この知識はこんな方におすすめ
- 妊活中
- いつかは子供がほしい
シンプルな習慣で子供ができやすくなる
妊娠確率を1.7〜1.8倍にする方法
今回は、妊娠の確率を高めるための方法について紹介させてもらいます。
不妊治療は、男性だけとか女性だけではなく、男女一緒になって取り組む必要がありますが、不妊治療を受けるまでではないけれど、なかなか子供ができないということで不安になっている人も多いと思います。
そんな人が使える妊娠の確率を高めるちょっとした習慣があります。
お互いに何かと忙しくて時間的にもすれ違いが多いとか、どちらかが単身赴任でなかなか会えないという状況の人も多いと思います。
そんな中でもそろそろ子供が欲しいと考えている人もいると思います。
非常に簡単なある習慣を行うことによって、妊娠確率が上がるという研究があります。
そんな習慣とは…
「ウォーキング」です!
今回参考にしている研究では、18歳から40歳の1回から2回程度の流産を経験したことがある1,214人の女性を対象にしています。
月経周期6回目までトライしてもらい、その後妊娠が判明するまで追跡調査を行っています。
そこから妊娠しやすい人と妊娠しにくい人の違いについて調べたものです。
その際に、運動の頻度について質問しています。
運動の頻度や強度について尋ねて、運動習慣と妊娠確率に関係性があるのかということを調べています。
その結果、1週間のうち4時間以上の激しい運動をする人は、運動しない人に比べて1.69倍も妊娠しやすかったということが確認されています。
週4時間以上の激しい運動を!
例えば、僕もしているようなHIITやバーピーなど、激しめの運動を週に4時間以上行なっている人は、ほぼ1.7倍も妊娠しやすいということです。
普通の健康的な体型だとしても、定期的に少し激しめの運動をしている方が圧倒的に妊娠する確率が高くなるようです。
では、今太っている人はどうすればいいのかと言うと、もちろんダイエットをするというのもいいと思いますが、太っている人は激しめの運動ではなくウォーキングをするだけでも構わないようです。
太っている人はウォーキングを!
太っている BMI が高めの人がウォーキングを習慣にすると、そうでない人に比べて1.82倍も妊娠しやすくなったということも確認されています。
ちなみに、太っていない人の場合にはウォーキングをしても妊娠確率にはさほど影響はなかったそうです。
ですから、皆さんが普通体型であれば激しめの運動を習慣にしてもらい、皆さんが少し太り気味なのであれば1週間に4時間以上のウォーキングを習慣にするようにしてください。
それによって妊娠確率が上がるのではないかと考えられます。
運動で人生を変えるおすすめ本
実際に運動で人生を変えるためのおすすめ本を3冊紹介しておきます。
こちらの本ではどんな運動をどのようにすれば脳細胞を増やしたり脳を鍛えることができるのかということを教えてくれます。
脳を鍛えれば新しいことを見つける能力も高まりますし、さまざまな状況に対応する力も高まりますし仕事におけるパフォーマンスも向上します。
そんな脳を鍛える方法を教えてくれる素晴らしい本です。
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
こちらの本は運動することによって人の人生がどのように変わっていくのかということをストーリーも含めて教えてくれるので、こちらは科学が苦手な人でも読みやすい本だと思います。
スタンフォード式人生を変える運動の科学
皆さんの悩みを改善する方法はDラボで!
今回は、健康的な生活や運動習慣が妊娠にも影響を与えるということを紹介させてもらいました。
女性の中には、妊娠というよりも生理痛など女性独特の悩みを抱えている人も多いと思います。
Dラボでは、そんな生理痛の痛みを軽減する方法から男女の間の問題を改善する方法まで、様々な知識を紹介しています。
ぜひそちらもチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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女子を助ける【生理痛のツラさ減らす12の科学】
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideolab.jp
Russo et al., “A prospective study of physical activity and fecundability in women with a history of pregnancy loss”, Human Reproduction, 33, 7:1291-1298, 2018