人間関係 目標・成功

周囲のやる気を高める「モチベーター」になって、なんもしないで楽に生きる方法

D-lab by Mentalist DaiGo

この知識はこんな方におすすめ

  • やる気を出させたい人がいる
  • 効率的に結果や成果を出したい

「モチベーター」になっで楽に生きる方法

周りの人をやる気にさせることによって、自然と周りの人に動いてもらえる人がいます。
その結果、自分がそんなに一生懸命になって動かなくても、成果を得ることができるようになります。

まず、わかりやすいポイントとして、周りの人をその気にさせるのが上手な人は、プレゼントや贈り物が上手な人です。
これは、大きなプレゼントをするというよりは、些細なプレゼントや贈り物でも構わないので、自分から先にあげることが重要です。

例えば、お金を持っている人にプレゼントをする時に、お金に余裕があるだろうし、大抵のものは買えるだろうと、プレゼントに悩むことがあると思います。
実際には、そんなに悩む必要もなく本当に些細なものでも構いません。

キャンディ一粒で診断の正確性さえも変わる?

一般的にはお金に余裕があるであろうお医者さんに、診察の前に飴をプレゼントするという実験があります。
飴を一粒プレゼントしたぐらいで何も変わらないような気がしますが、実際には、ただそれだけでお医者さんの診断が2倍も正確になったということです。

つまり、たったそれだけのことで好感度が上がり、一生懸命診察してくれるようになったわけです。
人間の観察力は、相手に対する好感度やちょっとした些細なことで変わります。

これはお医者さんに限りません。
皆さんが専門家に何かをお願いしたり依頼する時には、ちょっとした差し入れやプレゼントを用意するだけで好感度は上がり、皆さんのために一生懸命動いてくれるようになります

これは形のあるものではなく、ちょっとした親切でもいいと思います。
医者でさえも変わるわけですから、職場やチームの中で、上司や部下、同僚や仲間に動いてもらおうと思うのであれば、ちょっとした差し入れや飲み物をプレゼントするだけでもいいのではないかと思います。
皆さんのために動いてくれるようになり、能力を発揮しやすくなります。
飴をプレゼントするのであれば、一粒ずつ梱包されているものがいいと思います。

ちなみに、飴を一粒プレゼントするよりも二粒プレゼントする方がチップの量が増えたという実験もあります。
普通に一粒プレゼントしてしばらくした後に、特別なお客さんという意味を込めて、もう一粒プレゼントするとよりチップをもらいやすくなるということです。

些細な贈り物とご褒美を区別する

ただし、注意点もあり、飴を一粒あげたりするのはちょっとした心づくしですが、これはご褒美とは少し違いますので気をつけてください。

ご褒美というのはいわゆるインセンティブですが、例えば、上司がその仕事が成功したら、これだけのインセンティブを用意するから頑張れと言った場合と、仕事が成功したところで、急なサプライズとしてご褒美をくれた場合で比べた実験があります。

その結果、サプライズでご褒美をもらった方がチームのモチベーションは上がっていたそうです。
ですから、ご褒美やインセンティブは後からサプライズであげた方がいいです。

それがやるのが面倒な雑用だったりする場合には、ご褒美が効果を発揮する場合もありますが、自分たちがやりがいをもって行なっているような仕事の場合には、ご褒美によって自分たちの内発的動機が損なわれてしまいます。
ですから、毎回ご褒美を事前に用意したりするのではなく、サプライズで上手に使うようにしてください。

子供のやる気を引き出すための3つの方法

子供に勉強させたりやる気を引き出すために、親御さんは色々なアプローチをすると思います。
おそらくこれは大きく分けて3つのタイプがあります。

一番よくない方法は、「やりなさい」と強く言って強制するタイプです。
これは当然ですがやる気にはなりません。

そして、最初にご褒美を提示するタイプもあります。
例えば、その勉強を頑張れたら欲しかったゲームを買ってあげるなど、ご褒美でやる気にさせようとします。

それよりももっと効果的なのが、興味をそそらせる方法です。
その勉強のおもしろさを教えたり、自分のできなかったことができるようになる楽しさ、あるいは、それができるようになることで友達にすごいと言われるようになるなど、自分で動機を見つけるように促す方法です。

自分で楽しさや動機を見つけるように促すというのは、一番難しい方法ではありますが、これが長期的に考えても最もモチベーションに繋がります。
これが内発的動機です。

人の好き嫌いさえも超える効果が!

ちょっとしたプレゼントはとんでもない効果があります。
これは人の好き嫌いさえも超えるということです。

「お返しをしなくてはならない」という心理は、相手に対する好き嫌いに関係がなかったという実験があります。

例えば、自分の好きな人に何かプレゼントをもらったら、お返しをしなくてはならないと考えその人のために頑張ります。
これは当然ですが、自分の嫌いな人にプレゼントをもらった場合も、その人のためにお返しをしなくてはならないという心理が働いて、同じように行動するようになったということです。

これは返報性の原理によるものですが、嫌いな人でさえもちょっとしたプレゼントで動かすことができます。

人は生物として考えた時に、常に群れの中で生きてきました。
群れの中で生きるには常にその群れのルールを守らなくてはなりません。
そのルールを守らないと、自分にとって大切な人や好きな人にも仲間はずれにされてしまう可能性があります。

そのため、いわゆる世間体のようなものを無意識のうちに意識して、相手が嫌いな人であってもお返しをしなくてはならないと思うようになるわけです。

最強のインセンティブとは?

最も効果的なインセンティブは、成功したら貰える報酬よりも、失敗したら取り上げるインセンティブです。

実験では、5つのグループに分けて学生を対象にインセンティブの効果を調べています。

最初に20ドルを渡して、前回のテストよりも成績が下がっていたら取り上げるグループ

前回のテストよりも成績が上がったら20ドルもらえるグループ

前回のテストより成績が上がったら1ヶ月に20ドルもらえるグループ

前回のテストより成績が上がったら3ドル相当のトロフィーがもらえるグループ

何ももらえないけれどただ励まされるグループ

その結果、細かくその差を見ていくと、最も成績が上がったのは、最初に20ドルをもらって、前回のテストよりも成績が下がっていたら取り上げられてしまうグループでした。
その次に、普通に成績が上がったら20ドルもらえるグループでした。
ちなみに、1ヶ月後に20ドルもらえる場合にはほとんど変化はなく、トロフィーがもらえる場合には、小学校2年生から4年生で12%ほど成績が改善したそうです。

つまり 、最初に20ドルもらって、テストの成績が下がっていたら取り上げられてしまうインセンティブが、他のインセンティブよりも圧倒的に効果があったということです。

人は失うことを恐れる生き物です。
何かを手にするチャンスよりも、自分が既に持っているものが奪われる恐怖の方が大きくなります。

ですから、インセンティブは最初に渡して、失敗した場合にはそれが取り上げられてしまうというルールにするのが、最も効果的なインセンティブの使い方ということになります。

モチベーションを高める 「比べ方」

自分のモチベーションを高めるためにも使えて、周りの人のモチベーションを高めるためにも使える方法があります。

例えば、自分のチームや部下を評価する時に、自分のチームを他の部署と比べたり、特定の社員を周りの社員と比べて評価する人がいますが、これはあまり良くありません。
他人と比べて評価されても、さほどモチベーションは上がりません。

他人と比べられるよりも、自分の成長度合いに合わせて評価された場合の方がモチベーションになり、次の成長につながります

自分に対しても他人に対しても同じです。
比べるのは過去の自分です。

他人と比べて評価される組織では、「失敗したくない」「人よりもミスを減らしたい」という思いが強くなり、挑戦することがなくなってしまいます。
比べるのはあくまで過去の自分であって、自分の成長度合いに応じて評価される組織では、自分の能力を高めたいという思いが強くなります
それがモチベーションになって能力を高めて結果や成果につながります。

これは勉強でもスポーツでも同じです。
自分が新しいスキルを身につけて、それまでできなかったことができるようになることに強いモチベーションを感じるようになります。

学校では順位をなくすという話もあったりしますが、この順位も周りの生徒と比べるためのものではなく、自分の成長度合いを確認するためのものだと考えてください。
前回に比べて自分がどれぐらい成長したのかという自分の位置を確認するためのものです。
友達と比べるのではなく過去の自分と比べてください。

組織の評価システムも自分に対する評価も、この考え方の違いを意識してください。
どんな時も比べるのは過去の自分です。
組織でも変化の激しい時代に対応し成長していくためには、それぞれ個人の成長度合いに応じて評価してあげてください
一人ひとりの成長をしっかり見ていくことは面倒なので、なかなかできない組織が多いですが、これができると強い組織を創ることができるわけです。

ここから先は、さらに人を動かすための委ね方や目標を達成するための頼み方など、人を上手にやる気にさせる方法をより詳しく解説していきます。
続きは今回のおすすめの動画からDラボでチェックしてみてください。

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