この知識はこんな方におすすめ
- 最近ダラダラと時間をムダに…
- 疲れにくいカラダが欲しい!
疲れた日ほどなぜかダラダラしてしまう
これは割とライトな相談ではありますが、多くの人が抱えている問題のような気もします。
疲れているのに、 そんな時ほどなぜか夜中まで Netflix を見てしまう・・・
明日の朝が早いとわかっているのになぜか夜更かししてしまう・・・
休みの日には、いろいろなことに挑戦して充実した日々を過ごしたいといつも思っているのに、いざ週末が来るとお昼近くまで布団でダラダラしてしまう・・・
毎週月曜日の朝がだるくて仕方がない・・・
このような人は結構多いような気もしますし、仕事から帰ってリラックスしたいのに、頭から仕事のことが頭から離れないとか、逆に、仕事に集中したいと思っているけれど、特にリモートワークになると身が入らないということもあるかと思います。
これはオンオフの切り替えの意識ができていないからという理由もあるかもしれません。
仕事でも勉強でも、オンとオフの切り替えはとても重要ですし、そもそも活力ある日々を過ごすためには、疲れに負けない体を手に入れる必要もありますし、日々のストレス発散もとても重要です。
今回はそんなストレス発散法と、そもそも疲れにくい体を手に入れて活力ある日々を過ごすための方法について解説させてもらいます。
まだ、効果の薄いストレス発散法を続けますか?
米国心理学会によると、多くの人が行っているストレス発散法は間違っているようで、場合によってはストレスを更に貯めこむことになっているそうです。
例えば・・・ドーパミンをたくさん分泌するような行動は、ストレス解消には向かないということがわかっています。
具体的には・・・
お酒(ただし友人との会話はストレス発散に効果あり)
たばこ
2時間以上のゲームや映画、TV、ネット
ギャンブル
やけ食い
買い物
などです。
結構多くの人がストレス発散の方法として使われているものが多いということが分かると思います。
では、心理学的に本当にストレス発散に効果があるのはどのような行動なのかというと・・・セロトニンやアミノ酪酸(リラックス、気分を高揚させる)や、オキシトシン(いわゆる愛情ホルモン)などが分泌される行動だとされています。
具体的には・・・
散歩(5分程度でもOK)
お参り、礼拝
読書
音楽
運動
友人や家族と話す
ヨガや瞑想
クリエイティブな趣味
などです。
みなさんもぜひ、心理学に基づく効果的なストレス発散法を見つけてください。
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ストレス対策のためのおすすめ
やはりストレス対策といえばこちらの本がおすすめです。
ストレス解消法というものはたくさん持っている方がストレスに強くなります。実際にそのたくさんのストレス解消法をしなくても、自分はストレス解消法をたくさん知っているということを認識するだけでもストレスに強くなります。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
ストレスを与えてくる嫌な奴に対処するためのおすすめ
ストレスは溜めないように気をつけているのに、皆さんの周りにもストレスを与えてくる嫌な奴は少なからずいると思います。
今回のおすすめの動画として、そんな嫌な奴に対してどのように対処すればいいのかということについて解説した動画を紹介しておきます。
ストレスをその原因から対処したいという方はぜひこちらを参考にしていただけたらと思います。
【嫌なやつ】をうまくやり過ごす話し方〜ハーバード大学研究から
ストレスに負けず、疲れにくい人になる方法
ストレスに負けることなく疲れにくい体を手に入れるための方法について解説しておきます。
まず、テキサスA&M大学の研究で、疲れにくいカラダを手に入れる最も効果的な方法は、メンタルを鍛えることではないか、自制心を司る前頭葉によるセルフコントロール能力を鍛えることで、疲れにくい体を手に入れることができるのではないかという研究があります。
特に、現代人の疲れというものは、脳やメンタルからの原因が多いのではないかということが言われています。
そんな中でも、セルフコントロール能力の高い人は、嫌なものを受け流したり、やるべき事をしっかり行ったりと自分の健康を維持するための行動を自然とできています。
人生にネガティブな結果をもたらす行動や行為を自然と避けて、生活に一定のリズムをつくる事ができるので、結果として、安定して活動できて体調も良い状態が持続できるわけです。
疲れにくいカラダを身につけるためには、カラダを鍛えるのももちろん大切ですが、その前に、セルフコントロール能力を高めて、その上でカラダが自然と良い方向へ進むようにすることが効果的です。
ですから、まずは小さな習慣を重ねていきつつ瞑想をすることで、まずはセルフコントロール能力を身につけていき、それから食事や心肺機能を鍛える運動を行うようにしていくと、自然と疲れにくい体を手に入れていけるのではないかと思います。
脳がブレーキをかけてしまい、それが疲れを感じさせているのですから、まずは脳を鍛えてブレーキのかかり具合をしっかり自分でコントロールできるようになることです。
そうすると、もっと様々なことに活動的に挑戦することができるようになります。
マインドフルネス・ストレス低減法ワークブック
僕はマインドフルネスや瞑想に関する本は時々戻って読み直したりもしています。
瞑想は普段自分で実践していると徐々に我流になってずれていくこともあります。読み直すことによりそれに気付いて初心に戻ろうとすることができるようになります。
瞑想は毎回初めてそれをするかのように行うことが重要です。
これはビギナーズマインドといって、そこに戻るために頻繁に読み直すようにしています。
疲れにくい体を手に入れるための方法
体脂肪を減らして筋肉を増やすことでテストステロンを高める
痩せたいからといって、ただ体脂肪を減らすというのではなく、良質な脂も摂りながら体脂肪を減らすことが重要です。
全体的なカロリーバランスを考えて、できるだけ加工されていないものを食べるようにすることで痩せることが大事です。
タンパク質は総カロリーの20%から25%ぐらいに保つようにして、およそ1日に体重1 kg あたり1.6gぐらいを摂るようにするとテストステロンの数値は MAX になると言われています。
良質な睡眠でテストステロンを高める
1日の睡眠時間が5時間以下だとテストステロンが15%も減少するということが分かっています。
睡眠時間が5時間から1時間増えるごとに、テストステロンの数値が15%増えるともされています。
ですから、疲れにくい体を手に入れるためには、やはり睡眠から見直す必要もあります。
賢者の睡眠
睡眠の質を高めることで人生の幸福度も自分の目標に対する達成度も変わります。
こちらは僕の本ですが、もちろん科学的な根拠ももとに僕が実践してきた方法も交えながら睡眠の質を高めていくテクニックについて解説させてもらっています。
腸内環境を改善してテストステロンを高める
腸内環境を良くするとテストステロンも上がります。
色々な種類の細菌を摂る方がいいので、1日に40グラムから50グラムの発酵食品を摂るようにしましょう。納豆やヨーグルトなどを少しずつ食べるようにするのがいいのではないでしょうか。
できるだけ自然の食品から摂った方が良いと思います。
疲れない体のために「やってはいけないこと」
ストレス
ストレスホルモンのコルチゾールは血中のテストステロンを破壊しますので、やはり、ストレスケアはまず行った方がいいです。
添加物の多いコスメ
添加物の多い化粧品がテストステロンを壊してしまうところが分かっています。
化粧品や除菌のような商品に含まれている添加物には、ホルモンバランスを乱すものが含まれていることが多いです。少し使ったぐらいではそれほど大きな悪影響は起きませんが、長く使っていることでテストステロンの数値が下がるということが分かっています。
たった3日でも、このような添加物がないものに変えるだけで体内の化学物質はかなり減ると言われています。
お酒の飲み過ぎ
男性に多いのがやはりこのお酒の飲み過ぎです。飲み過ぎることでテストステロンの数値が落ちてどんどん太っていくということが起きます。
サラダ油・加工食品・豆類
サラダ油やハムやソーセージなどの加工食品は、テストステロンの数値を激烈に下げてしまいます。
豆類は意外かもしれませんが、発酵させた豆であれば問題ありませんが、そうでないものであればあまりお勧めはしません。
さらに詳しくテストステロンを高めて疲れにくい体を手に入れるための方法について学びたい場合には、Dラボでも、様々な方法を詳しく解説しています。
今回は、疲れた時ほどなぜかダラダラしてしまうという問題に対して、ストレス発散やそもそも疲れに負けない体を手に入れるための方法について解説させてもらいました。
そもそも、そのストレスの大きな原因になっている面倒な人間関係の問題を解決することも重要です。その方法については、今回のおすすめの動画をDラボでぜひチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideoapp.page.link/ULXP