この知識はこんな方におすすめ
- 頭がよく思われたい
- ムダに印象を悪くしたくない
頑張ってやるほど馬鹿だと思われる!
かえって頭が悪く見える行動とは?!
皆さんには今すぐやめてもらいたい頭が悪く見える行動があります。
人は無意識のうちにも自分の頭がよく見えるような行動をしようとします。
誰でも少なからず自分の価値を証明しようとしますが、かえって逆効果になっている人がいます。
これはかなり痛い人間になってしまいますので、これだけはやめてほしいという行動を紹介させてもらいます。
頭が良く見える方法について調べた研究があり、182人を集めてできるだけ頭がよく見えるように振る舞ってもらうということを行っています。
その様子をビデオで撮影して第三者に見てもらっています。
その人は頭が良さそうに見えるのか? ということを質問しています。
その結果、頭を良く見せようとして頑張れば頑張るほど、実際の IQ がバレるということが確認されています。
頭を良く見せようと頑張れば頑張るほど…
これは先行研究でも示されていることですが、頭を良く見せようと考え頑張れば頑張るほど、頭が悪いことがバレてしまいます。
変に自分の頭を良く見せようとしたり、本来の自分とは違うキャラを演じたりすると、大抵の場合スベるわけです。
女性の皆さんであれば経験があるのではないでしょうか?
男性が自分がとてもモテるとか価値がある男だということをアピールする必死な様子を見ると、あまりにも残念だと感じたことがある人も多いと思います。
これと同じことが、自分の頭を良く見せるための行動でも起きてしまいます。
頭の悪さを露呈する行動とは?
例えば、どんな行動が頭の悪さを露呈してしまったのでしょうか?
これについてもこの研究では明らかにしてくれています。
「真面目な表情をする」
できるだけ真面目な表情をしようとするのもかえって逆効果です。
人間というものは、真面目な人よりもクリエイティブな人に対して知性を感じる生き物です。
ですから、とても面白い芸人さんでも頭が良さそうに見える人が多いです。
真面目さと頭の良さというものは全く別のファクターです。
「ジェスチャーをあまり使わない」
日本の政治家の会見を見てみても、事前に書かれた台本を真面目に読み上げるだけで、ジェスチャーを全く使わない人が多いと思います。
特に日本人はジェスチャーを使わない人が多いですが、ジェスチャーを使う頻度が少なくなればなるほど、実際には周りから頭が悪い印象を持たれやすくなります。
ほとんどの人は、自分を良く見せようとする時には、身なりを整えて姿勢良くしていればいいぐらいに考えていますが、実際には、ジェスチャーをしっかり使った方が頭がよく見えます。
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「難しい言葉を使う」
これはあらゆる場面で多いと思いますが、やたらと難しい言葉を使うというのも逆効果です。
その業界の専門用語を使ってもいいですが、使うのであれば同時にわかりやすい説明も付け加えておかないと、難しい言葉を使えば使うほど実際には頭が悪く思われます。
難しいことを話しているのに説明がわかりづらい人は、頭が悪く見えるという研究があります。
変に自分の頭を良く見せようとするよりも、自分の素で話した方がいいです。
「周りよりも素早く行動する」
これは自分は仕事ができるということをアピールしようとする人がやりがちな行動です。
素早く行動したところで頭が良くは思われません。
本当に頭がいい人は考えてから行動します。
慌ててバタバタと行動している人は頭が悪く思われます。
皆さんも自分の頭の良さや仕事ができることをアピールしようとすると、逆に頭が悪く思われてしまうこともありますので、くれぐれも気をつけてください。
ブラックジョークのためのおすすめ本
皮肉やブラックジョークというものは、上手に使うことができれば頭が良く見られたり交渉がうまくいくという研究があります。
特にブラックジョークに関しては、それを言った側も言われた側も頭の回転が速くなるというメリットがあります。
もちろん、相手を傷つけるジョークはよくありませんが、そうでない限りはブラックジョークはむしろ上手に使えた方がいいです。
ブラックジョークや皮肉について学びたいのであれば、こちらの本がおすすめです。
Roger Kreuz の「皮肉」と「嫌み」の心理学
ブラックジョークというものは、他の人とは違う視点で物事を見て表現することが重要です。
つまり、ブラックジョークを上手に使えるためには、自分の思考を普段とは違う使い方をすることが必要になります。
ですから、あらゆる物事を普段とは違う視点で見る能力が必要になりますので、そういった意味ではクリティカル・シンキングを学んでみてください。
そんな普段とは違う視点で物事を見る能力を鍛えるためには、これら2冊の本が参考になると思います。
悩む力ー天才にすら勝てる考え方「クリティカル・シンキング」
天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点
頭が良く思われる行動は?
それでは、どのような行動をすれば頭が良く思われるのでしょうか?
これは「例え話」を極めるというのが最も効果的です。
アメリカの有名な大学の講師でもお笑い芸人の人でも、例え話がとても上手です。
難しい話をしていたとしても、例え話が上手な人はそれだけで頭がとても良く見えます。
周りから一目置かれるような人間になりたいとか、例え話が上手に使えるようになりたいという方は、今回のおすすめの動画からDラボをチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0146167206294871?journalCode=pspc