健康・ダイエット

コロナに勝つための【10の栄養素】

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • コロナに勝って元気に過ごしたい
  • 免疫力を高めて無駄なリスクを減らしたい

この機会に普段の食生活を見直してみましょう

今回は、コロナに勝つための10の栄養素として紹介したいと思います。
皆さんの自粛の取り組みもあり感染者数も減ってきて緊急事態宣言の解除とはなりました。
ただ、まだワクチンができているわけではないし治療法が確立したわけでもないので、第二波がやってくるのではないかとも言われているわけですし、まだまだ油断はできない状況です。

過去に行われたウイルス研究や過去に起きたインフルエンザのパンデミックを調べてみても、だいたい最初の感染が確認されてから6ヶ月後ぐらいに第二波が来る可能性が高いとも思われます。

そう考えると、夏頃に第二波がやってくる可能性があるということもあり、そうなると自分の身は自分で守るしかありませんので、そのためにできることとしては、今の状況下では、免疫力を高めるということや自分の体調を整えるということしかないと思います。

今回参照している文献を見てみると、もちろんコロナに感染しなくなる栄養素やサプリなどは存在しませんが、不足するとコロナへの罹患リスクが上がってしまうのではないかとされている10の栄養素が分かっています。
これは基本的な栄養素ですが、今回はどんな栄養素が足りなくなるとリスクが高くなるのかという話を紹介させてもらい、みなさんの食生活を見直すために役立てていただけたらと思います。

中国医科大学の調査で行われたレビューを元にしたものですが、このレビュー自体は、コロナウイルスやRNAウイルスの完全にまつわる治療について調べたり、一般的な治療方法からコロナウィルスに効果があるのではないかとされている特異的な治療法や、抗ウイルス治療法などを幅広く調べたものです。

そんな治療法の研究について紹介しても実際に今役には立たないと思いますので、どんな栄養素を摂っておけば、リスクをゼロにすることはできなくても抑えることができるのかということについてもこのレビューではまとめてくれているので、それについて今回は解説させてもらいます。

全部で10の栄養素がありますので、皆さんの普段の食生活の中で、それらが不足していないかチェックしてみてください。

ビタミンA

まずはビタミンAです。
過去の研究を見てみると、ビタミンAが不足すると麻疹に感染するリスクが高くなるということが分かっています。

ビタミンAに関しては研究も結構あり、麻疹に感染した子供の死亡率を低下させてくれたり、HIV やマラリアに感染した乳児の成長の改善に役立つということも分かっています。

これはビタミンAのサプリを飲めば大丈夫ということではなく、子供の場合の脂肪率を下げてくれたり、HIV やマラリアに感染したために成長に問題が出てしまう赤ちゃんの成長を改善してくれるという研究もあるということですから、栄養としてはビタミンAは摂っておいた方がいいということです。

ビタミンAを摂っておけばコロナに感染しないという話ではありませんが、ビタミンAが豊富に含まれている食品を普段からちゃんと食べることができているかチェックしてみることもいいと思います。

ちなみに、お医者さんに処方された場合を除いて、ビタミンはサプリではなく食材から摂るようにした方がいいので、ビタミンAが多く含まれた食事を普段から意識してみてください。

ビタミンB

二つ目はビタミンBです。
ビタミンBは、不足すると免疫力が低下してしまうということが分かっています。

特にビタミン B 3については、HIV 感染を阻害する可能性があるのではないかという研究もあるぐらいです。
これは実験室で行う生体外実験ですが、HIV 感染を阻害するのではないかという可能性が示されています。

ですから、ウイルスに対してはある程度は効くのではないかと言われています。
少なくとも免疫力に対してはビタミンBの不足は良くないとは言われていますので、ぜひビタミンBの豊富に含まれた食事を心がけてみてください。

一応言っておきますし過去にも紹介していますが、ビタミンBについてもサプリで摂ることはお勧めしません。
お医者さんに処方された場合以外は、ビタミンBはサプリで摂るとデメリットが多いので、普段の食事で摂るようにしてください。

ビーガンの人やベジタリアンの人は結構不足しがちで、サプリから摂る人も多いと思います。
ビーガンやベジタリアンに関してはそれぞれ個人の問題なので何も言いませんが、ビタミンBはちゃんと摂っておいた方がいいと思います。

ビタミンC

3つ目の栄養素は皆さんもよくご存知のビタミンCです。
ビタミンCの体内濃度の低下というものは、さまざまな感染症の原因になってしまうということが分かっています。

具体的にコロナとの関連がありそうな研究もあり、結構質の高い実験により、ビタミンCには肺炎を予防する可能性も示されています。

ですから、ビタミンCは積極的に摂るようにしましょう。
これについても重ね重ね言っておきますが、いわゆるマルチビタミンやビタミンのサプリを摂るのではなく、できるだけ普通に食事で摂るようにしてください。

ビタミンD

4つ目の栄養素はビタミンDです。
これは以前も紹介したことがありますが、ビタミンDが不足するとあらゆる感染症にかかりやすくなってしまうということが分かっています。

特に、自粛中やテレワークが増えて太陽の光をあまり浴びない人も多いと思いますが、そうなるとビタミンDは不足しやすくなるので気を付けた方がいいかもしれません。

このビタミンDに関してはサプリで摂ってもらっても構わないとは思います。
しっかり陽の光を浴びていて体内でビタミンDをちゃんと作ることができているという人は問題ないと思いますが、そうでない場合にはサプリで補うのも良いと思います。

実際に、日常的に太陽の光を浴びない人は、体内でのビタミンDの濃度が低くなっているということが分かっています。
例えば、夜勤の多い人や病院などあまり外に出ることができない状況にいる方は、ビタミン Dが不足してしまうリスクが高いということがいわれています。

今回の新型コロナウイルスに関してはお年寄りが重篤化しやすいという話が出ています。
これについて、あまり外に出ないことが原因なのではないかということが示唆されている調査もあります。
つまり、お年寄りであまり外に出たり外で活発に活動しないので、それによりビタミンDが不足していて、そのせいで重篤化しやすくなってしまうのではないかとも言われています。

ビタミンE

続いてはビタミンEです。
ビタミンEが不足すると、これはマウス実験ではありますが、RNAウイルス(コロナウイルスと同じ構造を持っていると言われています)による心筋損傷を増加させてしまうということが分かっています。

マウスではなく子牛を対象にした実験でも、ビタミンE、またはビタミンDの不足で新型ではないコロナウイルスへの感染率が上がったという研究もあります。

ですから、普段からビタミンが豊富に含まれている食材を摂るようにして、どうしても外に出られない場合には、ビタミンDに関してだけサプリで補うぐらいがいいのではないかということが見えてきます。

セレン

ビタミンが続きましたが、ビタミン以外にも摂っておいた方が良い栄養素はあり、続いてはセレンです。

セレンは、いろいろなものにごく微量含まれている栄養素ですが、このセレンの不足は免疫システムに障害を引き起こすということがいわれています。

実際に、RNAウイルスを悪性度が非常に高い状態に変えてしまう可能性があると言われています。
動物実験ですが、セレンを減らした食事を与えられたマウスは、インフルエンザウィルスに罹患しやすくなったり、肺炎や呼吸障害を引き起こす傾向も確認されています。

ですから、おそらくはコロナウイルスに感染した際に、重篤化しやすいのかそうでないのかということに、このセレンの不足は関わっている可能性もあると思いますので、ぜひセレンの含まれている食品も普段から意識して食べるようにしてみてください。

これは意識していないと知らず知らずに不足しているということもあると思いますので、どんな食べ物に含まれているのか自分で調べてみるのもいいと思います。
いろいろな食べ物がありますし、自分の普段の食事で十分に摂れているのかどうなのかということもチェックして、もし不足していると感じた場合には意識して食べるようにしてみてください。

亜鉛

これは皆さんよくご存知だと思いますが亜鉛です。
当然ですが、亜鉛も免疫に対して非常に重要な役割を果たしています。
いわゆる細胞性免疫というものに寄与していて、亜鉛が不足するとこの細胞性免疫の機能が低下してしまい、ウイルスなどへの感染リスクが増加してしまうと言われています。

実際に、体内の亜鉛濃度を増加させることにより、SARS(重症急性呼吸器症候群)の増殖を阻害するということが研究により示唆されています。

ですから、亜鉛も意識して摂るようにしましょう。
ちなみに、僕はお取り寄せをして牡蠣を食べるようにしています。

鉄分

続いては鉄分です。
鉄分については、当然ですが、よく貧血になるとか女性は生理中など不足しやすいと思います。

実は、あまり知られていませんが、鉄分が不足すると呼吸器系の感染症を引き起こしやすいということが分かっています。
鉄分は、感染症と戦うために重要な酵素を作るのに必要なものです。

鉄分が足りないからサプリで補おうとする人もいると思いますが、鉄分は、お医者さんに指示された時以外ではサプリで摂らないようにしてください。

鉄分は摂りすぎると老化が進むと言われています。ですから、鉄分は摂りすぎると良くありませんし、免疫力の面でも、鉄分を摂りすぎると、かえってウィルスの侵入が促進されてしまうという研究もあるぐらいです。

ですから、ほうれん草など食材から取るようにしてもらえると、摂り過ぎになることはほとんどありません。
例えば、レバーであれば、鉄分も豊富に含まれていますしビタミンも豊富に含まれていますので、いろいろ栄養素を聞いても何を食べたらいいのかが分からないし、調べるのも面倒だという人はレバーを食べるようにしてください。

オメガ3脂肪酸

これは当然だと思いますがオメガ3脂肪酸も重要です。
エイズ患者を調査したデータですが、エイズにかかっている人とかかっていない人を比べたところ、エイズにかかっている人はオメガ3脂肪酸の体内濃度が低いということが分かっています。

実際に、C 型肝炎ウイルスの対策としてDHA や EPA などのオメガ3脂肪酸のサプリが役に立つという研究もありますので、オメガ3は積極的に摂るようにしたほうがいいと思います。

オメガ3脂肪酸については植物性よりも動物性の方が良いので、青魚を積極的に食べるようにするといいと思います。
とはいえ、買いだめが難しかったりスーパーに行く頻度も減らしているから、青魚を頻繁に食べるのが難しいと言う場合には、サバ缶でもいいと思います。

サバ缶は密閉してから加熱しているのでオメガ3が酸化しにくいと言われています。
市販でオメガ3のサプリなどもありますが、それらは結構酸化しているものも多いので、サプリで摂るよりもサバ缶を食べるようにしたほうがいいと思います。

魚にはビタミンなども豊富に含まれていますから魚もしっかり食べるようにして、レバーも積極的に食べてほうれん草も意識して食べるというのがいいのではないでしょうか。
缶詰であれば長く保存することもできますし、サラダなどに加えて味わうのもいいと思います。

アルファリポ酸

最後はアルファリポ酸です。
アルファリポ酸は抗酸化力が非常に高く、バイオリンパ性T細胞などを使った研究では、HIV の増大を阻害する可能性が示されているというものもあります。

そういう意味では新型コロナにも効く可能性があるのではないかとされているのがこのアルファリポ酸です。

以上、今回コロナに効くであろう栄養素を紹介させてもらいました。
ほとんどがビタミンで、やはり、どれも昔から体にいいと言われている栄養素だったと思います。

皆さんも、自分の普段の食生活を踏まえながらそれぞれ検索してもらい、自分は結構食べているという場合であれば問題ないと思いますが、あまり食べていないとか不足している気がするという場合には、改善してみるのが良いのではないでしょうか。

基本的には、ほうれん草などの野菜やサバ缶やレバーなどを普段から意識して食べていれば、一通りは摂れるとは思います

念のために言っておきますが、今回紹介したような食材を全て食べたからといって、コロナにかからなくなるわけではありませんし、日常の手洗いやマスクなどはもちろん人との接触など気を付ける必要は十分にあります。
不足している栄養素があると、罹患リスクが無駄に上がってしまう可能性があるから、その無駄なリスクを抑えるためにちゃんと栄養を十分にとっておきましょうということです。
当然ですが、どれも体にいい栄養素ですから、免疫力を高めて体調を整えるために参考にしていただけたらと思います。

免疫力を高めるおすすめ動画

今回のおすすめの動画としては、さらに免疫を高めるための動画をまとめています。
免疫力を高めるために重要なのは、食事と睡眠と運動です。
この食事と睡眠と運動を改善し充実させるための動画を紹介しています。

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肌をきれいにすると言われている食材があります。
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1日4分からのモテる体系の作り方

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1日たった4分で心肺機能を高めてくれたり免疫力を高めてくれるという運動があります。
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体調を良くするためのおすすめ本

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1冊目は、『最高の体調 ACTIVE HEALTH』です。
進化医学の観点からさまざまな研究を参照して、体調良くするための方法がまとめられている本です。

そして、『一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書』も紹介しておきます。
こちらは、具体的に体型別のおすすめの運動方法や、ダイエットにもなる食材の選び方や食事について紹介されています。
こちらもぜひチェックしてみてください。

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本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32052466/

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