているようです。
それまでは身近な人との比較でしかなかったのに、その比較対象が SNS でアクセスする相手になりました。
その比較によってメンタルへのダメージが大きくなっているのではないかと指摘されています。

実際に、数ある SNS の中でも最もメンタルにダメージがあると言われているのが Instagram です。
これはヴィジュアル的にも簡単に他者比較がしやすいからだと思います。

この点を理解した上で、あらかじめそれが起きないようにしておけば、スマホ自体の利用というものはそこまで大きなダメージはないのではないかとも考えられます。

第3位 :スマホの悪影響は◯◯%

スマホを睡眠時間を削ったりして使うと当然問題は起きます。
そういうことではなく、普通にスマホを長い時間使っていることで人生にどれぐらいの影を落とすのでしょうか。

その点で考えると、スマホの悪影響はわずか1%程度のようです。

カルガリー大学の研究で87以上の先行研究を元にしたメタ分析があり、12歳以下の子供を対象に、スクリーンタイムが増えると子供の攻撃性の変化や集中力の低下がどれくらい起きるのか調べています。
不安やうつ症状が悪化するのかということも調べています。

それによると、スクリーンタイムが長くなる子供たちほど、確かに、攻撃性が増えたり注意力の低下などの問題行動が増える確率は11%増えていました
スクリーンタイムが高い子供ほど、不安やうつなど心の問題を抱える確率も7%高くなっていました
この影響は女子よりも男子の方が大きかったということも確認されています。

このデータだけを見ると、自分の子供がスマホを使っている姿が思い浮かんで、とても不安になっている親御さんも多いと思います。

この研究には別のポイントもありました。
全体の心理的な問題の内、スクリーンタイム自体に原因があったのはわずか1%だけでした。
つまり、攻撃性が上がったり不安になったりするリスクはスマホ以外にもたくさんあります。
スマホ以外のリスクの方がはるかに大きくて、スマホ自体を禁止してスクリーンタイムをゼロにしたところで、その効果は心理的な問題のわずか1%にしか過ぎないということです。

しかも、この研究データ自体がかなりバラバラで、研究方法の違いによって悪影響はかなりばらつきがありました。

ですから、もちろんスマホのスクリーンタイムを気にするのも重要だとは思いますが、実際にはそれ以外の問題の方が大きいので、スマホ脳の本で言われているほど子供への悪影響があるとは考えづらいような気がします。

第2位 :SNS の影響◯◯%

では、スマホ自体ではなく SNS への影響はどうなのでしょうか。
SNS が人生の満足度に与える影響については様々な研究でも調べられています。

SNS が人生の満足度を低下させているという指摘も確かにありますが、その影響はなんとわずか0.25%のようです。
オックスフォード大学の研究で、2009年から4万世帯のデータから、12,672人の10代の若者を対象に7年間の追跡調査を行っています。
SNS の使用時間と人生の満足度の関係について調べていますが、その結果ほとんど関係はなくわずか0.25%ほどしか関係なかったそうです。

人生の満足度が低い人が SNS をたくさん使っているのではないかという可能性もありますので、そちらについても調べてくれています。
人生の満足度の変化と SNS の利用時間の関係もほとんど相関はなく0.04%だけでした。

もちろん、人生への満足度の影響は多少はあるのでしょうが、ほとんど関係はないようです。
問題なのはスマホではなく、スマホを悪者にしたところで問題解決にはならないということです。

第1位 :◯◯の人はやばい

確かにスマホの悪影響が大きくなってしまう人もいるようです。
先ほど紹介したように他人と比較することもやばいですが、それよりもダメージが大きいことがあります。

それは「見るだけの人」です。
スマホは使い方次第で人生にプラスになりますが、SNS で投稿はしないけれど見るだけはしているという人がやばいです。

Facebook を対象に行われた研究ですが、一般的に SNS 全体でも言えることだと思います。
SNS を使う事によって社会的な信頼や社会貢献の精神を養ってくれたり、人生における幸福度がアップするというデータもあります。
Facebook を利用中の被験者の脳の変化をチェックした研究によると、Facebook に没頭している人の幸福度はアップしていたそうです。

Facebook の利用と社会的幸福感に関する別の研究を見てみると、Facebook で盛んに投稿したり友達とメッセンジャーでやり取りをしたり、積極的に発信もしながら友達と繋がっている人は幸福度が高くなっていました。
一方で、自分は何の投稿もせずにぼんやりと友達の投稿を見ているだけの受け身の使い方をしている人は、逆に幸福度が下がっていました

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SNS は使い方によって幸せになることもあれば不幸になることもあります。
積極的に友達と交流したり自分の新しい活動のために使えば、スマホを使えば使うほど幸せになっていきますが、逆に見るだけの使い方をしている人はどんどん不幸になってしまうかもしれません。

ですから、見るだけで積極的に使わない人は、スクリーンタイムを制限したり『スマホ脳』の本にあるように使う時間を減らした方がいいとは思います。
自分が投稿したり情報を発信するのは別に問題はないので、その辺りは考えを変えてみるのも良いのではないでしょうか。

スマホの問題を過剰に指摘している人は、自分の集中力のなさをスマホのせいにしているだけのような気がします。
自分の集中力がないのを認めるのは辛いのでしょうが、スマホのせいにしておけば納得はできるでしょう。
それは言い訳を作っているだけなので、集中力の鍛え方も学んでみてください。

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参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35293954/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29189037
https://yuchrszk.blogspot.com/2016/01/blog-post_12.html
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31061122
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1083-6101.2009.01474.x/abstract
http://dl.acm.org/citation.cfm?id=1753613

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